あけましておめでとうございます、
という台詞。
実は子供の頃から、
そんなにおめでたいと
感じたことがないんです。
いまいちピンとこないのは、
節目の挨拶全般に言えること。
そんなはみ出し者のくせに
周りに同調するしかない自分は
臆病者と認識しています。
森の中では
昨日と同じような時間が流れていて、
当然ながら野鳥も動物も
新年という概念なんてなくて、
いつものように活動していて、
人間も元々はその中にいたはずで、
でもある時から、
年という単位を見出し、
区切りというか
「新年」という
価値観を見出した
古来の人って凄いなとは思いますが。
厳密に言うと、
日の出・日の入り時刻や角度が
日ごとに違うので
全く同じではありませんが、
昨日の延長に今日があって、
徐々に変化しているだけで
人間の言う時間軸のように
新しくなんてなってない。
こういう考えって
周囲に良く思われないから、
仕事上のこともあるし、
今までは形式的に言っていましたが、
今年からは
形ばかりの表現は止めようかな、
と思っています。
新年に「あけましておめでとう」て
心にもないことを言うくらいなら、
心を込めて言える「こんにちは^^」
の方がよっぽどマシだなと。
たまに心の底から、
「よいお年を!」
「あけましておめでとう!」
と言える人がいて、
きっと本人の中で
本当にこれを区切りと捉えられてて、
そう言えるんじゃないかな、
って思うんです。
だから、
そういう人に声をかけられると
あぁ良いなってなります。
つられてこちらも
心を込めて
その人のためにあいさつできてしまうから。
あいさつってそういうものですよね。
心がこもっているか、
形式的かって
文字にしても言葉にしても
わかりますよね。
某SNSの「お誕生日おめでとう」投稿とかも
苦手で誕生日は非公開にしています。
今年は周囲に同調して
思ってもいないことを言う自分からは
少し離れるようにしようと思います。
身内以外には案外難しいんですよ、
猫かぶりなもので。
だから、
頑張ってちょうど良くなると目論んでます^^
悪ぶるつもりはないので
今年もそんな私を
よろしくおねがいします。
今日も今日とてブラブラ散策。
室蘭港の冬鳥レギュラーと言えば
スズガモですが、
気をつけて見ていると
違った鳥が少数いたりします。
今日見たヒドリガモ(オス)は、
このあと防波堤の上へ移動して
マガモのオスと隣り合って
休んでました。
仲良いのかな。
ちょっと離れて
ホオジロガモ(メス)が
1羽でウロウロ。
頻繁に潜って甲殻類を
捕まえていました。
でも、獲物を咥えて出てくるたびに
オオセグロカモメに横取りされいて、
見ているこっちは、切ない。
気を取り直して森の中。
ここではハヤブサに解体されたのか、
シノリガモ(メス)の頭部を
見つけました。
近くで色々写真に撮りましたが、
人様に見せるようなものではないので、
それを興味深げに観察するヒトの写真
載せておきます。
個人的に調べたい冬芽があって、
ハンノキの類を見て回ってます。
通りすがりの登山者
→「なんか良いのありますかぁ?」
わたし
→「いえ~、なぁんもです(笑)」
植物観察者のお約束。
冬芽というのは樹木によって
形、大きさ、付き方、その他諸々が
違うので、冬に葉を落としてしまった
樹木を識別する手段として使えます。
ただ、近縁のものだと良く似ているものがあるので、
そうなると冬芽のみで識別は困難です。
以前、ハルニレとオヒョウの冬芽で
自分を試したことがありますが、
これはダメダメでした。
いま見ている、とあるハンノキ系も
私の実力では相当あやしい^^
春になって葉が出たら答え合わせをして、
得るものがあったら改めてお知らせします。
ところで、ここら一帯のハンノキ系、
雄花序が緩いんですけど、
隙間から軽く花粉出てきたんですけど。
早くない?
(わたし花粉症)
前々から考えていましたが、
今年から年賀状をやめて
寒中お見舞いの便りを出します。
何種類か用意してみて、
最後2種類まで絞ったものの、
決めかねたので^^一種類は
ここにアップして、
もう一種類は葉書で出します。
それぞれの方に対して
書きたいことが色々あるので、
手書きのメッセージを添えて。
今年、
年賀状を出してくださった方には
もれなくもう一種類の方を出します。
あとは身内とかかな。
私も欲しいですよ、という奇特な方が
もしいらっしゃいましたら、
2月1日くらいまでに下部↓のコメント欄に
メッセージを残して頂ければ、
恐縮ながら送らせて頂きます^^
入力しても内容は非公開にしてます。
ちなみに、この画像に書いてある最後の一文、
昨年97歳になった祖父の便りから引用。
大正・昭和・平成・令和と生きてきている人の
言葉は重みがあるように感じてしまいます。
がんばりましょ~。
今日、自営業時代のお客様が
東京からはるばる
私の住む室蘭まで会いに
来てくれました。
交わした言葉、
やりとり、
気付かされたこと、
思い起こす出来事は山のよう。
でも、まさか、自分に会いに
わざわざ来てくれる人がいるなんて
想像もしていなかったので、
色んな思いが内側を駆け巡っています。
なんか駆け巡りすぎてて、
この思いはどこから来ているのか、
何なのか、どうしたいのか、
ゆっくり時間をかけて整理をする
必要がありそうです。
はるばるの人にも、
近場の人にも、
なんか立ち寄りたくなっちゃうヘンな空間、
早く作りたい。
所用を兼ねて、沖縄の本島へ
旅に出ていました。
南部の那覇周辺は、
すっかり都市化が進んでいて、
小さな島でありながら
車社会なので
都会らしい交通量でした。
話に聞いていたとおり。
それでも、
わずかに残された緑地が
ちらほら見受けられます。
そのうちの一つが漫湖と
その周辺に広がる干潟。
ラムサール条約登録湿地ということで、
漫湖水鳥・湿地センターが完備されています。
ここから木道へ入っていけるのですが、
センターが開館していないと
この木道は利用できないです。
木道の距離はとてもコンパクトなので、
自然観察以外のなんとなく散歩なら
数十分で行って戻ってこられます。
で、入ってみると、いわゆる
マングローブが生い茂ってます。
マングローブは、汽水域で群落を
作っている常緑の高木・低木の
総称です。知ってた?
そのマングローブの一種、
メヒルギのタネ(胎生種子)が
樹上にたくさん実っており
そのうちのいくつかが
干潟に突き刺さってました。
ここでは、
増えたマングローブによって
陸地化が進んでいます。
それによって干潟に来る鳥が減少する
という問題が発生しているそうです。
無数にある穴からは
カニやハゼの仲間が
ひょこひょこ出たり入ったり。
干潮時はこんな感じ。
ここに来る鳥たちは
地面近くで盛んに
エサをついばんでいます。
コチドリ。
イソシギ。
コサギ。
アカアシシギ。
ズグロカモメ。
とおーいーよー。
他にも何種類かいましたが、
遠すぎてカメラが対応できず。
ここで鳥観察するなら
双眼鏡は必須です。
北海道では夏鳥で、
冬羽の姿を見ることがなかった
鳥もいたので、興味深かった反面、
識別はやや不安。
「北海道野鳥図鑑」では当然ながら夏羽ばかりなので、
「比べて識別!野鳥図鑑670」と合わせて見ました。
帰り際に見つけた。
オオハマボウの花期って??
沖縄の気温は20℃前後。
北海道なら
秋が深まる少し前のような気候です。
そして、今の北海道は氷点下なので、
これぞ別世界。
明日はやんばるの森です。
→漫湖水鳥・湿地センター
所用のついでに、
沖縄へ旅に出ていました。
昨日は南部の湿地をご紹介。
今日は北部のやんばるの森。
ここは国立公園になっているだけあって、
森が広がります。
緑が濃いっ!
ジャングルっぽい!
そんな写真を撮ろうと思いましたが、
普通の森写真になってしまった。
こっちの方がジャングルっぽいかな?
昔、屋久島に行った時にも見たヘゴ。
木のような立ち姿のシダ植物です。
あ、ノグチさんがいました。
(正式名称:ノグチゲラ)
他にも生き物の気配は
たくさんありました。
林床には、
照葉樹の硬い落ち葉が積もっているので、
地面で何かが動くとガサッ、ガサッと
音が出るのです。
ヤンバルクイナかも?
リュウキュウイノシシじゃない?
や、さっき見たシロハラじゃないか?
などなど、
ひたすら聞き耳を立てていましたが、
なにせ植物が濃くてなにも見えない。
上から下まで森の見通しはなく^^
さ、進みます。
オオバライチゴ。
別名はリュウキュウバライチゴ。
1月に花咲いてるとは。
個人的に面白かったのがこれ。
ヤマグワに似てるけど、
ヤマグワより葉っぱは
明らかにツルツルでテカテカ。
葉の厚みも感じる・・・。
ヤマグワそっくりな花もある、
(冬に花ってさすが沖縄、というかその前に落葉してないってどゆこと)
う~ん、ヤマグワなのか。
葉っぱの質感がしっくりしないけど。
で、分かったことは、
沖縄は亜熱帯気候のせいか、
本州のものとはちょっと雰囲気が違うので、
沖縄ではシマグワと呼ぶんだそう。
※本州の海岸に分布するものには、
ほぼ無毛で光沢が強い品種ハマグワと
呼ぶものがあるので、シマグワとハマグワが
同じものなのか違うのかは専門家に聞きたい。
ヤマグワだけでなく、
本州と同じものでも、
こういう風にちょっと違うよね、
というものはいくつかある様子。
そうなのかぁ~。
こんな図鑑を持っていくと良いんでしょうね。
明日は番外編、海です。
北海道では一部で
越冬個体がいるらしいけど、
基本は夏に見る鳥。
沖縄では海沿いに行けば
いたるところにいました。
イソヒヨドリ。
海ついでに見てきたザトウクジラ。
ザトウクジラは夏はエサが豊富な北へ、
冬は子育て・繁殖のため暖かい南へ回遊します。
近くで見ると、迫力ありますよ。
でも、船酔いしてダウンしていた人、
残念ながらまあまあいました。
一度酔うともうクジラどころではなく、
吐いて、横になってずっと辛そうでした。
船酔いしたくない人は、
・30分~1時間前に薬を飲んでおく
・消化のよい食べ物を胃に入れておく
・乗船したらなるべく遠くを見る
・無言にならならず会話を楽しむ
と、グロッキーになりにくいですよ。
明日から北海道の通常ブログに戻ります。
さらっと雪が舞ったかと思ったら
雨が降ったり冷えたりして、
ガッチガッチの氷が路面に
張り続ける室蘭です。
車の運転は、日陰の氷に
気をつけないと結構滑ります。
森の中も例外なく。
すれ違った通行人は
アイゼン着用。
確かに、それくらいないと
安全には歩けないかも。
写真からは分かりにくいですが、
分厚くツルツルな氷が張っていて、
それに気を取られながらの散策は
相当煩わしいです。
足元から気をそらせば(危ない^^)
気になるものはありますけど、
どこもかしこも、周囲は藪やぶヤブ。
スノーシューで自由に歩き回れるくらい
積雪があれば・・・。
この藪の先。
ま、
入りますけどね。
前回からだいぶ間が空きましたが、
自分の感性を言語化するために、
今年は間隔をもう少し狭めて
更新していきたいと思っています。
お時間あればこちらをご覧ください。
よもやま話→「好きなことをしていたら、周囲の人がつられて楽しんでいた」
ふもとでは積雪ゼロに等しい室蘭ですが、
だんぱらスキー場(標高約400m)まで
上がれば、そり滑りとかスキー・ボードとか
何とか雪遊びできる状態です。
もっと雪のある地域まで遠征していれば
とっくに出番はあったのでしょうが・・・
今シーズン初のスノーシュー。
と言っても森の中はササぼーぼーで、
少し雪をかけばすぐササが出てくる程度の積雪。
歩けばスノーシューに絡まる絡まる(笑)
無理やりな散策だったかな。
足跡はエゾシカだらけ。
しばらくたどってみると、
歩きながらクマイザサを食べて、時々樹皮も。
太平洋側は全体的に雪が少ない気候なので、
エゾシカの痕跡だらけになります。
来週は小樽に行く予定。
今年の積雪はどうかな?
今日はめずらしく雪の室蘭です。
が、朝は雨だったくらい気温高めなので、
雪といっても水分の多いベチャ雪です。
風も強いのでこういう日のお約束、
室内作業の時間です。
昨日、双眼鏡のネックストラップが
突然外れまして。
ちょうど本体を手に持った
タイミングだったので
落とさずに済みましたが、
落としてたら下はアスファルトだったので
確実に壊れてましたね。
双眼鏡って壊れるの?って思う方
いらっしゃるかもしれませんが、
壊れますよ。
レンズが割れるとか、ボディがヘコむとか、
そういう分かりやすい壊れ方はそうないと
思いますが、双眼鏡は精巧に作られているので、
ちょっと硬い所に落とすと衝撃で構造に
ズレが生じます。
そうなると、ボケたり歪んだりして
ちゃんと見れなくなるんですよ。
私はまだやったことないですけど、
周囲にそういう人が数名います。
高価なものほど、お財布と心のダメージが高いです!
気をつけましょう。
それで、ストラップを良く見てみると
ヒモが切れたとか、
糸がほつれたとかではなく、
すっぽ抜けた感じ。
え?縫われてたんじゃないの?
接着剤か何かでくっついてたの?
安価な部類の双眼鏡だけど、
ストラップの作り怪しくない?
双眼鏡は基本的に首から下げます。
手に持ってると落とす確率増すので。
でも、ストラップごと落下では、意味なし。
これ3年以上使っているので、
経年劣化ということもあ・・・いやいやいや。
(そんなハードに使ってない)
抜けた方のヒモを穴にぐいぐい押し込むと
すんなり入ったので、
そこを上からミシンでダダダーっと。
余分にもう一本縫い足して、
さらに念の為、もう片側の
取れてない方のストラップも縫っておきました。
まれなケースでしょうし、
時々点検する、くらいしか対策はなさそうですけど、
みなさんもお気をつけあそばせ。
ちなみに、私が使ってる双眼鏡は
→こちら
週末の住まいの土地探し、
結論から言うとダメでした。
森の雰囲気も立地も金額も
ほぼ全てが申し分ない土地でしたが、
土地を囲む山の斜面は
スノーモービルランドと化していました。
音から察するに十数台。
私たち、静かに暮らしたいんです。
土地探しはふりだしに戻る。
色々諦め、スノーシューで散策。
すると、どこからともなくクマゲラ。
コロコロコロコロ鳴きなが飛んで来て、
木に止ると
「キョーーーーン、キョーーーーーン」
とけたたましく鳴く。
あぁ、この土地、惜しい・・・。
ちなみに、クマゲラって
こんなキツツキのことです。
赤レンジャーが何かを見つけたみたいです。
私、土地のことでやる気を失ってるのでダルめに返事。
次、次がんばろー。
寒気が入ったお陰で、
まとまった雪が降りました。
札幌では6時間で34cmの
積雪になったそうで。
ドカ雪ってやつですね。
室蘭も降りましたよ。
7cmほど。
この地域というのは、
ふもとでは大した積雪にならないのが常なので、
除雪車は滅多に入りません。
住んでいる所の周辺道路を雪かきしたら、
スノーシューを持って山へ行き散策です。
(家事は適当にサボる)
さすがに標高が上がれば、
ばっふばふの雪。
先週末の小樽では、ぎっしり目の詰まった
残念な堅雪だったのではしゃぎます。
しばらく何も考えず、
とにかく歩き回ってしまいました。
10分以上無心で歩いたでしょうか。
物陰から出てきたキバシリが2羽、
目の前で飛び回り、
片方がさえずり出しました。
おぉ、もうそんな季節か、と我に返る。
そう言えば、さっきハシブトガラも
さえずっていたっけ。
さえずりが今日だけの
気まぐれでないのなら、
前に住んでいたニセコより
季節の進みが早いかな。
木の幹の下から上へ、
螺旋状に登り上がりながら、
樹皮の隙間にいる虫とかを食べる
この鳥の爪ってすごく長いことに
今日気づきました。
我に返った所で、目についた今冬の課題。
はて。
これから調べます。
(答えは春に)
冬になると、毎日履いていたスノーパンツ。
今はクローゼットでお茶引いてます。
以前いたニセコはスキー・スノーボードといった
ウィンターアクティビティの方たちで
賑わうエリアだったので、
スキーするような格好で町中ウロウロ、
なんならスーパーだって気にしないで出歩けられるほど、
スノーウェアを着た人で溢れていましたが、
室蘭ではまず浮きますね^^
というか、そんな格好でうろついても
違和感ない町なんて道内でも
片手で数えられるほどでしょう。
あの格好、温かくて便利だったんですけど。
それで、今はどうしているかと言うと、
上記のようなものを着ています。
ニセコにいた時は秋とか春の
雪のない時期に着ていました。
1、タイツ。
タイツといっても街の女性が
スカートの下とかに履いてる
あのタイツではないですよ。
足首までのパンツの下に履くやつです。
日本語に訳すとなんだろう。股引?
山ガールブームの時は、山スカートの下に
履いている方をよく見ましたが、
今は落ち着き気味かな。
夏用は吸水速乾性を高めて汗冷えを防いでくれたり
UVカットや防臭がウリなのが多く、
秋冬用は、それに加え保温性が高くなってます。
中にはサポートタイツというのもありますが、
運動をサポートするタイツなので、
森歩きの防寒にはあまり向きません。
そして、自慢のようになってしまいますが、
足が長い人だとタイツの丈が短くてスネが
出てしまうことがあるので(これが超寒い!)、
そういう人はロングソックスか、
下記のレッグウォーマーを履くと良いです。
2、レッグウォーマー
くるぶしを境界線に強烈に冷える私の足。
これがあるのとないのとでは、
足元からくる寒さが全く違います。
アクリルやポリエステルでも十分温かいですが、
やはりウールの方がより温かいと感じます。
ロングタイプのレッグウォーマーもありますが、
パンツの下に履くともたつくので、
私はノーマルの長さです。
3、裏起毛のパンツ
起毛の密度やパンツ生地の厚さは様々なので、
できれば店頭で触って確かめるのが良いです。
例えばモンベルだとトレッキングパンツの<厚手>がそれに該当します。
→モンベル・オンラインショップ
上記のパンツは左から
ジャックウルフスキン、モンベル、ミレーです。
起毛・パンツ生地ともに控えめなパンツ。
起毛・パンツ生地ともに厚手なパンツ。
と、こんな風に様々です。
これらの衣類を組み合わせて、
底冷えする日の散策もしています^^
そんな時期に出歩く人は多くはないかもしれませんが、
ご参考に。
→道具部屋
よもやま話を更新しました。
心の内をさらけ出すとき、
どうも尖った文章になりがちです。
愛にあふれる柔らかい文字を並べる
物書きの方々の文章に
触れるようにしていますが、
いまの私には難しいようです。
人生経験がもっと必要ですか?
ちょっとした悩みです。
→「加速する気候変動、あなたは何をする?」
一昨日の夕方から昨日まで、
ずっと雪が降りっぱなしでした。
しかも気温が高いので湿った重たい雪!
以前住んでいたニセコでも
「今日の雪は湿ってて重いわ~。」なんて
言いながら勤め先で除雪してた日はありましたが、
そこはパウダーの聖地。
あれでも軽い方だったんだな、
湿って重い雪ってこのことだな、
と妙に実感しています。
重い雪が腰にきます。
終日、晴天の室蘭でした。
確定申告に追われている人は、
この青空が恨めしかったんじゃ
ないでしょうか^^
私はもう終わっているので、
郵便局とかの用事がてら
街中をチェック。
時々、市内でレンジャク(旅鳥or冬鳥)
を見るんですが、あの鳥が街中で
よく食べてるナナカマドの実、
そろそろ食べつくされてないはず。
どこかにまだ残っているのかなぁ~と
2時間歩き回ってみましたが、
やっぱり実はないですね。
アスファルト疲れた^^
レンジャクはナナカマドに限らず、
ヤドリギの実も好んで食べます。
聞いたことはないですが、
レンジャクに
「どっちが好き?」って聞いたら
「ヤドリギだ。」って答えると思うんです。
そっちの方が甘くてみずみずしいんですよ。
納豆みたいにネバつきますけどね。
ただ、ナナカマドなら街中でまとまって
植えられているのでお手軽です。
ということで、
昔撮った画像置いておきます。
そして、レンジャクには
キレンジャクとヒレンジャクがいて、
雨覆いとか過眼線とか見分けるポイントは
いくつかありますが、一番分かりやすいのは
尾の先が赤いか黄色いか。
市内で時々見るアレがどっちなのかは、
遠くを通過する群ればかりなので判別できず。
室蘭港に立ち寄ると、
いつものコクガンが
浅瀬で海藻を食べて、
プリティなおケツから
時々、緑色混じりの物体を出してました。
ハクチョウのもそうでしたが、
食べた物の色が反映するんですね。
「カルチャーラジオ 科学と人間」
NHKラジオ第2
毎週金曜の20:30~21:00
これ、最近聞いています。
今回の話し手は昆虫学者の小松貴氏で
「虫たちの不思議な世界」がテーマです。
これが、非常に興味深いです。
専門家なので知識と経験がそれはそれは深く、
それでいて、いかに昆虫の世界が面白いかを
クールに語ってくれています。
その言葉の端々から
「あぁ、この人は本当に好きなんだなぁ^^」
というのが伝わってきます。
専門分野を突き詰めている、という点は専門家ですが、
この好きという気持ちが隠しても隠しきれない(隠してないでしょうけど)、
あふれる愛がナチュラリストたらしめる個性なのでしょう。
この方の語彙力は個人的に超つぼ。
虫嫌いの人にも聞いて欲しいそうなので、
ぜひストリーミングで初回の放送から聞いてみてください。
※ストリーミングには配信期限があります。
番組のHP→カルチャーラジオ科学と人間
過去の放送→ストリーミングを聴く
大きな松ぼっくりがなる松が植栽されている
公園を歩くと、時々イスカがいたりする
最近の室蘭です。
先日はアトリが二羽、
警戒心が強くて距離を詰めれませんでしたが、
よく見るとオスメスのペアのようで。
付かず離れず餌をついばんでいました。
仲良いね。
アトリはこれから北に旅立ちます。
シメはたくさん。
もう少し落ち着いて見ようかと思いましたが、
樹上でカラスたちがギャーギャー騒ぐ騒ぐ。
ぼちぼち巣作りですか?
春ですね。
北海道では知事が緊急事態宣言を
出すまでになり、
世の中に不穏な空気が漂っています。
昨年頃からあちらこちらで
世界的な不況が来るぞと
予兆の声が上がっていた所で
発生した新型コロナウイルス。
もう少し様子を見ないとアレですが、
引き金になりそうですね。
そして、一連の混乱や動揺が
あれよあれよと広がりを見せています。
これがいわるゆる
ブラック・スワン理論というやつなんですか?
ただ、緊急事態宣言の通りに
外出を控えてもこれから転勤の季節。
分散しないか?
いまは変に怖がって混乱を招かぬよう
おのおのが自身に対して
できることをするしかないですね。
手洗い・消毒、外では顔を触らない、免疫を保つ等々。
そして、センセーショナルな報道や
デマに惑わされぬよう、
正確かつフラットな情報を得ましょう。
日本感染症学会は、
一般市民の方々へ情報を出していて、
ここ書いてあることを読むと、
マスコミ報道が偏っているように感じると思います。
ITにとても強い人なら
他人にしてあげられることが
ありそうですが。
私にできることは・・・何かないですかねー?
まぁ、そんなこんなで
念の為、不要不急の外出は控えて、
室内でできることをしています。
今冬はハンノキ系の冬芽を観察中。
当初は「識別できそうかも♪」と
チラッと思える瞬間がありましたが、
実はそんな甘くなくて、
見れば見るほどわからなくなり、
ついには落枝を失敬して
室内で継続観察するまでに。
水に挿して放置していたら開いてきました。
雄花序も。
いやー、開いて欲しいのはそっちじゃないんだ。
(花粉症の人)
しかーし、
冬芽だけでは時間を持て余すので、
こんな時こそ読書です。
本、読みましょう。
読まなくても、
図鑑ならペラペラめくって
目にしておくだけでも良いですよ。
これだけで、
野外を歩いる時に「あ、何か見たことある。」
って、目に止まる確率が上がります。
例えそれを知らなかったとしてもです。
そして、それが図鑑を見たり調べたりして
確信に繋がると嬉しくて舞い上がります。
ホントです。
→私の本棚
図鑑や専門書じゃなくても、
小説とか教養とか経済の本とかなら
だいたいが電子書籍で十分なので、
本を買いに外出しなくても読めます。
(図表が多用されてたり、注釈があったり、ページを前後して文を確認する回数が多そうな本は紙が良い)
さらに、ネットで紙の本を購入すると
届くのに数日かかりますが、
電子書籍ならポチった瞬間から読める!
本、読みましょう^^
この冬の天候は暖かく
かつ小雪だと体感していますが、
それはやはり本当だったようです。
具体的に言うと、
「気温」
東日本は平均気温の平年差が+2.2度
西日本は平均気温の平年差が+2.0度
冬の最高記録を更新ってすごいですね。
「降雪量」
北日本(日本海側)は平年値の44%
東日本(日本海側)は平年値の7%
にとどまり、
これまた最小記録を塗り替えた模様。
北海道では、初冬に雪少なくても
なんだかんだ1月とか2月とかに
帳尻合わせのごとく
ドカって降って
結局トントンになるんだよね~
なんて冗談が良く言われていますが、
もうそんな話は通用しない
気候になってきたのかもしれません。
案外、夜の内に雪が降った室蘭です。
車の上には7cmほどの積雪。
そして、今日は平日ですが、
学校がお休みのためなのか
町中のお店はどこも混んでいるので、
なるべく避けつつ生活しています。
となると、森っきゃないです。
はい。
私は、いつも通りの平常運転です^^
誰もいない森で
一人散策。
今日は鳥の声は静かで、
スノーシューで雪を踏む
ぎゅっという音だけが
耳に入ります。
夏は道がありそうなココですが、
実は笹薮に覆われて歩くのは困難です。
冬だけ現れる雪の道。
今日は下調べせず
思いつきで
ワシワシ歩いてきたので、
今度は地形図見て
探索に入ろうと思います。
何かないかなー?^^
北海道では3月頃になると、
カエデの類から樹液が染み出して
いることがあります。
(カエデ類に限らず、傷ついた樹皮から
樹液が滲み出るのは春によくあることです)
で、カエデの樹液と言えば
メープルシロップ。
日本のカエデ類はカナダの
サトウカエデほど糖度は
高くありませんが、
ぺろっと舐めれば甘露です。
樹液を煮詰めれば尚甘し。
人間がそう感じるのだから、
野生動物からしてみたら
とても甘いことでしょう。
野鳥やエゾリスが舐めに来ます。
樹液を舐めにきたエゾリス。
冬毛姿は、
見た目はフワフワでかわいいですが、
樹上生活者なので、
樹皮と爪がこすれる音(爪がするどい)とか、
俊敏な動きをする手足(毛皮の下はマッスルボディ)
とか、野生らしいたくましさ、あります。
過去に1シーズンだけ
地主さんの許可を得て、
イタヤカエデの樹液を
採取したことがありますが、
プラス気温で、日が出ていれば
一つの木から1つの穴を開けて、
だいたい2L/日とか平気で取れました。
逆に寒くて、太陽が出てないとほんのわずか。
ということは、
エゾリスがやって来る時はポカポカ日和。
観察しやすいのです。
また見たいなぁと思ってます。
この恍惚とした顔ね。
先日、ドカ雪が降ったものの
ここ数日の気候で雪解けが
進んでいる室蘭です。
日当たりの良い場所では
春の顔、
フクジュソウが咲き始め、
花が見上げる上空を
ガンやハクチョウたちが
∨字編隊で飛んでいきます。
北海道の中でも
室蘭は春の訪れが早い地域。
そろそろ、色々なものが
動き出します。
昨日は天気が良かったので、
室蘭岳方面へスノーシュー。
地形図を見ると、
ペトトル川に沿って林道がある模様。
行ってみるともう使われてないのかな?
林道がある(あった?)
と思われる所には
低木が生えてたり
ササが出てたり。
林道はあまり目的じゃなかったので
ささっと川へ。
室蘭岳を源流とするペトトル川。
これはアイヌ語で、
意味は、「川・間」みたいです。
この水量なら渡って反対の斜面へ
探索に行けそうですが、
夫の体力を考慮し、
まいっか、と写真だけ。
乙女っぽい体勢だなと思ったら、
少々疲れたんだそうです。
体力つけましょー。
一旦引き上げ、
車でペトトル川河口へ行くと、
噴火湾越しに駒ケ岳。
ここから駒ケ岳山麓にある
森町まで高速使って2時間(約150km)
地図上で海を跨いで対岸までの
直線距離を測ると一番近くて約30km。
目と鼻の先にありそうな印象です。
近くて遠い駒ケ岳。
冬によく見ていた海鳥の姿が
やや減ったように感じます。
そろそろ夏鳥と
入れ替わりの季節です。
先日の散策中に見たヒガラ。
松ぼっくりをしきりに
つついていたので、
隙間にいるクモでも食べてるのかな、
と思ったらタネ食べてました。
イスカにもう結構食べられちゃってると
思ったけど、まだ残っていたようです。
そろそろ夏鳥が続々と
やってくる季節です。
今日はキジバトの声が聞けました。
いらっしゃ~い。
ササの中では何かが
ガサゴソ動いていたので、
ウグイスかと、しばらく待ってみましたが、
どっか行ってしまいました。
数日したらホーホケキョが聞けるかな?
それとも、もう誰か聞いてるでしょうか。
笹薮に向かい合う不思議な人間(わたし)
を偵察しにハシブトガラスたちがきました。
神経質になり始めている時分です。
長居したら怒られるかなぁ、
と顔をそろそろと上げると
夫婦揃って羽繕い。
余裕か。
断崖へ行くと
ウミウたちが営巣真っ只中。
こんないた。
お互い近すぎないの?
さて、
このような能天気なブログを
更新してはいますが、
世の中の情勢も能天気に
見ているわけではなく、
どちらかと言うと
最悪の事態を想定しながら
自分たちにできることや
経済的な自衛の方法など
日々夫婦で話し合っています。
長期戦になりそうです、
このブログがみなさまの
息抜きになれば幸いです。
春が進んでます、
地球岬の遊歩道では
キクザキイチゲ、カタクリが
どんどん咲いてます。
エゾエンゴサクの開花個体は
まばらでしたが、
あと数日でどっと増えそう。
フチゲオオバキスミレも同じく。
チシマネコノメソウは
日当たり良い所のが
スタートダッシュ。
わさわさ。
もうすぐここは
ニリンソウロード。
そうそう、
駐車場の売店はお昼頃に行ったら
3件のうち1件が営業していました。
(15時前には閉店してた)
自販機も使えるようになってましたよ。
いじょー。
7都府県では外出は
控えるように自粛要請。
ですが、
健康維持のための散歩は
自粛事項ではありません。
家に籠もりっぱなしは
心身ともに良くありませんので、
近所を歩くくらいの運動は
したほうが良いと思います。
近くに公園がある人は
そこで植物や鳥を見て
気分転換も良いでしょう。
そこで気をつけたいのが、
ソーシャルディスタンス。
(社会的距離より身体的距離という表現の方が良いじゃないと個人的には思う)
自然散策をしていると
自然好きな人同士で
会話が自然発生することがあります。
悪いことではないです。
むしろ、こんなときだからこそ
少し会話を楽しむ程度のことは
精神衛生上良いと思います。
大事なのは、
体と体の距離感、
そこは意識した方が良いですね。
お互いに。
私は人種問わず老若男女から
話しかけられやすい人間で、
今日も、森を歩いていたら
おじさんに話しかけられました。
「ねぇ!この葉っぱ見てみてよ!これこれ!!」
っておじさんの見たいものが見つかったみたいで
すっっっごい嬉しそうで
テンション超高めで
声も大きめで
子供みたいにはしゃいでて
それはそれで微笑ましかったんですが、
嬉しさ余ってすごく近い距離で
話しかけてきそうな勢いだったんです。
室蘭での感染者はまだ1名で落ち着いてますが、
ちょっと気をつけたい所ですよ。
おじさん、ごめんね。
緊急事態宣言が出されたエリアでは特に、
こういうのはだめでしょう。
気持ちはとっっても良く分かるけど。
距離は保ちつつ、会話を楽しんでください。
あと、都市では
物騒になるかもしれませんし、
暖かくなってくると
変な人も出てきますので
女性の一人歩きはご用心ください。
私は最近催涙スプレー買いました。
複数本買って、1本はどんな風に液が出るか
使い方の練習兼ねて使ってみようと思ってます。
既に持っているクマスプレーでも
良いんですけど、かさばるんですよね。
※催涙スプレーを試射する場合は
必ず人のいない屋外で風上から
風下に向かって噴射すること。
商品レビューの中に室内で試射して、
カプサイシンが充満してひどい目にあった!
なんてのが複数ありましたが、当たり前です。
万が一閉鎖的な空間で襲われそうになって
噴射したら速攻でその場から立ち去るのが原則です。
あと、バッグやポケットの中でロックが
誤って解除されないよう重々お気をつけ下さい。
室内で誤射するとパニックが起こりますので。
自粛疲れしている人も
そうでない人も、
都会でも身近な野鳥
シジュウカラを見て
気分転換してみませんか。
明日、4月11日(土)午後4時30分~
NHKダーウィンが来た!の再放送で
シジュウカラが取り上げられます。
研究者の調査によると、
この鳥、実は複雑な鳴き声を操り
仲間と様々なコミュニケーションを
とっているそうで、
なんと文法まで存在するとか!?
小鳥と侮れない興味深さです。
あ、全然どーでも良いですが、
この鳥「チーチョ、チーチョ」
と鳴くときがありまして、
なぜか私の耳には
「バーカ、バーカ」と聞こえます。
東京の町屋にいる
祖父母の家の庭先にも
この鳥はよくやってきて
鳥好きの二人を楽しませて
くれています。
番組を見たら、
自宅の窓から、
散歩の道すがら
この鳥を見る目が
ちょっと変わるかも、ね^^
気象庁の公式発表ではまだですが、
昨日は市内でウグイスのさえずりが
聞こえました。
こちらでは、アオジの姿もあり。
海沿いの森では、渡ってきた鳥の姿が
真っ先に見られます。
呼ばれた気がして
今日も行ったら、
ルリビタキが来てました。
道央や道南だと
この鳥は高標高の森にいます。
渡ってきたばかりの数日間は
この辺りにいて
その後、山へ移動し平地では
見られなくなってしまいます。
ここから山を見て
雪解け状況を見極めてたりなんか
しているのでしょうか^^
ルリビタキのメスも。
他の夏鳥も
そろそろ見られるかな?
緊急事態宣言が日本全域に拡大となり、
地域差こそあれ、
これでもう一段階、
緊張感が増したんじゃないでしょうか。
北海道・室蘭市では
1名の感染者が確認されてから
2週間以上が経過したところで
追加の感染者なしで落ち着いていますが、
各お店のレジには
セブンイレブンに続き
透明ビニールのカーテンが
設置され始めてます。
室蘭は、人口8万人ちょっとの
基本のほほんとした地方都市ですが、
感染者が出たあの頃から、
気をつけて行動している人が
増えたように見えます。(体感的に)
こんな情勢の中で、
ブログの中身について
毎日考えあぐねています。
ひたすら身近な自然のことを
上げていくだけ、
というのはどうなんだろう、と。
そんな中、
色んな人のブログやツイッターを見ていると、
必要な買い物以外は自宅に籠もっている
というものを度々見かけます。
(マンション共有スペースでの感染が怖いから出入りは最低限にしているという人も)
お籠りが性に合っている人はいいですが、
そうでない人は、メンタル病みそうで心配です。
一人や少人数で、
知り合いに会っても井戸端会議しないで、
密集地を避けた上で、
太陽の光を浴びて体を動かすことは
した方が良いと思います。
そういうのを見てて、
次回のブログからは、
町中の散歩から感じる自然、
というのを意識して書いて
みようかと思いました。
(自然とは何か、その定義は今は省きます)
北海道では森や海や山が身近でも、
本州の都会となるとそうでもないですからね。
まぁ、それでも普段から私がやってることなので、
今までと大して変わらないじゃん?
って感じなのですが。
私が好きでやってきたことで、
誰かの役に立てれば。
ちょっと書き方を変えてみたいな、と^^
そんなことを考えていたら
深夜になってしまいました。
考えがまとまりそうな
まとまらなさそうな、
どなたか、町中散歩で
こんなこと知りたい、
みたいなリクエストあったら
コメントどうぞ!
(今回のコメントは私だけが見られる非公開設定です)
不要不急の外出は控えると言っても、
室内に籠もりっぱなしは
心にも体にも悪いので
健康維持のための散歩はしている、
そんな方いると思います。
そのとき、さっと歩くのも良いですが、
せっかくなので
植物や鳥や景色を観察しながら
歩いてみませんか。
山や森や海辺でなくても、
意外と発見があるんですよ。
今日はその一例。
室蘭市にある、入江運動公園は
どの市町村にもありそうな
運動場や芝生、広場のある公園です。
緑豊かとは違う人工的な場所です。
注意)
関東圏では、多くの人が公園に集まり
感染を危ぶむ声が上がっているようです。
混雑状況をよく見て
利用する・しないを判断してください。
自粛、自粛で人と会わないようにしたり、
距離を取るようにしたりで、
ちょっと人恋しくなりますが、
乗り越えていきましょう。
こちらの公園は
日曜日でも人影はまばら。
というか、芝生以外だったら人はほぼなし。
ここで何が見れるでしょうか。
夫は右側にある像を見てましたが、
(ソレジャナイ)
私は、左側にある松に
意識を向けてました。
よく耳を澄ますと、
小鳥たちがチリチリ鳴いています。
キクイタダキでした。
そろそろ山に向かおうと
しているのか群れてました。
こうした針葉樹には
その環境を好む鳥が
身を潜めていたります。
こんな木があったら
目と耳の意識を向けてみてください。
ちなみに、鳥を見るときは
やっぱり双眼鏡。
あった方が断然良いです。
双眼鏡で姿、色、行動が見て取れるのと
肉眼でシルエット程度しか見れないのとでは、
楽しさ&観察に雲泥の差が出ます。
さて、この公園には
陸上トラックがあります。
なんもいないだろうと思いましたが、
ハクセキレイが3羽。
割とどこでも見る鳥ですが、
動きを見続けていると、
1羽のメスをめぐって追っかけあいを
しているようでした。
1羽がもう1羽を追い払うような仕草から、
オスの力関係が見えてくるようで
ドラマを感じます。
がんばれ。
そんな人工的な場所でも
こんな一角があったります。
小さな茂みの中に
これまた小さな池。
こういうところ、
実は小鳥が水飲みや水浴びをしに
やってきたりするんです。
ゆ~~~~っくり近づいて
そぉぉぉっと覗いてみましょう。
いましたね。
水浴び真っ最中でした。
鳥を見つけた瞬間、
もっと近くで見たいがために
早足で近寄ったり、
「いたー!」って大きな声を
上げてしまいがちですが、
そうすると逃げられてしまいます。
抜き足差し足忍び足で
距離は詰めすぎない。
(なので双眼鏡があると良い)
そして、静かにしていれば
大体の場合は観察し続けられます。
すぐ横の競技場では芝刈りをしていて、
広場ではキャッチボールして遊ぶ子供たち、
そして脇には駐車場があるような場所。
そんな公園でも野鳥観察が楽しめましたね。
探検気分で、何かないかなぁ~と
あちこち歩いてみます。
すると公園の奥にこんな所が。
看板を見ると森の中を行く
遊歩道がありました!
これは知らなかった。
でも、都会の公園や町中でも
こんな小道が思いがけず
あったりします。
都会の中にある緑地は
大抵超コンパクトなので、
下調べの段階では結構スルーしがち。
それでも、埼玉の実家に帰省するたび
東京含め、あちこち歩いては
「わっ、なんだこの道、林に入ってく、たのっし♪」
みたいなのが結構ありましたので、
視野は広くもっていたいですね。
ただし、私有地には入り込まないよう
注意してくださいね。
発見するコツとしては、
子供のころの探検ごっことか
秘密基地づくりのときの
わくわく感を頼りにすると良いかと。
(え、わかんない?)
キバナノアマナがお花畑状態でした。
最盛期。
エンレイソウも道沿いに
わっさわさ。
自粛自粛、
うんざりするほど
目と耳にする言葉となりました。
人との距離を維持しながら
滅入らないよう体動かしてくださいね。
前回は町中にある
運動公園での自然散策、
今回は神社とその周辺の町で自然散策を
してみます。
神社にはそれを囲むように
森が残されいることがあります。
鎮守の森というものです。
最近は開発で本殿と鳥居だけに
なってしまったところを多数見ますが、
規模が小さくても
木々が残されているところはあります。
そんな中島神社にて。
植物に関しては
名など知る由もなく、
鳥ほど興味は高くない夫。
何を見るかなぁと
とりあえずカメラを渡して
泳がせてみました。
戻ってきたカメラの画像を見ると
セイヨウタンポポとそれに来ているハナバチの仲間。
意外と繊細な。
ミズナラのどんぐりから出てた芽。
ミズナラは秋に落ちた時に根を出し、
春になるとこんな風に芽をだします。
「しっかり出てるね~。」と。
ふーん、やるな。
こちらは根は出てるけど、
芽はまだこれから。
切り株で立ち止まって
ノボロギク発見。
「生命力が凄いね。」って。
ワタシソレミノガシテマシタ。
石垣があったので見てみましょう。
隙間から色んな植物が生えてきています。
夫は詳しくないので
これらが何かわかっていないけど
ゆっくり歩いて探せば
色々見つかるものです。
ちなみに、ここでは・・・
エゾアカネズミが食べたであろう、
オニグルミの実が落ちてました。
ということは近くにオニグルミの木が
あるはずですが、あったかな?
今度探してみましょう。
秋になればエゾリスも来るかもしれない。
そして、私は何をしていたのかと言うと、
エゾヤマザクラのウロを覗いてました。
なんかないかなーと。
こんな所に根を下ろす植物がいましたよ。
答えを知りたいので成長を見守ろうと思います。
あと、電柱でイチャつく
カップル見てました。
スズメは人がいる所でしか繁殖しないので、
人家のある所なら見かける頻度の高い鳥です。
もうずっとイチャイチャなの。
神社の脇を流れる小さな川。
水質は地域によって差があると思いますが、
よほどの都会を除けば
こういう所は色んな市町村で見られるかな、
と思います。
用水路も含めて。
今日は植物学の日。
ということで、
野外の植物観察で使う図鑑について
書いていきたいと思います。
よほど慣れた人であれば、
図鑑携行は必須とはならないでしょうが、
(鍛錬を積めば植物のどこをどう見たらよいかポイントを抑えられるから、その場で図鑑開かなくてもメモやそのポイントを写真に残して後である程度調べられるから。持ち帰り可能なものなら持ち帰って調べるも)
やはり、その場で図鑑片手に観察が
主流のスタイルになると思います。
世の中には色々な図鑑が出ていて
どれが良いか迷いますが、手始めには
北海道の場合は梅沢俊氏の「新北海道の花」が
一番内容が良いかなと思います。
本州となると私は多くの経験を
積んでいるわけではないですが、
山溪ハンディ図鑑のシリーズがわかりやすく、
かつkindle版が出ていて良いかと思ってます。
私は、「樹木の葉」「野に咲く花」「山に咲く花」を使ってます。
いづれも「ハンディ図鑑」と名が付いてますが、
「野に咲く花」は厚さが2.2cm、重さが700g、
「樹木の葉」にいたっては、2.8cm・840gと
存在感が半端ないので、
何冊も持ち歩くってあまり現実的じゃないですね。
なので、kindle版を活用するのはアリだと思います。
残念ながら、北海道の図鑑にはないんですよ。
世の中、電子書籍の時代に入っているので、
こちらも早くkindle版出してくれたら良いのに、
とかブツブツ言ってます。
ただ、見やすさ、探しやすさでいったら
紙の図鑑が勝っているので
机上でじっくり調べるなら紙、
野外で調べごとをするなら電子、
と使い分けをするのが良いんじゃないでしょうか。
追記
専門性の高い図鑑が読み放題の
会員制の「図鑑.jp」という
サイトはありますが、
こちらは月額料金がかかるので、
何冊もまとめて見たい方や、
短期的に電子版を使いたい方、
絶版となり入手困難なものや、
もともとが購入を躊躇うような
高価なものを見たい方にはアリかなと思います。
で、私はiPad mini使ってます。
7.9インチです。
iPadの方が画面が大きくて見やすいので
最初そちらを検討したんですけど、
他人の触らせてもらって実感しました。
本体が重くて、
ひ弱(ウソ)な私の腕では持っていられないなと。
あと、大きいから両手で支えなければならず、
片手で持っての操作が難しいんです。
荷物にもなるし、操作しにくいしで、
結構邪魔くさいなーと感じました。
この辺、結構短気です(笑)
なので、ハンドストラップを活用すれば
片手で持って操作できる
iPad miniの大きさが許容範囲、個人的に。
男の人なら力もあるし手も大きいので、
10インチくらいになっても平気かもしれません。
あと、電子書籍で見る場合は、
最低これくらいの画面が欲しいところです。
電子書籍が読みやすいタブレットについては
ネット検索すると評価記事が出てきますので、
そちらもご参考に。
→電子書籍とタブレットについて
こちらは、昔むかしに使っていたスマホ。
何インチだこれ。たぶん5インチです。
これで電子書籍を開くと・・・字ちっさ!
もとがコンパクトなサイズなだけにちっさ!
慣れてないのもあると思いますけど、
見にくいですね。
若くて視力が良い人、
スマホ操作が苦でない人、
スマホネイティブ世代の人ならいけるかも?
図鑑は全体表示しています。
並べて比較するとこんな。
最大まで引き伸ばすとこんな。
夫は老眼キテるので、
スマホ画面はつらそうです。
さて、この図鑑が良いんじゃない?と
勧めておいてこう言うのもなんですが、
アマゾンを見ているともっと簡易的で
手軽に持ち運べるような本は出ているので、
そいういうのを選択肢に入れても良いと思います。
手始めにはね。
植物を見始めた頃は
その場にしゃがみ込んで
図鑑と植物を見ることが
頻繁にありました。
(今でもあるよ)
たとえ何か特定できなくても、
知らないことを知ろうとする
楽しさがあったので
数十分はあっと言う間でした。
目の前にある植物を見て
図鑑で調べて
これか!?ってなるの、
みなさんも味わってもらいたいです。
一人でもできます。
続けていると、たまに、
自分の探し求めていたものや知りたかったこと
(対象物だったり文だったり)に出会うんです。
それを見つけたあのハッとする瞬間が
いつまでも忘れられず
観察を続けています。
そんな識別に加えて、
周囲の環境とか生態とか
合わせて見られるようになると
理解に深みが増しますが、
それは独学では難しい所があるので、
世の中が落ち着いた頃(いつになるかなぁ)、
ガイドツアーへ参加すると良いと思います。
これ、アフィリエイトとか
広告収入とか目的にないので、
良いなと思えた方はぜひ
明日からの散歩に取り入れてみてください。
自粛中でもできる町中散歩から
やってみる自然観察について、
第一弾は、人工的な公園
第二弾は、神社や町中
第三段は、観察に役立つ図鑑
と書いてきました。
今回は靴のことについて少し書いてみます。
当たり前のこと過ぎていまさらな感じですが、
若い人ほど体力で乗り越えちゃうので、
案外おろそかになりがちな所かなと。
森を歩く時と、町を歩く時で違うこと。
色々とありますが、地面って違いますよね。
確認するまでもありませんけど、
森では土の地面がむき出しでごつごつ、
町ではアスファルトで舗装され平坦。
ここで大事になってくるのが、靴の種類。
森を歩くとき、私の場合はいつも長靴ですが^^
昔は、サロモンのハイキングシューズ(平地/低山向け)
で歩いてました。
程よく靴底が硬くグリップが効くので、
凹凸のある場面でも安定した足運びがしやすく、
足全体のホールド感も良く森では歩きやすかったです。
森歩きが多い方はそういう靴、良いですよ。
田舎なので移動は車、
車降りたらすぐ森という生活で、
積雪期以外はこの靴で生活することに
支障は全くなかったんです。
問題が起きたのは、
そのノリで埼玉へ帰省して
あちこち動いていたときでした。
「あれ、足、ものすごく疲れるぞ。」
なんで!?って良く考えると、
地面がアスファルトなんですよね。
靴底が硬いと足の負担が高いんじゃない?
ということで、
ウォーキングシューズの出番です。
今まで森歩きで履いていた
どの靴よりもフニャフニャというか
独特の反発力に最初は戸惑いましたが、
これを履いて町中歩くと、まー快適(笑)
足の疲れ方が全然違いました。
私バカなの?っていうくらい
もっと早く気づきたかったです。
ハイキングシューズの靴底は
重装備、岩場の多い時に履く
登山靴より全然柔らかいけど、
ウォーキングシューズよりは硬いんですね。
その違いが土とアスファルトで顕著出た例で、
何が言いたいかと言うと、
目的と自分にあった靴を選びましょう、
ということです。
低地向けとはいえ、
トレッキングシューズを町中で履いていた
愚か者は私以外にいないと思いますが、
靴底が薄くてぺったんこのスニーカーで
歩いている人はいませんか?
それで散歩を続けると疲れるのが早いです。
いっぱい歩いて足の裏ジンジンするー
ってなったことありません?
靴底が薄いと、衝撃吸収されないんです。
ウォーキングシューズ、良いですよ~。
選択肢の一つに入れてくださいね。
例年なら、車中泊しながら
あっちのアレを見に、
そっちのソレを探しに
遠出をする時期ですが、
今年は自粛して市内を散策しています。
白花タイプのカタクリが混ざっていました。
ピンクのカタクリの蜜標は紫なんだけど、
これは黄色、昆虫の目にちゃんと認識
されるんだろうか??
木々の芽吹きが早くも始まり、
春紅葉の季節です。
今日は、コマドリがひと鳴き、
エゾムシクイにクロツグミ、
ヤブサメ、メジロのさえずりが
響いていました。
森がどんどんにぎやかになります。
自粛生活、まだ続きますね。
精神的にも、経済的にも、肉体的にも、
辛くなってきた方、多いと思います。
そのような中、3月くらいから、
私が好きでやっていることで、
誰かの助けになることはないだろうかと考え、
4月からこのようなブログを書いてます。
自営業のときであれば、
本業とは関係ないけど、
3月の段階で布マスクを作って
私の所を利用して頂いたお客様に
「落ち着いたらまた遊びに来て下さい。」
というメッセージを込めて配布したり、
一般向けに販売したりしていたかもしれませんが、
今は商売していないのでそれはね。
(動画見ながら自分や家族用に作りました)
そうそう、
モンベルがオリジナル布マスクの抽選販売していますよ。
申込み期限は5/7(木)18:00まで。
という感じで、情報だけ出していきます。
文章と画像で伝えられる情報には限界がありますが、
日常の外歩きを楽しめるヒントとなれば幸い。
今は、リアル店舗での買い物がしにくい状況なので、
今回は図鑑もルーペも双眼鏡も、
新たに道具を買わずして楽しもうという
コンセプトで書いてみます。
最近、室蘭ではウグイスのさえずりが活発になり、
あっちこっちで「ホーホケキョ」と賑やかです。
でも、よく耳を澄ませてみると
「ホーホーホー・・・ケッキョ」とか
「ポッケキョ」とか
「ケッキョッ」とか
上手くさえずれてない声もしばしば聞こえてきます。
昨年生まれの若鳥は、いきなり完璧にホーホケキョとは
鳴けないようです。なので、鳴き始めのこの時期は、
さえずりきれていなかったり、
調子外れなさえずりが聞こえてきます。
こういう声を聞くと、
「あ、コイツ下手だなぁ」とか
「まだ練習が足りないのかな~頑張れー」と
応援する気持ちが湧いてきます。
鳥の声を分けると3種類になります。
さえずり
繁殖期のオスがメスにアピールするためや
他のオスに縄張りを示すために出す声で、
カップル成立して子育てとなると
ほとんどさえずらなくなります。
期間限定で聞ける声ですね。
目立つ所に出てきてさえずることが多いです。
ぐぜり
若いオスが上手くさえずれていない状態の声。
地鳴きは
さえずり以外の声、オスもメスも通年出す普段の声。
仲間同士の会話です。
ウグイスで言うと、
「ホーホケキョ」がさえずりの典型で、
それに近い「ホーホケ」とか「ケッキョ」とかはぐぜり、
「チャッチャッ」が地鳴きです。
警戒すると「ケキョケキョケキョケキョ」と激しく鳴く
こともあります。
(ウグイスの谷渡りと呼ばれています)
ウグイスは笹薮や茂みを好むので、
都会では簡単に聞こえないかもしれませんので、
ウグイスに限らず、
色んな鳥の声に耳を傾けてみましょう。
声を聞けたら何の鳥か知りたくなると思いますが、
これは結構難しいです。
鳥の声を聞くことに慣れてくるとわかりますが、
本当に色んなパターンの声がしてきます。
そうなると、声質や声の高さ、
聞こえてきた所がどこか(藪か草原か針葉樹林内か)とか
総合的に判断していくことになります。
それが難しくもあり面白さでもあります。
野鳥のさえずりを収録したCDも良いですが、
あれらは典型的なさえずりを収録しているので、
それからちょっとズレた声だったり
リズムだったりすると判別が
難しくなってしまいます。
なので、CDやYou Tubeは参考にはなるけど、
色んな鳥の色んな声を聴き分けするには
毎日毎日、実物の声を聞き続ける練習が必要で、
詳しい人に教えを請うのが一番の近道になります。
パナソニックによるこちらの
「聴き鳥テスト」「聴き鳥マップ」の
サービスはなくなっているようですが、
ちょっと興味深い動画なので、
↑画像にリンク貼っておきますね。
パナソニックのサービスは利用できなくても、
こちらに協力をしていた
NPO法人バードリサーチに
「さえずりナビ」がというものがあります。
ちょっと使いにくいですが、
現在の位置情報をもとに
生息が予想される鳥が検索でき、
そこから鳥の声を聞くことができます。
何の鳥か知りたくなったときの補助として、
活用してみてくださいね。
公私ともに、野外活動している私。
雨の日ももちろん活動しているので、
レインウェアは必須アイテムです。
持っているのは、透湿性防水性に優れた
ゴアテックス製の生地を使ったものです。
使った分だけ劣化し防水機能は
徐々に低下していきますが、
そのスピードを少しでも遅らせるため、
適時、専用洗剤で洗濯し、
乾燥機を使って仕上げ、
それでも機能が低下してきたら
ニクワックスの撥水剤を使って復活の儀式をし、
レインウェアの寿命を伸ばしてきましたが、
やはりものには限界があります。
最終的には、
洗濯→撥水剤→乾燥機を使って
1日目はなんとかしのげても
2日目には10分ちょっとで
雨が浸透してきてしまう状態に。
※ここまで防水機能が低下したものは山で使ってはいけませんよ。
私は、平地や屋外作業時の防寒具程度の使用に切り替えてます。
そこで、以前から試してみたかった
「株式会社そらのした」が手掛ける
弾水コーティングというもの。
この加工は、低下してしまった
撥水性を回復させる処理です。
ゴアテックスの機能が復活という
訳ではないのであしからず。
じゃ、やってみよー。
ウェブサイトで流れを見ていると、
ネットで申し込み、
あとはメールという流れ。
カード決済できるので
ネット上で完結というのが
気軽で良いです。
洗濯してから出さないといけないのかな、
と思ったらレインウェアは
弾水コーティングをする前に
洗浄するので洗濯は不要とのこと。
これも楽で良いですね。
出す際の送料はこちら負担。
帰ってくる時の送料はかかりません。
ここで注意事項があります。
「過去に防水スプレーや撥水剤を使用されている場合、その過去の液剤を除去するために、本来は強い洗浄を施しますが、お預かりした商品に強い洗浄ができないお品物が含まれております。そのため当店ホームページ等に掲載している撥水効果より、効き目が弱く出る可能性がございます。ご発注いただける場合は、ご了承いただいたうえ、ご同意画面よりお手続きにお進みくださいませ。」
とな。
わー、がっつり撥水剤使いまくってた上に
破れた箇所を自分でリペアしてたぁ。
多分そこが
「強い洗浄ができないお品物が含まれております。」
なんでしょうね。
他にも、ウェアの素材によっては強い洗浄ができない
ものがあるそうなので、事前に要問い合わせです。
ちょっと悩み、物は試しに
そんなウェアでお願いしてみました。
諸々承諾して戻ってきレインウェア現場で実証!
といっても、そう都合よく雨が降りません。
昨年秋に処理してもらって、
今春ようやくそのときがきました。
1回目、みぞれの降る中、30分の除雪。
撥水効いてる~。
2回目、この日は
小雨の降る中、30分の散歩。
まだまだ効いてる~。
3回目、3mmの雨の中1時間の散歩。
肩と袖、裾部分の3箇所に
染みてる様子が認められました。
これは肩のところ。
ザックやショルダーを背負うことが多いので
もともと生地の劣化が著しい部分です。
裏返すと、ちょっと染み込んでました~。
でも、他の部分はすっごい弾いてる。
これは腕部分。
使用前の写真がなく申し訳ないですが、
どの部分も加工前はびっしょり染みてたんですよ。
4回目、専用洗剤で洗濯、
乾燥機(標準20分)にかけてから
2~3mmの雨が降る野外へ。
弾水は最初の10分はいい感じでしたが、
20分も経過すると水滴がだれてきました。
一部染み込んでくる部分も。
実は、このレインウェアは結構着倒していて、
生地がもうダメになっているんじゃないかと。
そして、下手に自分で撥水処理せずにいたら
効果はもっと持続していたと思います。
ニクワックスの撥水剤は300ml
(手洗いならおよそ6着分、洗濯機ならおよそ1~2着分)
送料込みで1800円くらい。byアマゾン
弾水コーティングは3600円。
ウェア生地の劣化具合や予算、
プロの仕上がり、時間の効率化、
どう望むかは人それぞれなので、
一概にどっちが良いとも言い切れないですね。
個人的には悩ましい価格帯^^
ですが、弾水コーティングの
性能自体は良いと思います。
手元にまだ自己処理していない
レインウェアをお持ちの方、
ゴアテックス製の防水機能が
落ちてきたらこれはアリかもです。
ドロップルーフ そらのした
仕事でとある森に入っていました。
北国では木々の芽吹きが徐々に進み、
新緑の季節を迎えようとしています。
ここは
オオサクラソウとギョウジャニンニクが
足の踏み場もないないくらい広がる斜面。
そして、進むほど足元から広がるネギ臭。
私、ネギ類(生)食べるとお腹壊します。
ちょっと口にするだけでも胸焼けします。
火を通していれば大量に食べない限り
平気なんですけど、
ニンニクとギョウジャニンニクは
火を通してもダメなんです。
ニンニクひとかけでも、
ひょろっとしたの1本でも壊します。
ひどい^^
大量とまでいかなくても、
ある程度まとめて食べると
上から下から大変なことになるので
決して口にしません。
でも田舎ってこうした
山菜のおかずがお食事処でしれっと
「サービスで~す。」て提供されたり、
集まりの時にこれまたしれっと
出されてたりするんですよ。
(サービス精神と親切心ですよ)
単体のおかずなら、
口に入れた瞬間「あっ」って
分かると思うんですけど、
ギョウジャニンニク入りの○○みたいな
加工品とか鍋に紛れてたりすると
分かりにくいので、結構怖いんですよね。
ここ数年でネギ類を受け付けない体質が
強くなったので、この時期になると
サービスの山菜とか食事会のときとか、
いちいち確認するようになりました。
ギョウジャニンニクでお腹壊す人、
実はチラホラいるので
提供する時は一言あると
良いと思いますよ。
(ていうかダメな人にとってそれは本当に有り難い)
脱線しました。
で、クリンソウはまだつぼみでした。
開花してる所見たかったなー。
ところで、この葉っぱ、
手触りといい、色といい、
白菜っぽいなって思うんですけど、
この植物をご存知の方、
そう思いません?
どうでもいいか。
カムイコザクラ、
丁度良いタイミングで
花を拝めました。
海辺ではイソスミレ。
プライベートではまだ
不要不急の外出を控えていますが、
野山を歩く仕事は始めます。
一日中マスクしながら歩くって
暑いし酸欠になりそうですが、
可能な限りマスク着用、
アルコールで対応しつつ
気をつけてやっていきます。
一部の地域を除き、
緊急事態宣言が解除されたことによって
再び経済が動き出しましたね。長かった。
活動再開しながらも、
数カ月後に再来すると言われている
次の波に対して、
今のうちに学んでおくスキルや得ておきたい情報、
自身の考えや行動を見つめ直しておきたいですね。
私の中では、変化に適応する、
という感覚です。
5月はうっかり忙しくしてました。
環境調査の補助のお仕事で
道内あちこち行きが一旦落ち着いたので、
道具の後片付けと家事は後回しにして
久しぶりに地元・室蘭を歩きます。
今日は公園とか森にある散策路ではなく、
住宅街そばで道路歩き。
なんの変哲もない斜面を見ながら歩くと、
あるものが見えたので登ってみました。
あるものは、アカネスミレでした。
足に飛びつくダニと戦いながら観察です。
全部で10株くらいかな?
今日のところはこれで満足^^
さ、調査道具片づけよ。
久しぶりの書庫更新です。
自粛期間中は多い時で週に一冊ペースで
読書をしていたのですが、もっぱら
エッセイや教養、経済、小説ばかり。
自然関係の本も少しは読んでいたのですが、
紹介したいと思う本がなく放置してました^^
それで先週届いたこちらの本、
ようやく紹介したい本が出てきましたよ。
水中伸浩氏の写真集「Art of Wildbird」
中の鳥たちはどれも身近な野鳥ばかりですが、
ただ綺麗に撮るだけの写真ではありません。
その鳥らしさが切り取られた一瞬一瞬に
心を惹きつけられ、そこから知識や経験、
忍耐と芸術的センスの高さがうかがえます。
個人的には、P30のコゲラと
P52のゴイサギがたまらんです。
この写真を撮った時、この人はいったい
どんな気持ちでシャッターを切ったのでしょう?
ひょっとしたら、心の中で話しかけながら
撮っていたのでは、と思えてしまうほど、
対象物への愛にあふれる一冊です。
見れば見るほど味わい深い。
鳥に詳しくない人も楽しめると思います。
→Art of Wildbird
森の中に小屋を建てるため、
昨日は上川方面で土地探し。
地形図や航空写真を見たり
車を流したりして
良さそうな土地を見つけていたので、
この日は近所の農家さんへ聞き込み。
どなたが所有する土地なのか、
ご親切に色々と対応してもらい
周囲の方に聞いて頂くことになりました。
良い知らせがあると嬉しいのですが、
果報は寝て待て、ですかね。
あと、地元の不動産業者の方に
紹介してもらった藪山があったので
ガサゴソ探索してきました。
まあまあ良さげ、でも他にも気になる
土地はあるので一旦保留しまーす。
今度は札幌方面へ探索の予定です。
今日は人間ドックで人生初の
胃カメラ飲んで精根尽き果てたので、
自然関係なしのかんたん更新です。
雨雲レーダーでおなじみの
Yahoo!MAPアプリに混雑レーダーが追加されました。
以前にもあったようですが、
より精度を上げての再登場らしいです。
仕組みはこんな。
「Yahoo! JAPANが提供する各アプリ上で位置情報の利用を許可しているデータをもとに、混雑状況を算出。2時間前から26時間前までの混雑度を、色で段階的に表現するヒートマップで表示する。」
現在の混雑状況を見て、三密になるからここは
避けよ~っていう判断材料の一つになるって
ことですね。
ならばと、北海道で一番人口の多い都市
札幌の様子を出してみました。人口は約200万人。
何というか、やっぱりというか
人口密度の低い田舎では
そんなに大きな意味を持たないかな、
という感じです。
商業施設や飲み屋街があちこちにある
本州の都市部では参考になるかもです。
今日は疲れたのでこれにて。
あ、胃カメラの結果は◎でした。
では。
先月末から原因不明の顔ただれが続いてました。
ウルシかぶれ特有の痒さはなく、
ただ患部から汁が出てくる謎の現象。
皮膚科医が首を傾げながら
出してくれた薬を塗って約10日、
だいぶ落ち着いたなと思ったら、
片目が結膜炎のような症状に襲われ、
今度は眼科か?と思って寝て起きたら
なんとなく治ってて、ホッとしたのも束の間、
今度は喉が強く痛み、それも数日で落ち着いて、
やれやれと思ったら、
お菓子で下前歯が欠けて歯医者さんです。
首から上に何かあるんですかね。
お祓いしましょうか?^^
とは言え、
首から下はピンピンしているので出歩きます。
5日(金)、この日は室蘭にある地球岬の散策路へ。
ここは感染症対策で人間は1ヶ月ほど
立ち入ることができませんでした。
(別ルートからは入れてたけどね)
「鳴かぬなら・・・」の詩で有名な
ホトトギスが鳴いていましたよ。
北海道では道南の一部にのみ飛来する鳥なので
声が聞けて嬉しかったです。
「特許許可局」なんて聞きなされてます。
散策路沿いはノビネチドリが花盛りです。
そして、昨日は白老の公園へ。
こんな雰囲気の森も良いよね~
欲しいよね~
と言う夫。
今週末も土地探しの予定なので
想像が膨らむみたいです。
まぁ焦るでない。
おっと思ったその先には、
コケイランがわさわさ。
そして、このシルエットに毎度足が止まります。
ホオノキの葉の透け感、好きなんですよね。
次の土地探しは札幌方面。
良い出会いがありますよう。
ハチやヘビ、ブユといった
毒を持つ生き物に攻撃されたとき、
体内の毒を吸い出すのに役に立つ
ポイズンリムーバー。
こちら、ブユに噛まれたときに一度
使ったことがありますが、それきりです。
あとは、年に数回くらい点検がてら
皮膚にあてて動作確認しています。
そして、昨日、いつものように肌にあてて
レバーを押し下げると、吸わない!
なんか、どっかから空気漏れしている手応え。
患部にあてるこちらのカップを確認するも損傷なし。
あ、エクストラクターのポイズンリムーバーは
カップが透明なので、毒を含んだ体液が
ちゃんと吸い出せているかどうか
確認できるのが良いなと思ってます。
それで、どこが壊れていたのかと言うと。
プラスチックの破損により
パーツが取れていました。
そら吸わないわ。
前回の点検では全然問題なかったのになぁ。
他の方のレビューを見てみると、
ポイズンリムーバーは、カップが割れた・・・とか
シリンダーから空気漏れ・・・とか、
プラスチック製ゆえの劣化・破損あるあるみたいです。
ただ、野外活動をする身としては、
今回のように突然壊れて使えない、
というのは困ります。
予備を持っておこうかなぁ。
邪魔だけど。
あなたのポイズンリムーバーは大丈夫ですか?
こちらも参考に
→ブユに噛まれたら
照りつける太陽の光が
徐々に強くなり
動植物を見ていると
初夏の様相となった室蘭です。
海岸近くの草地で一面に咲き誇っていた
ゼンテイカはすっかり終わり、
今はエゾスカシユリが見頃となっています。
草地を進むとノビタキが
オスメスで警戒の声を上げながら
私の回りを飛び回ります。
よく見ると口には餌。
給餌の邪魔だね、ごめんなさいね。
森でも。
そろそろ巣立ちだ。
今日は私の生誕三十八周年を記念して
天体ショーが催されるらしいので、
(ただの偶然)
見に行ってきました。
それにしても、
夏至と部分日食と新月が重なるとは、
なかなかユニークな日ですね。
エニ山に到着すると
ハヤブサが3羽、仲良さそうに
飛び交っていました。
ヒナが巣立ったんですね。
肝心の部分日食。
あー、みなさんはこんな撮り方しちゃだめですよ。
カメラで撮る時は減光フィルター付けましょうね。
個人的には太陽が沈む前、
光を反射して輝く水平線が
一番印象に残ったのでした。
鉄塔がおジャマよ。
先日のエニ山とは違う場所で見たハヤブサ。
羽がボロボロで一部抜け落ちています。
子育てが一段落した所で、
古くなった羽を新しい羽に衣替えする一大イベント
換羽の時期になったようです。
昨日、私の上をかすめていったカラスも換羽中のようで、
尾羽根がなくて、カラスらしからぬシルエットに
それと認識するのに一瞬間がありました^^
カラスの羽は順番に換羽すると思うんですが、
なんかトラブルでもあったんですかね。
賑やかだった鳥のさえずりはすっかり落ち着き
緑が濃くなった森ではサイハイランが花盛り。
そうそう、土地探しですが、
上川方面でまた業者の方から
この土地どうよ?と連絡頂いたので
週末また見に行ってきます。
室蘭から車で1時間弱の所にある
白老町・ヨコスト湿原。
道沿いに看板こそあれ、
木道は整備されていないので、
湿原のふちの植物を観察したり
そこから遠目に湿原内の動植物を
観察をするしかないところですが、
時々見に行っています。
昨日見てきたもの、
以下、列挙しまーす。
アサツキはまばらに存在。
ヤナギトラノオは終盤。
ハマナスも雨に打たれて
もう終わりそう。
ヒメイズイは結実したて。
アカネムグラ。
背景がゴチャゴチャしてるところでは
写真が撮りにくいですね。
もっとちゃんと撮れたはず、がんばろ。
海水を飲みに来たアオバトは
速すぎて遠すぎて捉えられず。
コンデジの限界。
ノビタキかーさん。
ホオアカ。
オオジュリン。
チッチッチッチッチッ・・・
ヂュッヂュイー、ヂュッヂュイー・・・
ヂュガーク、ヂュガーク、ヂュガク・・・
と、電柱の上で鳴くオオジシギ。
オーストラリアから繁殖のために
遥々やって来てます。
国内での繁殖地は主に北海道ですが、
オーストラリアでの干ばつが影響して
今年の道内での生息数は
42%減少しているらしいです。
ディスプレイフライト(縄張り宣言や求愛)
の時は上記のように鳴いたあと、
ボボボボボボボボ・・・という羽音が
セットでついてきます。
ご興味のある方はこちらのYou Tubeをどうぞ
→オオジシギのディスプレイフライト
夫といるときにこの声に出くわすと
夫婦でモノマネ合戦が始まります。
それくらい面白いのです。
コヨシキリ。
以前、オオヨシキリとコヨシキリとで
聞き分けに自信がない、という方がいました。
私の聞こえ方としては、
コヨシキリは、色んな歌を織り交ぜた
複雑なさえずりで、
カワラヒワに似たコロコロ音や
セキレイ系に似たチッという音が
さえずりに混ざる印象があります。
一方のオオヨシキリは、
歌のバリエーションは割と一定で、
声が低くて濁りが強い印象です。
音の聞こえ方には個人差があるので
私の印象は参考程度に、あとは実物の
声を聞き比べてみてください^^
待宵草と書いて
「まつよいぐさ」と読むこの植物。
室蘭の海岸で観察できるのは、
オオマツヨイグサとメマツヨイグサの二種類で、
イタンキ浜ではオオマツヨイグサの方が多いです。
外来種ですが、開花する瞬間が
とてもとてもとても好きなのでご紹介します。
マツヨイグサの類は、
その名の通り夕暮れ時を待って開花し
翌朝にはしぼみます。
夜の間だけ開花しているということは、
花粉を運ぶ昆虫も夜行性です。
昼のような明るさがない中、
夜の虫に来てもらうためには
目立たねばなりません。
この画像を見て気づきました?
花が光っているかのように目立っています。
この明るい黄色、人によっては蛍光色とも感じる
この色で夜の虫を誘います。
さらに、メマツヨイグサの開花したての花は
鼻を近づけると、少し甘いすっきりとした
なんとも良い香りがします。
昔、ガイド会社に勤めていたときの
リバーガイド(植物詳しくない)が
「この花の香り好きなんだよねー、品の良い香水みたい。」
って言ってました。
色んな人を惹きつける香りのようです。
今回、この写真を撮るにあたって気づいたのですが、
オオマツヨイグサの方は香りが全くしませんでした。
もしかしたら、メマツヨイグサに比べて花弁が大きく
その分よく目立つので、香りまで出さなくても虫に
来てもらえるのかもしれません。
※追記※
別地域のオオマツヨイグサの花は
芳香を放っていました。
個体差かもしれません。
余談ですが、夫は子どものころ
「バナナァ~」と言って
蕾を剥いて遊んでたらしいです。
無邪気。
そんなマツヨイグサの
開花する様子が好きだと言いましたが、
なにが好きって、もうその開花スピードです。
動画を早送りしているかのような速さです。
音もなくスルスル~と開いていきます。
何度見ても面白い。感動です。
以下に動画をあげましたが、
そんな言うなら開花の様子を実際に見たい、
と好奇心に駆られた方は動画は絶対見ず、
フィールドに足を運び、
ご自分の目で確かめてきてください。
先に動画を見てしまうと
実物を見たときの感動が薄れますよ。
少なくとも私は、
夕方になると一瞬で花開く、程度の予備知識で
実際に見に行き、開花の瞬間を見て大興奮しました。
もう10年以上も前の話し^^
この動画では2分ちょっとかかってますが、
早いものでは、1分しないくらいの
速さで全開になります。
開花を見るためのポイントは
いくつかあって、天気が悪くて
寒かったり風が強かったりすると
開花がイマイチ鈍い気がしてます。
あとは長文になるので割愛(笑)
もう今にも咲きそうな蕾とは?
と想像してみてください。
だいたいそれが答えです。
それ以上知りたいよ!
という方がいましたら
私のフェイスブックやインスタグラムから
どうぞ直接メッセージを送ってください。
あ、女性一人で観察しに行くのはお勧めしませんよ。
夕方ですからね。気をつけましょう。
室蘭にある太平洋に突き出たエリア、
三方を海に囲まれた部分を
絵鞆(えとも)半島と言います。
絵鞆は、室蘭の昔の呼び名で、
この岬はその名がそのままついた
いわゆる景勝地です。
展望台こそあれ、駐車場と小さなトイレが
併設されているこぢんまりとした所なので、
宣伝するほどのものでもないですが、
通りすがったらたまーに寄っていきます。
絵鞆の地名を説明する看板があるので
詳しくはこちらを。
上記の看板は、ぼーぼーの広場の先なので
かき分けながら行くことになります。
室蘭市やる気なさすぎて草。
本日の先客、
天日干しの仕方が斬新だよね。
面白すぎてもっと近づきたかったけど、
邪魔しちゃ悪いかと思って
ここまでにしておきました。
展望台スロープから大黒島(無人島)と
背後に有珠山と昭和新山がチラリ。
結構いい眺めですが、断崖ばかりの
絵鞆半島はだいたいどこも良い眺めです。
室蘭(絵鞆半島と言われている所)は
断崖が続くので、毎年繁殖のために
アマツバメがやってきます。
海沿いにいるとビュンビュン飛び交う様子を
見ることができますよ。
子育てのため巣にいる時以外は
延々と飛び続けているという。
今日も、ビュィ~~~ビュィ~~~と
鳴きながら集団で飛んでました。
高速旋回カッコいいですよ、
双眼鏡もって来てください^^
ヤマジノホトトギスがありました。
私は、昨年の本州で見た時以来です。
北海道での分布は石狩以南で、この近辺だと、
白老町とか苫小牧で見られているので、
室蘭でも探せばどこかにあるだろうなぁ
とは思っていましたが、本当にあったよ。
しかも、ぱっと見ただけでも軽く50株以上。
密です。
さて、この内いくつ花を咲かせるのだろう。
全部ってことはないよね・・・?
だったら壮観だなぁ。
その前にシカに食べられてしまいそうな気もするけど。
また見にこよう。
前回のブログから、はや10日。
今年は例の感染症のおかげで
色々と動きが狂いそうなので
2ヶ月以上も先の仕事はなるべく入れず、
入れてもびっしり詰めないようにして
余裕があるのですが、
直近の予定はどしどし埋まるこの頃。
そうこうしているうちに、室蘭市では
白い花が目立つようになりました。
車を走らせているとよく目に付きます。
イボタノキはどこもほぼ満開。
マタタビ。
これは遠目でもホント良くわかります。
可憐な花だけど、
熟す前の青い実は激辛。
熟して黄褐色になればマイルドになります。
さて、いつものプラプラ歩きで見たこれ。
なんじゃこりゃ。
キキョウ科の何かっぽい。
道脇に花茎を付けたもの3株、
葉だけ出したもの数十株。
町と森(山)が近いと、
道を歩いると園芸種が出たりします。
近くに民家はないから
道路作る時の土に紛れたか?
花壇のお花に詳しい方なら
ピンと来るのでしょうが、
紛らわしいのよね。
もしかして、この間のアレもそうだったりして!?
最近はスッキリとした晴れ間の少ない室蘭です。
たまたま晴れ間に居合わせたのと、
ちょうど見たかったものがあったので海へ。
片田舎、車で十数分でこの景色です。
(いーでしょぉー)
海辺の花は色とりどり。
エゾカワラナデシコは今が最盛期、
遠くからでも花のピンク色が目立ちます。
訪花していたのはコキマダラセセリ。
ナミキソウ。
ツリガネニンジン。
先日、たまたま通りかかった
お宅のお庭にこれが植えられていました。
しかも、その一軒だけでなくあちこちで。
室蘭の野外でこれを見ると、
花壇から移出したものなのか、
自生ものなのかちょっと戸惑います。
でも、たぶんこれは自生もの。
ナンテンハギ。
カセンソウ。
今日の本命、ノハナショウブ。
去年は逃した花期に間に合った。
ふぅ~。
来週より道南、再来週は道北へ
調査補助のお仕事です。
ややバタつきます。
先日に続き、よく分からないキキョウ系。
室蘭市内の道路脇あちこちで咲いています。
外来種か花壇のものが移出したか、
先日のブログコメントで教えて頂いた植物同様
そんな所だろうなと思いますが、
まあまあそんなものがあちらこちらと
散見されます。
市内の公園で見たこのキキョウもその一つ。
色んなご家庭の庭にも植えられてるんですよね。
これ。
なので、町が近い森や町中の緑地で見ると、
どなたかが植えてしまったものか、
花壇から出てしまったものではないかなぁと、
疑念を抱きます。
春は、最寄りのゴミ捨て場でミヤマオダマキが
咲いていたくらいですからね。
でも断崖へ行けば、
自生ものであると言える
キキョウが咲いています。
画像がアレなのは物凄く遠いんですよ、
断崖絶壁なので人間は近寄れません。
そんな断崖の上でアオサギが
羽干し始めました。
今日はお天気良かったですからね。
独特なポーズです。
パラボラアンテナ?
最近の道南方面は
雨が降って肌寒い日もあれば、
雨が降って蒸し暑い日もあります。
それでも季節は夏本番、
暑くなる日がふえてきました。
そんなときのフィールドワークに
活躍するのがアームカバーです。
野外活動時、怪我や虫刺され、
草木かぶれ、日焼け防止等に
長袖・長ズボンは必須ですが、
長袖を着るのが辛い気温の日があります。
私は汗をかきにくい体質のせいか
体に熱がこもりやすく、熱中症になりやすいので、
今日の暑さはちょっとヤバいな、
という日は半袖+アームカバーを着用しています。
素材は綿を避け、速乾性のある合成繊維を選んでます。
アームカバーをして一見長袖同様
暑そうですが、半袖の間に
隙間があるせいでしょう、
空気の通り道ができて長袖を
着ている時より断然涼しいです。
ただこれ、上部が徐々に下がってきて
肌の一部が露出してしまうことがあり、
長袖を着ている時より防御力は下がります。
ダニの侵入にも気を配らなければなりません。
もっとも、そういう密度の高い藪こぎの時は
フル武装(それに別の熱中症対策)で入るので、
なんでもかんでも軽装という訳ではないですよ。
私の場合は熱中症になって
フラフラになるくらいなら
多少の引っかき傷・擦り傷・虫刺されは
我慢することにしています。
かれこれ3年以上、夏場はこのスタイルです。
余談ですが、
アース製薬とテイジンが共同開発した
「スコーロン®」という素材を利用した
製品が色んなメーカーから販売されています。
この素材を身に着けている所は
虫にさされにくいというのが特徴です。
私はこの素材のパーカーと長袖Tシャツを持っていて、
感想としては「結構良いな」と思っています。
この素材のアームカバーもいくつかあるので、
こうしたものを用意してみるのも良いと思いますよ。
室蘭市内で見つけたヤマジノホトトギス。
その後、様子を見に行くとつぼみが
でき始めていました。
このまま行けば花を見ることができそうですが・・・
いたる所にあるシカの食害が気になります。
前回見た時よりも目立つような。
また見に来ます。
野鳥と言えば、どんな鳥を想像しますか?
鳥に興味関心がある人なら色んな鳥の名が
挙がると思いますが、夫は私に出会うまで、
野鳥と言えばカラス・スズメ・ハト、
くらいの認識でした。
ところが、一緒に歩いている内に興味が
湧いたようで、私の図鑑を使って
調べたりして、今では、ツグミだのメジロだの
キクイタダキだの口にするようになりました。
野鳥観察の手ほどきこそすれ、
鳥名については「あれ何?」って聞かれても
真面目に答えた記憶は、なし。
知らぬ間に成長してました。
見えるようになったり、
分かるようになったりすると、
欲が出るもので「もっと見える双眼鏡が欲しい。」
と要望があがってきました。
今持っているのは、ニコンのスポーツスター8×25
というお手軽なモデルなので、
その気持ちはわからんでもない。
でも、休みの日にたまーに
双眼鏡を使って鳥見をする程度で、
たまーに使うくらいだから扱いは不慣れだし
(調整方法は毎回私に聞いてくる)、
野鳥に関心はあっても知識はそんなに高くないし、
そこまで必要かなぁ?と様子を見ること一年。
でも本人が鳥を見て楽しんでいる様子を目にすると、
まあいっか。と思えたので5万円くらいを予算に、
せっせとアルバイトして、
コーワのBDⅡ42-10XD、ポチりました。
ニコンのモナークシリーズも良いなと
思ったんですけど、
色んな方の双眼鏡触らせてもらって、
悪くないけどもうちょっとシャープさと
広い視界が欲しい&今持ってるのがニコンだから
違うの持ってみたいという、最後は安易な理由で(笑)
もちろん、これより高性能な双眼鏡は
世の中たくさんありますが、
価格(これ以上の性能だと10万円超えてくる)と
使う目的を考えると、それはやりすぎだな、と。
今回買ったこの双眼鏡ですら、
たまに使う程度の夫には
オーバースペック^^否めない。
とは言え、私も使うのでどうせなら予算内で
少しでも高性能なものをと選んだ結果です。
スポーツスターより携帯するには
重く大きくなりましたが、
結果はとても良かったです。
視野は広く、歪みなく、
10倍だけど明るく、
とてもシャープに見えます。
最短合焦距離が1.8mと割と近くのものも
見えるという点もいいですね。
アイレリーフは16.5mmなのでメガネを
かけている夫はちょうど良さそう、
メガネなしの状態の私が使っても
フィット感は問題なかったです。
言い出した本人は鳥が良く見えるようになって、
物凄く楽しそうです。良かったねぇ。
こちらの本、基本的には野鳥撮影
するための解説本となります。
ですが、撮影するためには野鳥観察は
切っても切れない関係にあり、
それをするにあたって、
どういう点を抑えたら良いかを
知る手がかりとなる本です。
全部でチャプター6までの構成で、
主に野鳥撮影するカメラのことや
撮影方法について解説してありますが、
チャプター4、5については
野鳥の行動や場面ごとに要点をまとめ
どうのように観察し撮影したら
ベターかが記してあります。
撮影に興味がなくても、
観察に興味のある方なら参考になる本です。
これを読んでぜひ実践の場へ出てみましょう。
先週は各地で暴風が吹き荒れた北海道。
後日、地元の公園に足を運ぶと
散策路はこの様です。
荒れまたしたね。
森の中では、今年生まれの若い鳥たちが
混群(異なる種類の鳥が群れをなすこと)
を作っていました。
この日は、カラ類にメジロ、エナガ、
カワラヒワ、センダイムシクイの混群。
まだ経験値の低い若い鳥たちは
群れをなすことで、あらゆるものを探す目を
増やすことができます。
それは、天敵の姿だったり餌場だったり。
このセンダイムシクイも虫を獲得。
あと2ヶ月ほどしたら、また渡りの季節です。
室蘭で見つけたヤマジノホトトギス、
場所は、内緒^^
今のところ、私が信頼できて
伝えたいなぁと思う人と話す
機会があった時にしか教えてません。
これの生育状態を追跡し続けて、
ようやく開花を確認できました。
つぼみはまだまだあるから、
入れ代わり立ち代わり咲くのでしょう。
北海道の野外で見る機会はそうないので
見られて良かった!と思う反面、
シカの食害が目立つので
数年の内に個体数を減らしてしまうのでは
ないかと心配になります。
森の中に小屋を建てるための土地探し、
業者の方に頼んで探す一方で
自分たちの足で各地を見て歩き
詳しく調べてみよう、という候補地が
いつくかでてきました。
そんな土地がどこのどなたの土地なのか、
調べる方法は法務局へ行って調べるか、
webを使うかなのですが、
どちらも平日である必要があります。
法務局は平日の8:30~17:15が利用時間って
分かるんですが、webの利用は平日の
8:30~21:00までという謎の制限があります。
そういうわけで、ここの所平日は出張出張で
不在にしていたので調べることができず。
しかも、ここのサイト、物凄く分かりくく使いづらい。
ネット慣れした私ですら、最初は苦戦しました。
なので、ネットが苦手な夫に「これ調べておいてね。」
という感じで気軽に頼めないので
(ていうか出来ないだろう・・・)
先週の平日に体が空いたのでようやっと。
何件か調べてみて、
土地が小さすぎてだめだねっていうのから
所有者の現在地が空き家になってるんだけど??
みたいなのまで、まぁ素人には難しい状況でした。
できる限り調べてみて、より詳しい調査は
以前お世話になった不動産業者の方に依頼して
追加情報を待つことにしました。
やれやれ。
プラティパス、アウトドア活動をしている人なら
誰もが知っているウォーターボトルの一つ。
ボトル自体がソフトでかつ軽量であり、
そして透明なため残量がひと目で分かる
すぐれものです。
これの乾かし方は→こちら
こうした携行に便利なウォーターボトルは
色んなメーカーから販売されていて、
私はエバニューのボトルを使っていました。
商品名は「ウォーターキャリー」
こちらは、別部品のチューブを取付けることで、
ザックにボトルを入れたまま水が飲めます。
いわゆる、ハイドレーションシステムというやつです。
私は、そのシステムは使わず、もっぱら
水を持ち運びするためのボトルとして
使い続けています。
長年使っていたこのエバニューのボトルは、
まだまだ不具合なく使えていますが、
経年劣化による黄ばみが気になる気になる(笑)
先日、近所のスポーツショップで
たまたま手にしたプラティパスが、
ラスト一個だったこともあり、
なんの気無しに購入してしまいました。
しまいました、で^^お察しの通り、
失敗だったのです。
何が失敗って、このキャップですよ。
表面ツルツルじゃないですか。
滑るんですよ。
特に濡れるとツルツルって。
指に力が入りません。
エバニューのキャップは突起物があって
指がかかるので濡れてても力が入ります。
あと、コロコロっと転がって見失いがちな
キャップが目立つ色っていうのも◎。
※もともとはキャップストラップがついていて
ボトルからキャップが離れることはありません。
私のはアクシデントによりストラップが
ちぎれて無くなってます^^
買う時なんでちゃんと見なかったんだ(泣)と、
ひとしきり後悔した後、
とりあえず使いやすくなるよう
頭を働かせてみます。
滑りやすいキャップ、ビニールテープを
巻いたら滑りにくくなるんじゃ?と巻き巻き。
どうやら正解。濡れても滑らず回せます。
見た目がアレですけどねー、我慢します。
森の中に小屋を建てたいと
夫婦で思うようになってから、
森に囲まれたお宅やお店が
気になるようになり、
機会を作ってはそうした場所へ
足を運んでいます。
そうすることで想像を膨らませたり
刺激を受けたりして、土地探しへの
情熱をアゲています。
先日訪れたのは、
札幌にほど近い北広島市にある
黒い森美術館という所。
開館は月・火・水のみ。
随時企画展が催されているので、
平日に休みが取れる人は
自分が興味ある作家さんの時に
訪れると良いでしょう。
森に囲まれた美術館周辺には
散策路が設けられているので
歩かせてもらいました。
森の雰囲気も規模も良かったですよ。
こういうの良いね、
ここはこうしたいね、
夫婦で色んな会話ができました。
まだ土地持ててないですけどね。
モチベーションを与えられました!
→黒い森美術館
今日の散策で出会ったハシブトガラ。
何かを足で押さえつけて
一心不乱についばんでいました。
緑色の何か・・・何だ?
時期的にイモムシではないと思いますが、
何でしょう?虫こぶの中にいる虫を
食べているのかもしれません。
このあと、緑色の何かを捨て去り
仲間と戯れていました。
お盆過ぎたら秋という北海道は
そろそろ無くなるのかもしれません。
今日も残暑(と言っても室蘭は26℃)が
続いています。
森を歩いたり、空を見上げたりすると、
秋が始まる気配がしますが、
体はまだまだ夏仕様です。
“北海道はお盆過ぎたら秋”はどこいったんだ!?
もう9月入ったのに何なのこの暑さ!?
と会う人会う人、口にします。
一瞬涼しい日があったんですけどね、
あれはまやかしだったのか。
ダラダラと暑さが続いています。
そして、昨日は仕事で室蘭を離れ、
30℃超える炎天下で一日作業していました。
草地だったので日陰などあらず。
ものすごい脱水で、作業中に1.5Lくらいの
水分を簡単に消費しましたよ。
いつもの北海道なら、日が傾く頃から
涼しくなるので今日もそうであって欲しいなぁ
と思うものの15時過ぎても30℃近くて
ちょっと立ちくらみ。
つら^^
いつもは数を気にしながら
口にする塩タブレットも
昨日ばかりは遠慮なく水と共に摂取。
そうそう、塩分は水分と一緒に摂りましょうね。
塩タブレットは食べやすい味になっているので
汗かいてなくてもおやつ感覚で単体で
バクバク食べてしまう人いますけど、高血圧ですよ。
人によってはむくみますからね。
気をつけましょう。
本州の暑さからしたら比ではないのは
埼玉出身の私はよく理解していますが、
体が北海道の気候にすっかり順応しているので
近年の急な気候変動に中々対応しきれません。
みなさんの所もきっとまだ暑いですね。
冬の森あるある雪だるまで涼んでってください。
お体にお気をつけて。
今日で北海道胆振東部地震から
ちょうど2年となります。
当時、私は胆振地方から遠く
離れた倶知安町に住んでいたので
地震の被害はありませんでしたが、
全道で停電(ブラックアウト)という
前代未聞の事態を経験しました。
幸い非常食やモバイルバッテリー、
電池の備蓄があったのと、
湧き水のある地域ということもあって
気持ちに余裕はありましたが、
あの後、最低限の備えをしなくては!
と改めて思った方は多いと思います。
その備えはいまどうですか?
情報は時に命綱となります。
ブラックアウト時は、
スマホや携帯電話の充電は不可能だったので、
これが役に立ちました。
右から順に、
夫が出張する時に持ち歩く用、
私が出張する時に持ち歩く用、
常に家に置いておく非常時用、予備、です。
結婚する前からそれぞれが持っていたものを
合わせたらこんな数になりました。
モバイルバッテリーは、
不具合で突然壊れることがあるので(経験済み)
点検兼ねて時々使っています。
電池式のラジオもいいですよ。
私は、テレビのガヤガヤした音が苦手で
(最近耳にするようになってきた「繊細さん」というやつです)
ラジオなら平気なので良く聞きます。
コンセント・電池、どちらからでも
電源の取れるラジオを使っています。
単三乾電池を単一や単二として
使えるようになるアダプターは
100均にありますので、
こういうのも役に立つかもしれません。
ただその場合は容量が全然ちがいますので、
パワー不足や使用時間が短くなる等の
デメリットがあります。
あくまでもその場しのぎと思ってくださいね。
非常食は実際に食べてみることをお勧めします。
中には「まっっっず!」ていうのありますから。
非常時なので食料があるだけマシなのでしょうが、
そんな時こそ美味しいものの方がいいかなと。
缶に入った非常用のパンも悪くないけど、
このパンの方が美味しいですよ。
量少ないですけどね。
あと、賞味期限の表示が小さかったり、
分かりにくい所に記載されている場合は、
目立つところに大きく書くと良いです。
この方が期限に気づきやすいでしょ?
野菜不足を少しでも補いたい、
と思ったらこんなスープも良いかも。
味は悪くなかったです。
日本人ならやっぱ米でしょ。って思う私。
これは登山(テント泊や小屋泊)する人が
よく持ち歩いてるやつです。
水でもお米が戻ります。
個人的にはおいしいと思いますが、
マズいから嫌だっていう人もいました。
なので、やっぱり備蓄する前に食べて
美味しいと思ったもので揃えるのが
一番良いですね。
最近は、スーパーでも長期保存可能な
食品が置いてあったりするので、
お買い物の際、見てみてください^^
室蘭では、春~夏にかけて
海霧が発生しやすくなります。
流れる霧がそのまま
陸にあがってくる様子は
とても幻想的です。
時には海沿いの町全体を
覆うように大量の霧が発生します。
暖かく湿った空気が親潮によって
冷やされ霧が発生するらしいです。
例年ならもう涼しくなって
海霧は発生しにくい季節ですが、
今日も気温が上がったので発生
していました。
日中の気温は28℃近く。
海霧も良いけど、そろそろ・・・
そろそろ涼しくなって欲しいなぁ。
買ってきた野菜に虫がついていること、
たまにはありますよね。
先日買った葉物野菜にいましたよ、
小さいイモムシ。
※画像は苦手な人のために自主規制。
見たい方は画像クリックでどーぞ。
びっくりしませんよ、イモムシくらいじゃあ。
でもね、イモムシがついていた野菜、
一週間くらい冷蔵庫にあったんですよ。
(ズボラか)
最初、野菜が黒いゴミにまみれていたので、
泥汚れかと思ったんですが、
それはウン◯でした。
すごくない?
一週間も野菜室(6℃)で野菜食べて
過ごしてたんですよ。
ちょうど夫がいたので、
一通り見せびらかして
これをどうするか少し考えて
とりあえず飼育してます。
種名はわかりませんが、
ヨトウガのたぐいかなぁと思います。
農家さんはじめ、
家庭菜園する人の天敵ですね。
その日は仕方なく野菜の切れっ端を
与えて様子を見ると、
食べてるそばから出すは出すは
大量のウン◯。
食べてる葉っぱも飼育ケースも
あっというまにウン◯まみれ。
そんな食欲旺盛なイモムシに
野菜はもったいないので、後日
道端に生えてるキク科、イネ科、
マメ科、アブラナ科等々の
植物あげたら食いが悪いんですよ。
ヨトウガのたぐいは多食だと
思ったんですが、
野草は嫌ですか?
というか食草、選り好みします?
そもそも、あなたヨウトウガの仲間?
食いが悪いのを気にするのも
面倒なのでもう食べてくれる
野菜の切れっ端を投入して、
アイツだのコイツだの言って
丸々と育つ様子を見ております。
さて、今日から一週間仕事で
室蘭を離れるんですが、
世話ね・・・。
スマン、夫、頼んだよ!
(ε=ε=ε=┌(o゚ェ゚)┘シュタッ)
野帳(フィールド・ノート)や
調査中の調査票に文字を
書き込む際に必要な筆記具、
最近はこんなものを使っています。
プレスマンというもので
速記士や記者用に開発されたものです。
芯が0.9mmと折れにくい太さで
芯自体が長いのでこまめな
交換をしなくても良いのが特徴。
野外で記帳する時は不安定な場所に立って、
あるいは歩きながら文字を書くので
折れにくい、交換回数が少ない
というのはとても良い。
加えて、雨の日(コレ重要!)
一般的な0.5mmのシャーペンだと
芯が細くて耐水紙に書き込めません。
耐水紙の品質にもよりますが、
書けたとしても芯が鋭利なせいか
濡れた紙の表面に引っかかるばかりで
色が乗りません。
これを解決できたのが0.9mm芯の
シャーペンでした。
Bもしくは2Bくらいの濃さで
ちょうど良くなります。
HBでは耐水紙に薄く色が付く程度です。
比較するとこんな。
分かりにくいですけど、
HBだと書く時「キーキー」って
感じで芯が固く感じます。
0.9mm芯の2Bを使うようになってから
雨の日の記帳もストレスフリーです。
日本で唯一のロングセラー速記用
シャープペン^^らしいです。
野外活動時の筆記具にいかが?
四連休二日目、
晴天に恵まれた室蘭は
どこもかしこも混雑。
人混みが苦手な私達夫婦は
人気がないところを求めて
ウロウロ。
一度も訪れたことのない
母恋富士へ行ってみました。
道端の植物はまあ綺麗に草刈り
されているのでこれといって
特筆することなく。
室蘭の町が一望できて
きれいですよーって
ところでしょうか。
野鳥の渡りが始まっているので
各地からバーダーさんが
押し寄せています。
休日なので測量山は大勢の人と車。
中には鳥見ではない観光客の方もいて、
車が停められず難儀しておりました。
観光客の方と違って
バーダーさんは長時間
そこにおられたりしますからねぇ。
母恋富士周辺歩いていると、
上空をハチクマ(幼?クマタカ?)や
ノスリが通過していきました。
低標高なので鳥が遠い、遠い。
全然撮れません。
でも双眼鏡では見てきました。
明日もどこか見にいこうかしら。
カレンダー的には四連休の三日目。
夫に連休中のプランをいくつか
考えて挙げてみると、
今日は登別にある橘湖をご所望。
私は5年ぶりの再訪です。
入り口付近の看板は前回来た時よりも
ずいぶん朽ちてきています。
ちなみに、私たちは
⑤~⑥のルートを
往復してきました。
どこに行くのか不明な道や
獣道がいくつかありますが、
要所要所に「たちばな湖」の
案内看板があるので、
道迷いはないかな、と思います。
すれ違った人は一人だけの
静かな場所でした。
途中小さな沢を渡ります。
長靴でなくても石づたいに
渡れそうでしたが、
ぬかるむ箇所がいくつかあったので
長靴の方が気にせず歩けて
良さそうです。
シカ糞、タヌキのため糞、多数です。
道幅は広々した所から、
狭い所まで色々。
全体的に草刈りは入っておらず、
狭い所ではササが被ってきています。
倶知安に住んでいた頃に良く
見ていた半月湖を思い出させる橘湖。
湖畔で持参した
サンドイッチ&コーヒーで
ランチタイムです。
夫は初めてなので
綺麗を連呼。
語彙力な。
ストレートネックで見上げる
動作がキツイくせに
一生懸命なに撮ってるんだろう、
と見たら雄大な雲。
感性はあるよねー。
マダニは多かったです。
ササが被っている所では、
枝を拾ってササを叩きながら
進みましたが、それでも往復
の間でざっと7匹付着。
うち5匹は1mmくらい。
湖畔ではレジャーシートを広げて
座っていましたが、気づくとシートの
縁に4匹ほどついていました。
こちらに行かれる際はお気をください。
日中の気温が20℃を
下回るようになり、
朝晩に至っては
ストーブのスイッチを
押したくなるほど、
秋がすすむ室蘭です。
街路樹のナナカマドは
実に続き葉も徐々に
赤くなり始めました。
マユミも同様。
朱色の仮種皮に包まれた
種子が顔を覗かせてきました。
小鳥が渡る頃には
これをついばんでいく姿が
見られることでしょう。
ツリバナ、マユミ、
絵鞆半島でよく目にする
ニシキギ科の植物が
赤い実を付けて
鳥の目を引いています。
メジロが群でついばみに
来る姿はここでは
よくある光景。
今日はノスリやトビが
上昇気流に乗って
飛んでいく様子を見ていました。
途中、遊んでいるのか
小競り合いなのか
足で相手を蹴るような仕草も。
こちらのノスリは
羽がボロボロ、と思いきや
まだ生え揃っていないようです。
途中、札幌から来たという
カメラマンさんと雑談。
ハチクマ見れなくて
残念がっていました。
2週間くらい前まではバンバン
飛んでいたんですけどね。
次は小鳥の渡りを狙って
見に来ようかな。
私が好んで手に取る、舘野鴻氏の絵本。
しでむし、ぎふちょう、つちはんみょう
に続き「がろあむし」が発売されました。
「がろあむし」って、虫好きの人でも
馴染みない虫だと思います。
私は、昆虫愛好家のブログを見ていて
これの存在を知ってはいたものの、
特に好きという訳ではなかったので、
これが発売予定と目にしたときは
「なんてマニアックなテーマなんだ!」
と口にしてしまいました。
正直、知っているだけで関心は高くない
この虫の絵本、私に合うかな?
でもこの人の作品好きなんだよなぁ。
と迷いながら購入。
そしてページをめくると引き込まれましたよ。
地下の世界に。
巻末に「がろあむし」について説明が
されているので、絵本の前に読むと
すんなり物語に入っていけるんじゃない
かと思います。
個人的には、最初のページと最後のページ、
残念というか虚しいというか、
そんな気持ちになる、人間による経済活動の
現実を見せつけられました。
感受性高い子供時代の私が見ていたら
影響大だったことでしょう^^
大人は意味深く読むかも、な絵本でした。
私の本棚(ブックログ)は→こちら
民族共生象徴空間「ウポポイ」と
その中にある「国立アイヌ民族博物館」
先週末行ってきました。
ウポポイへ入るにも、
博物館へ入るにも、
現在は感染症対策のため
入場制限がかかっています。
webでその券を入手しなくては
なりませんが、いかんせん
システムが分かりにくいです。
おそらく、
多くの人が「ウポポイ」と「博物館」
両方行くと思います。
なので、それぞれで券を入手して下さい。
券は入場希望日の14日前より入手可能です。
言い換えると、14日より先の予約は
できないということになります。
ウポポイ入場券は1200円、
博物館の入館整理券は無料です。
ウポポイと博物館とで
入手できるwebサイトが違います。
ウポポイの方は、
このWebketというサイト。
こちら、会員登録が必要です。
博物館は博物館のwebサイトで
予約券を入手します。
こちらは9時~19時の間で
1時間ごとに区切っての予約。
スマホやPCがない人は
どうやって券を手に入れたら
良いのでしょうか。
スマホが使えたとしても、
高齢で操作が苦手な人には
無理なのでは?
ウポポイでは色んな施設で
催し物が行われていますが、
これも感染症対策のため
開始45分前に整理券を
もらわらいに行かねばなりません。
タイムテーブルさえ把握していれば
良いという訳ではないのです。
入退場自由なので、
出るときは係の人に
再入場券をもらいます。
全体的には入場制限がかかっている
お陰で混雑ぶりが感じられず、
ゆっくりと落ち着いて
展示や施設を見て回れました。
できたての施設って
大混雑が常なので、
こうした事前予約制という
システムは個人的には
歓迎できました。
コロナが落ち着いても
混むシーズンはこういうのアリだな、
て思います。
なので、複雑な点はぜひとも
改善して頂きたい。
そして、こちらは、
第一駐車場から入場ゲート
に行く途中にある回廊。
森の雰囲気が満点です。
全部の施設の中で何が
一番気に入ったかというと、
この回廊になりますね。
ウポポイ、博物館の方は
がっかりするでしょうけど。
このアートとも言える
コンクリート石柱は
見事でしたよ。
民族のことをもっと深く
もっと濃く見聞するには、
日高地方の平取町にある
二風谷(にぶたに)アイヌ文化博物館
の方が良いのかもしれません。
まだ行ったことがないので、
今度行ってみようかな。
室蘭の秋の渡り、
小鳥たちが活発です。
今日も海沿いへ行って
渡りを見てきました。
双眼鏡で追いかけて、
行ったー、と思ったら
みんなして引き返してきた
カラ類たち。
なんか(天敵)いた?
海沿いの礫地では
グリーンシーズン最後の花、
コハマギクが全盛期です。
全体的に木々はまだ
青々としていますが、
一部が紅葉しはじめています。
森では、エゾリスが活発に
動き回っています。
貯食に大忙しで、
人間は眼中にないような。
房毛(耳毛)はまだないですね。
あと1ヶ月もしたら
モコモコな冬毛になってるかな。
室蘭の秋の渡りは
ノスリや小鳥が活発です。
今日も午前中の数時間だけ
見てきましたが、
数百という単位の
ノスリが渡っていきました。
中には、トビやハイタカ(オオタカ?)の姿も。
ハイタカ・オオタカの識別は
私には難しいです。
何度かその場に居合わせた
バーダーさんに教えてもらった
ことがありますが、
遠くを飛んでいくあれらを
瞬時にオオタカだのハイタカだの
時には雌雄まで識別する能力って、
持ってる双眼鏡の性能が高いにしても
半端ないっす。
今日は強めの西風、
こまめにバランスを取りながら
ビュンビュン飛んでいきます。
背後からやってきた
カラ類の群れが
私を追い越していきました。
北海道を去るものがいれば、
やってくるものもいる。
久しぶりに室蘭港を覗くと、
ヒドリガモにスズガモが
来ていました。
入れ替わりの季節です。
今日は日中でも15℃前後と冷え込み、
標高の高い峠では雪の心配が
出てくる季節になりました。
日没の時刻は16:54
暗くなるのが早くなりましたね。
という訳で、日が高い内に散策です。
ジャコウソウが軒並み
エゾシカに食されていました。
室蘭多いですからね、大丈夫ですかね。
いろいろ。
そしたら、エゾシカの罠設置を
お知らせする標識が。
有害駆除ですか、そうですか。
ぱっと見た感じ箱罠はないので、
くくり罠でしょうか。
気づかずガサガサ入ったら大変ですね。
注意深い性格で良かった。
ナギナタコウジュは
小さい面積にびっっっっしりと
花(その後は実)がついて
そのびっしり加減が気持ち悪いと
個人的に感じる植物。
これに罪はないけど
見た目が好かない唯一のシソ科。
そして、その近くには、シソか!
どこのお宅から逃げて来たの。
ワタゲカマツカの実が
赤く目立ちはじめました。
どんな鳥が食べに来るのでしょう。
いつかこの目で見てみたい。
紅葉はまだ早い?
というか、室蘭の紅葉は
元倶知安町民からすると全然です^^
寒暖の差だけじゃなく、
樹種の関係もあるでしょうね。
この近くをミヤマカケスが
20羽近くの集団で通過していきました。
鳥たちの動きは確実に
深まる秋を感じさせてくれます。
朝晩のストーブ、
始まってます。
寒いっす。
今日も小鳥類の渡り見学。
午前中はメジロの群れが
何度も通過していきました。
ツリバナの実が随分と食べられ
なくなってきましたので、
これの姿もそろそろ
見られなくなるでしょう。
ホオジロはチラッと現れ
すぐにいなくなりました。
日向ぼっこして待っていると
マヒワの小群が来ました。
目当てはダケカンバのタネ。
夏は多くが標高の高い所で繁殖し、
冬は平地まで降りてきます。
徐々に徐々に入れ替わってますね。
午前中、室蘭市で
野鳥の渡りを見た後、
隣町の伊達市にある
黄金貝塚公園へ
気が向いたので^^
行ってみました。
ここは縄文時代の集落遺跡。
なだらかな丘、
ひろーい芝生の中に
復元された貝塚がありました。
竪穴式住居もあります。
中の見学もできますがー、
すぐそばにある湧き水で
鳥が水浴びする姿を
目撃するや否や、
私の興味はすっかりこちらへ。
ミヤマカケス、体の大きさに
比例して水しぶきも豪快。
シジュウカラ、
順番待ちでーす。
シマエナガも。
この後、ハヤブサが上空に飛来、
小鳥たちは警戒の声を出して
右往左往してました。
敷地の一角には
ちょっとした散策路があります。
草刈りが丁寧にされているようで、
林床の植物はやや単調。
そんな中でも
ヤマシャクヤクが見られました。
全体的にのほほんと広々した
公園という感じです。
のんびりしたいときにどーぞ。
→北黄金貝塚公園
今日は日の出前に出陣。
この時期はヒヨドリが
越冬のため大きな群れで
噴火湾を渡っていく様子を
見ることができるので、
それを見に行ってきました。
鳥の様子を伺いながら
市内をウロウロしていると
ヒヨドリの小群がいくつも
頭上を通過していきます。
気になって車で追跡すると
思ってた渡りの地点を通過して
「あ、そっち?」って感じで
北上していきます。
頭の中で進行方向の地形を思い出し、
思いつく場所へ行くと。
スタンバイ中のヒヨドリが
いる場所にいきつきました。
バーダーさんはいなかった。
平日だから?
バーーーーと群れで飛び立つので、
行ったのかと思いきや、
しばらくすると岸に戻ってくる。
それを何度も何度も繰り返します。
予行練習でもしているかのようです。
天敵から身を守るため
海面スレスレを
飛んでいます。
日の出から2時間経過した所で
ピーヨピーヨという声が
一層の高まりを見せた次の瞬間、
群れは彼方へ飛んでいきました。
次は松前の白神岬で海峡越えを
するのでしょうか。
動画は5分半と長めです。
みな達者でなー。
鷲別岬は室蘭市と登別市の
両方にまたがる岬ですが、
感覚的にはほとんど室蘭な所。
岬とは言っても
展望はほぼありません^^
絵鞆半島ほどじゃないけど、
ここは、春先に
北海道へ渡ってきたばかりの
夏鳥が見られたりする岬。
秋はというと、
秋もこれから渡る鳥や、
標高を下げて平地に
移動してきた鳥たちが
一時的に見られます。
先日見てきたときは、
ルリビタキ(♂と若い♂)に
アオジにカワラヒワにウグイスに
ヒヨドリ(群れ)にメジロに
キクイタダキにと雑多な感じで
あちこちにおりました。
ホントもう、とりあえずいる、って感じで。
ただ、春と違ってオスは
縄張りやメス確保に
集中していない分、
警戒心が高いような。
ちょこまかと逃げては、
レンズをかわされました。
大砲レンズならいざしらず、
私のカメラでは歯が立たない。
ま、いーけど^^
秋の渡り、見納めが近づいてきたかな。
野鳥観察しに海岸へ行った時のこと。
右足にルアーが引っかかった
オオセグロカモメ?の幼鳥を
見つけました。
テグスが関節に絡まって伸ばせないのか、
針が痛くて降ろせないのか、
ずっと片足立ちをしています。
テグスがきつく絡まっていたとしたら、
この右足は壊死します。
動けないようなら保護することを
考えましたが、自力で飛んでいたので
無理に捕まえることはやめておきました。
片足立ちでは体勢を
崩しやすいのでしょう。
時折羽ばたいて
バランスを取っていました。
どうにか生き延びて欲しいです。
ルアーやテグス、針などのゴミを
放置することは、その近辺で暮らす
生き物にとって脅威となります。
このような事故がないよう、
ゴミは回収して帰って
欲しいと切に願います。
※ちなみに、許可なく鳥獣を捕まえたり
飼育したりすることは法律違反です。
保護目的であっても、
必ず公的機関に確認を取りましょう。
参考サイト
→日本野鳥の会
→なぜ保護した「スズメ」を飼ってはいけないのか
今日も噴火湾を渡る
ヒヨドリを見に行ってきました。
早朝、ヒヨドリたちは
いつものピーピー声を出しながら
ノイバラの実をついばんでいました。
徐々に集団の数が増し、
ヒヨドリの群れが大きくなると
海へ飛んでいきます。
今日はハヤブサが襲撃してきました。
みな大慌てで陸に戻ってきます。
いったん陸に戻ったヒヨドリ。
ツルウメモドキの実を
食べてしばらく過ごします。
ハヤブサは正面の岩でスタンバイ。
や、それじゃもろ見えだ。
カラスに囲まれてるし。
ヒヨドリ以外の後から来た小鳥も
岸壁まで飛んできても、
踵を返すかのごとくクルっと
反転して陸に戻る次第。
段々と鳥たちの気配が
薄くなっていきます。
そして、カラスの嫌がらせに
耐えかねてハヤブサは飛び立ちました。
キィキィ鳴きながら遠くへ。
なんか悔しそう。
ハヤブサがいなくなっても
離れた所に移動してしまった
鳥たちはすぐには戻りません。
暇なんでクジャクチョウと
日向ぼっこしながら
次のアクションを待ちます。
しばらく待つと、
またヒヨドリが集まって来ました。
再度トライ。
ハヤブサ、物陰からすぐ来たよ。
狩りに失敗すると正面陣取る
スタイルは崩さないのね。
なので、ハヤブサがここにいる間は
小鳥もヒヨドリも渡らず。
ヒヨドリ渡る
↓
ハヤブサ襲撃する
↓
ヒヨドリ陸に戻る
↓
ハヤブサ正面に陣取る
↓
鳥の気配薄くなる
↓
ハヤブサ飛んで消える
↓
ヒヨドリ集まる
↓
以下略
もうずっとこの繰り返し。
最初の画像からここまで約2時間。
いよいよヒヨドリは
どこかへ行ってしまい周辺は静かに。
するとハヤブサも諦めたのか
北の方へ飛んでいきました。
この後、場所を移してミヤマガラス見てきました。
明日のブログへつづく。
昨日、ヒヨドリの渡りと
ハヤブサの狩り風景を観察したあと、
近くの農耕地へ立ち寄ってみると
刈り取り後の水田で
ミヤマガラスが見られました。
このカラスの羽の色、
マットな黒と思っていましたが、
晴天下ではツヤツヤな黒なんですね。
警戒心が強いので
相変わらず近寄れません。
なのに、トラクターが
土を起こし始めると寄っていく、
現金なやつらめ。
お隣ではオオハクチョウ御一行様。
各々の警戒度合いがバラバラなのが
いい感じ。
マガンやワシ系は見られなかったので、
また今度見に行きます。
夏の終わり頃に出会った頭骨の一部。
夫はこれを見て「猫?」と言いますが、
バカおっしゃい。
こんな大きな顎の猫がいますかい。
猫ではないけど、なんの動物だ?
となったら調べたくなる私です。
歯を見る限り肉食動物っぽく、
じゃあキツネかって思うのですが、
なにせ骨は詳しくなく。
専門書を取り寄せて調べてみることに。
結論から言うと
わかりませんでした(笑)
拾った骨の歯が一部欠損していたり、
骨のサイズが明確でなかったりで
言い切りにくいな、と。
絵合わせレベルの見比べをすると、
タヌキかキツネか。
肉食のキツネと雑食のタヌキなら
分かりやすいと思ったのですけどね。
キツネとタヌキの頭骨と
歯の形状を一度しっかり
見てみないと確信が得られないので、
とりあえずこれは取っておくことに。
そして、1ヶ月くらい前に
道端で拾った羽。
キジバトってコレくらいの
サイズ感なんですね。
茶色い縁取り模様が特徴的です。
同じハト科のアオバトはこんな。
体の大きさはほぼ一緒なので、
羽のサイズ感も大きく変わりません。
このサイズ感が身についていれば、
野外で羽を拾ったときに
色柄で分からなくても、
ハト系かな、ツグミ系かな、
と察しが付いたりします。
と、簡単に言いますが結構むずい^^
私もその感覚はまだまだです。
こちらは、シロハラっぽい。
わかると面白いものです。
こうして、また一つ二つ、
普通の家庭からしたらゴミと
みなされるものが増えるのでした。
室蘭・絵鞆半島、野鳥の渡りは終盤。
ハイ(オオ)タカ、ノスリ、トビ、
ヒヨドリ、小鳥などまだ渡っている
姿を確認できるものの
一時のような数は見られません。
ハイタカ??
やっぱり難しい。
もはや遠すぎてゴマ粒ですが、
画像のほとんどがトビ。
羽ばたくことなく、
風にのってスーっと噴火湾へ。
見ているだけで実際のところは
わかりませんが、気持ちよさそう。
ハヤブサは通年で見られます。
この日は小鳥に襲いかかったり、
他の猛禽を威嚇しにいったり、
目の前でバトルが繰り広げられると
羽音まで聞こえたりして迫力あります。
猛禽を威嚇するのは
ハヤブサだけではないです。
カラスは風にのって悠々と
滑空していくノスリに絡んでました。
超接近されたノスリは滑空を止め
羽ばたいてカラスをかわそうとします。
が、カラスは一度絡むとしつこい。
ノスリの前方を飛んで進行を妨害。
幅寄せ。
後方から距離を詰め威嚇。
カラス、煽りすぎ。
なにも風に乗って渡ってる猛禽にまで
向かって行かなくてもいいじゃんって
思うんですけどね。
絡まれた方は超迷惑そう。
じっとして観察していると
一層冷たくなってきた風が体に堪えます。
冬がやってきますね。
道内屈指の豪雪地帯・倶知安町では
一晩で34cmの積雪があったとか。
一方サラッと降った程度の室蘭は、
とりあえず全体的に白っぽくはなりました。
でも、気象庁のサイトで確認すると積雪は0。
なかったことになってる(笑)
そんな1cmにも満たない積雪でも、
先行者の痕跡は残されていました。
キツネ。
中には、まだ紅葉中の木があります。
オオモミジに冬の便り。
冬になって標高を下げてきたウソ。
少し前から声をよく聞くようになりました。
体に実がくっついてますよ。
ナナカマドの実
頬張りまくってました。
ウグイスは北海道では夏鳥。
地鳴きが聞こえたので、
目を凝らすといました。
まだいるのか。
そして、いつ渡るんだ?
地球岬へ寄ると30kmちょっと先の
駒ヶ岳が白くなっていました。
ヒヨドリの群れも。
まだ渡り組がいるようですね。
室蘭は晩秋と初冬の狭間です。
森の中に小屋を建てるための土地探し、
今年の春に自分たちで見つけた「いいな」と
思った土地は業者に交渉をお願いして
様子を見ていましたが、進展なし。
と言うのも、もとの持ち主が亡くなって、
子供が相続している場合は、
親族間(今回は兄弟間)での話し合いが進まない、
あるいはまとまらない場合があって、
今まさにその状態。
親族間の話し合いすらされてないような。
なので、それはそれで置いておいて、
先日は上川方面へ新たに土地探し。
気になった土地は2ヶ所。
なるべく自力で調べたい所ですが、
例の感染症がまた広まってきて
動きにくい状態です。
どこまで出来るかな。
エバニューやプラティパスといった
アウトドア活動で活躍する
ウォーターボトル。
これの乾かし方について過去のブログ
「ウォーターボトルの乾かした方」
で書きました。
当時は、毛細管現象を利用した
手ぬぐい差しっぱなし作戦でしたが、
最近はほんの少しやり方を変えてます。