倶知安はやはり豪雪地帯だった

昨日は足を伸ばして倶知安町まで
行ってきました。
室蘭→伊達→豊浦と
さほど景色に変化はなかったのに
真狩から景色は一変。
羊蹄山のふもとにある
半月湖周辺もこの通り。

駐車場の除雪は冬季も
しっかり入っていますが、
トイレは凍結防止のため
閉鎖されています。
ご注意。

最初の写真で
お察しと思いますが、
普通にスノーシュー案件でした。

ニセコ羊蹄山岳会のメンバーが
遊歩道沿いの笹刈りをして
くれているので、
雪がなければ周回しようと
思っていましたが、
今回は見送り。
また今度^^

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積雪0cmの室蘭。トビが噴火湾を渡っていきました。

記録的なスピードで降り積もる
道北の雪。
朱鞠内はたったの数日で93cm!
まだ雪雲は道北方面にかかり続けて
いるようなので、まもなく1mに
なってしまうかも。

一方の雪なし室蘭。
平地はひょう(または、あられ)
ばっかり降ってます。
結構勢いよく降ってバチバチ当たるので、
飛んでる鳥は痛くないのかなぁ
などと要らぬ心配をしています。

室蘭岳まで上がれば
うっすらと積雪。
スキー開始はまだまだまだまだ

標高上げれば雪なんですよね。

トビの集団が室蘭市上空を
次々と通過していくので、
気になり女測量山へ。
数十分見守っているだけで、
30羽以上の渡りを確認しました。
ノスリの姿もチラホラ。
どうせ渡るのなら、
こんなに寒くなる前に
行けば良いのに、と思います。
実際、10月に渡る個体は多いですし。
何かあるんでしょうね。
トビと話ししたい^^

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よもやま話を更新しました

よもやま話、更新しました。
過去に書いたものと
重複する所が多々あり、
そのせいで長い内容となりましたが、
大事なことなので、繰り返し書きました。
できるだけ心に忠実に書いたつもりです。
お時間あるときにどうぞ。
リンク→未来の人に残す森を買ったはなし

2021年の北海道のドングリは不作らしい

全道の秋の山の実なり調査で、
今年のミズナラのドングリは
広範囲で不作という結果が出ています。

カケスは秋になると山から里に
降りてくる個体が増え、
ドングリを木の洞や
樹皮の隙間に詰めたり
地面を掘って埋めたりします。
なので、この時期はよく見る鳥なのに
今年は中々見かけない。
不作の煽りを受けているように感じます。
野の生き物にとっては、
苦難の冬越しになりそうです。

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初雪の室蘭と晩秋の地球岬

晴れ予報なのに時折
小雨がパラついた室蘭。
昨日もそんな天気で
雨に軽く打たれました。
この時期の雨は嫌ですね。
寒いっす。
地球岬の自動販売機
冬季は閉まると思っているんですけど、
まだ営業してました。
2020年12月12日に訪問した
ときには冬仕舞いしてたので
今後使えなくなると思います。
売店は閉店してました。

トイレは使えました。
ここって通年開放なのかな?

ここ数日間でいよいよ
木々は葉を落としました。
昨日、倶知安にいる知り合いとの
電話雑談で
「室蘭はようやく葉が散りましたよ。」って
言ったら「こっちとは季節が全然違うね!」
と言って笑ってました^^
元倶知安町民の私、ホント違うと思います。
直線距離66kmくらいしかないんですけどね。

昨日の倶知安は今季数回目の
みぞれっぽい天気のようでしたが、
室蘭は今日ようやく初雪です。
(でもみぞれ)
室蘭の初雪平年値は11/2なので、
今年はずいぶん遅かったですね。

昨年はこのオオモミジの
終わりかけ紅葉と初雪を
セットで撮れたのに
もうすっかり落葉しちゃいました。

どんよりした天気の中歩いていると
時々パァーっと日が差して
明るくなる瞬間があります。
この感じこの感じ!
分かるかなぁ、好きなんですよね。

↑太陽が雲に隠れた状態。
分っかんないですよねー。
晩秋~冬の間で好きな光景の
一つなんですけど。
上手く撮れたらその時にまた^^

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2022年に使うカレンダー

毎年使うカレンダー。
来年は何にしようかな、
と考える時分ではないでしょうか。
私はそうです^^
昨年みたいに、
インスタに上げた自分の画像を使って
カレンダーを自作しても良いのですが、
どうも自分の写真って飽きるな、と。
なんか刺激欲しい、と思う私です。
よって色々探して、いいなと思ったのが
あったのでご紹介。

このカレンダーに載っている絵を
描いたのは故・薮内正幸。
動物画家でした。
生前は図鑑や絵本の挿絵を
描いていたそうです。
薮内氏は独学で絵を学び、
このような作風を身に着けたようです。
正確な描写なのに優しいタッチ、
そんな絵が気に入りました。
購入は薮内正幸美術館へどうぞ。
リンク→薮内正幸美術館 ミュージアムショップ

Deep Forest 2022: Kalender 2022

もう一つが
「DEEP FOREST」というタイトルのこれ。
スペイン語版ということですが、
鑑賞が目的なのと、
カレンダーなので数字がわかれば
なんとかなるでしょ、ってことで。
なんか、銀座にある伊東屋で
取り扱ってそうなカレンダー。
個人的にはこっちの方が
心の琴線に触れる感じです^^
でもこれ、
リンク先のamazonでプレビューを
見ると分かるのですが、
12ヶ月中8ヶ月分は「秋」?に見えます。
四季をカレンダーから感じるのは
難しいですね(笑)
絵が気に入れば問題ないかな。
気になる人はどうぞ。

私が買ったものと
同じタイトルで
異なるバージョンのもあります。
掲載されている絵に違いがあるので、
プレビューで見てみて下さい。

新日本カレンダー 2022年 カレンダー 壁掛け 環境カレンダー NK114

おまけ。
買ってはいないけど、
興味ある人なら良いかな
と思ったのがこちら。
環境破壊データをビジュアルで
表現しているそうです。
野生動物や海面上昇などなど
近年急速に悪化している地球環境
について具体的なデータをもとに
実際どんなことが起こっているか
写真で分かる仕様のようです。
論理的なものも好きですが、
壊れていく自然を身近に
感じている私には重いなぁという
気がして購入は見送りました。
日々見るものとしては重いテーマですが、
知識として知りたい、
自戒の念を込めて、
重く感じない、
そんな人には良いかもと思います。

去年、個人消費用で作った
卓上カレンダー。
今年はどうしようかな?
練習がてらまた作ろうか、
自分用だとテンション
上がらないんですよ。
頼まれないとやらないかも。
気分屋です^^

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唐松平(測量山)トイレは冬季閉鎖

連日の嵐で森の中は
落ち葉でいっぱいに
なりました。
景色はすっかり晩秋ですが、
日中の気温は二ケタ。
まだまだ暖かい室蘭です。

そうそう、
女測量山と測量山の
間に位置する唐松平。
ここには、水飲み場とトイレが
ありますが、冬季は閉鎖される
ようです。(今年知った)

いわゆる観光スポットの
トイレ情報は市のwebサイトに
掲載されていますが、
冬季閉鎖の情報は残念ながら
見当たりません。
看板を設置した観光協会も然り。
私が探し出せていないだけで
どこかにあるのかもしれませんが。
どちらにしても、
こういう所が室蘭っぽい(笑)
今度、フィールドワーク兼ねて
上記のトイレスポット巡りして
確認してみようかな^^

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潜水するカモと潜水しないカモ

室蘭港の様子を見に行くと
スズガモの群れの他に
ヒドリガモの群れがいました。
全部で20羽ほど。
ここでこれだけ群れてるのは
あまり見ないんですけどね。

ヒドリガモは潜水せず
上半身だけ水中に
突っ込んだ状態で
海藻類を採餌します。

この港でよく見る
スズガモは潜水して海藻類のほか
水底の貝とかも採餌します。

そうして、
水中を泳いで移動するので、
潜ったら次どこに出てくるか
分かりません。
そういう意味では
ヒドリガモは観察しやすい
カモ類かも。

ちなみに、
時々見るコクガンは潜水しません。
お尻だけ水面から突き出して
モゾモゾしてるこれ。
無防備な感じで
可愛さ余って小突きたくなるのは、
きっと私だけではないはず。
実際は絶対にできませんけどね^^

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室蘭市にある中嶋神社で散策

先日の嵐で
色づいた葉は
いよいよ褪せてきました。
気温が下がってきたとは言え、
歩いていると暖かい。
まだ晩秋という雰囲気には
至らない感じの室蘭です。

そんな陽気の中、
中嶋神社周辺を歩いていると
ヒイラギが植えられているのに
気が付きました。
ここ何度も通ってるのになぁ、
おっかしいなぁ、と
首を傾げなら観察は
いつものパターン。
ホント、どこ見て歩いてんだ自分?
と思います。

花を見ると
実家に植わっていた
キンモクセイを思い出します。
帰って調べると
同じモクセイ科なんですね。
どおりで。

水路にはカワガラス。
珍しい鳥ではないけど、
町中のこんな所にいるんだ!
とちょっと驚き。
頻繁に潜って何かを食べて
いたのでそれなりに
エサはあるご様子。
ここには時々足を運ぶけど
水辺でマガモ以外の鳥を
見たのは初めて。
定着してるのか、
移動途中の個体なのか?
また見に来よう。

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ウトナイ湖の水鳥たちと飛行機

見たいものがあって
今日はウトナイ湖へ。
結論から言うと
見られなかったです。
そんな日もあるさ、と
散策路を歩いて帰って来ました。
湖ではマガンにオオハクチョウ。

歩いていると
ハクチョウのコォコォという
声が聞こえてきたので
V字編隊来るぞ!と
カメラを構えると来た。

微妙にV字じゃない。

タップ(クリック)で拡大
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というのも、ハクチョウたちの
進行方向から着陸態勢に入った
飛行機がやってきたから。
あと、もしかしたら
ハクチョウたちも着水態勢に
入っていて形が乱れてたのかも。

ともあれ、
高度はそれぞれ違うと思うので
バードストライクは避けられる
気はしますが、ハクチョウたちは
右に左に逃げるように、
中には飛んできた方に戻って
バラけて飛んでいったのでした。
まぁ、気流とか物凄く乱れそうだし、
なにより普通に怖いよね。

頻繁に行き交う飛行機の影響って
どれぐらいあるんでしょうね。
あと、パイロットからあの群れ
見えてたりするのかな?
航空関係者と話す機会なんて
ないけど一度聞いてみたい。

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鷲別岬にある鷲別神社

室蘭市と登別市にまたがる
鷲別岬。
早春に渡り鳥を見に来たり、
植物観察のために
足を運んだりするこの場所。
度々訪れていたにもかかわらず^^
去年、その麓に
鷲別神社があるのに気づきました。

コンパクト神社ですが、
管理が行き届いていて
綺麗にされています。

タップ(クリック)で拡大
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鯨明神の由来、という看板あり。
一部読み取れない部分は●としてます。

『明治三十年の春一頭の大きな鯨が鷲別前浜にたどり着きました
村人が大勢集まり鯨を捕らえその肉を近隣の村に売りそれを基金と致し村の有志の寄付金を募り神社を建立しましたのが鷲別神社です
(明治三十九年十一月)

その後老朽化に伴い社殿を改築しております
昭和九年頃当時の鷲別地区は戸数漸く百戸にならんとする小さな漁村でした
現在のお社は三代目の神社です
(昭和四十九年落成)

その記念に九十年前の鯨の骨の一部をここにお奉り致し今日に至っております
●●●鷲別岬を鯨岬と呼んでおり当時の思いでが今だに伝いられております

鷲別神社奉賛会』

とうことで、これが
当時の鯨の骨の一部なんでしょうか?
登別市史でも読んだら
これに関する記述とか
出てくるのかな?
面白そうなので、図書館で調べてみよ。

鷲別岬へ続く散策路の
植物は枯れ枯れの季節。
晩秋間近です。
こちらのオオウバユリは、
転んでもただでは起きぬ様子。
すごいね。
オーキシンが作用しているのかな。

すごいと言えばこの種。
むかしむかしに
この一つの鞘に
何個の種が入っているのか
数えたことがあります。
その数なんと496個。
別の鞘も500個くらいでした。
暇と興味があったら
数えてみてください^^

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