香港、オーストラリア・タスマニア、ニュージーランド、その他色々な所へ行っている、
行動力アリアリな私と同い年の女性が来てくれました。
海外の話しはとても興味深く、北海道と似たような風景は○○にもあるわよ~、と写真を
見せてもらって、とてもワールドワイドなツアーとなりました。
お話ししすぎて写真がありません。
オオルリボシヤンマが産卵シーズンを迎え、山の夏は、いよいよ終わろうとしています。
ニセコは日本海には割と近いのですが、太平洋となるとちょっと移動に時間が必要な位置です。
今日は、数年前に一度歩いたきりで、ずっと気になってた所へ勉強兼ねて再訪してみました。
エゾコゴメグサ。
ヒロハノカワラサイコ。
ヤナギタンポポ。
ハナイカリ。
コハマギクの花はこれから。
良い勉強になりしたが、何の工夫もない写真ばかりになってしまいました。
晴れから曇、曇から雨、天気予報があれよあれよと変わり、とうとう小雨になってしまいました。
ですが、今日のお客様は上下別のレインウェア&トレッキングシューズのご用意があり、
少しの雨なら行きたいとおっしゃってくださっていたので、問題なく行ってきました。
ちょっと肌寒さもあろうかと、防寒の準備もしていきましたが、途中から日が差すラッキーな天気。
雨でつやつやした緑の葉っぱは、生き生きとして綺麗でした。
ここは普段から人気のない所ですが、今日は見事に誰も居ない貸切状態。
ちらほら秋の気配を感じつつ、冬の景色に思いを馳せる、情緒豊かな一日でした。
北海道は毎日のように雨が降り、気温は20℃前後。
これからは日ごとに涼しくなります。
夏らしい暑さが終盤に差し掛かったお盆前、海に行ってみました。
海に来たけど泳ぐでもなく釣りをするでもなく、いつも通り、ぶ~らぶらと散策。
花期はもう最後のエゾツルキンバイがちらほら。
エゾオグルマは花が終わって、ぼんぼり状の綿毛になっていました。
この形態、可愛らしいな、とシャッターを切りましたが、
家に帰って過去の画像を確かめると、やっぱり撮りためてました。
8月の海辺の画像はコレの占める割合高し!(笑)
本日はご家族で4名様、野外散策とセットのものづくりツアーにご参加頂きました。
木の種類ごとに違う葉っぱの形、触っちゃいけない葉っぱも含めてしっかり見分けていきますよ。
おねえちゃんの方は、葉っぱの観察をしながらメモとスケッチ。
感心していると「だって忘れちゃうんだも~ん。」エライ!
初心を忘れかけていた私、見習います。
観察が終わったら、それぞれ好きな葉っぱでトートバッグにスタンプ。
見本を見せるも、その通りにならないのが、柔軟な子供たちの発想です。
配色がとても素晴らしい。
おねえちゃんは、オオカメノキの葉脈に注目。スジにそって別の色をのせてスタンプしていました。
良く見てますね。
おねえちゃんに負けじと、彼女の方は迷い少なくササッと、でもセンスよく、どんどんスタンプ。
途中で「この葉っぱ、名前なんだっけ~?」なんてなったら、図鑑で調べたり。
このあと、特別に標本の作り方までレクチャーして終了。
いっぱい見て、勉強して、遊びました。
30℃を超え、涼しい気候に慣れた地元民をうだらせていた北国の短い短い真夏は、
突如「先週をもって閉店しました~」と言わんばかりの、涼しい日が続いています。
朝晩はもっと涼しく、部屋の窓を開けていると肌寒く感じるほどです。
先日も、九州の方が「宿のフロントで涼しい風が吹いてきたから、クーラーですか?って聞いたら、
自然の風ですよって宿の人が開いた窓を指さしたんですよぉ。もうびっくりです。」
なんて嘘のようなホントの話しをしてくれ、存分に避暑を楽しんでおられました。
北海道も暑い日はあるけど、吹く風も日陰もちゃんと涼しいので過ごしやすいんですよね。
倶知安町・風土館主催の「寺子屋」。
今年度からの新たな事業で、子どもたちをメインに郷土の自然の事を知ってもらう講座です。
グリーンシーズン限定の講座ですが、先日は私が担当。
座学で葉っぱの見分け方レクチャーを受けたら、今度は野外へ。
実際に手に取り、ギザギザしてる、ツルツルしてる、ゴワゴワしてる、模様(葉脈)がキレイ、
柄がながーい、なんて言い合いっこしながら、楽しく観察。楽しく採集。
室内に戻ったら、自分で見て触って持ち帰った葉っぱでトートバッグにスタンプ。
小学生の子どもたちは予想通り、大人にはない自由な配色、配置で作品を作ってくれました。
トートバッグ、いっぱい使ってね!