室蘭から車で1時間弱の所にある
白老町・ヨコスト湿原。
道沿いに看板こそあれ、
木道は整備されていないので、
湿原のふちの植物を観察したり
そこから遠目に湿原内の動植物を
観察をするしかないところですが、
時々見に行っています。
昨日見てきたもの、
以下、列挙しまーす。
アサツキはまばらに存在。
ヤナギトラノオは終盤。
ハマナスも雨に打たれて
もう終わりそう。
ヒメイズイは結実したて。
アカネムグラ。
背景がゴチャゴチャしてるところでは
写真が撮りにくいですね。
もっとちゃんと撮れたはず、がんばろ。
海水を飲みに来たアオバトは
速すぎて遠すぎて捉えられず。
コンデジの限界。
ノビタキかーさん。
ホオアカ。
オオジュリン。
チッチッチッチッチッ・・・
ヂュッヂュイー、ヂュッヂュイー・・・
ヂュガーク、ヂュガーク、ヂュガク・・・
と、電柱の上で鳴くオオジシギ。
オーストラリアから繁殖のために
遥々やって来てます。
国内での繁殖地は主に北海道ですが、
オーストラリアでの干ばつが影響して
今年の道内での生息数は
42%減少しているらしいです。
ディスプレイフライト(縄張り宣言や求愛)
の時は上記のように鳴いたあと、
ボボボボボボボボ・・・という羽音が
セットでついてきます。
ご興味のある方はこちらのYou Tubeをどうぞ
→オオジシギのディスプレイフライト
夫といるときにこの声に出くわすと
夫婦でモノマネ合戦が始まります。
それくらい面白いのです。
コヨシキリ。
以前、オオヨシキリとコヨシキリとで
聞き分けに自信がない、という方がいました。
私の聞こえ方としては、
コヨシキリは、色んな歌を織り交ぜた
複雑なさえずりで、
カワラヒワに似たコロコロ音や
セキレイ系に似たチッという音が
さえずりに混ざる印象があります。
一方のオオヨシキリは、
歌のバリエーションは割と一定で、
声が低くて濁りが強い印象です。
音の聞こえ方には個人差があるので
私の印象は参考程度に、あとは実物の
声を聞き比べてみてください^^
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