最近本棚に入った本/絵本・がろあむし

私が好んで手に取る、舘野鴻氏の絵本。
しでむし、ぎふちょう、つちはんみょう
に続き「がろあむし」が発売されました。

「がろあむし」って、虫好きの人でも
馴染みない虫だと思います。
私は、昆虫愛好家のブログを見ていて
これの存在を知ってはいたものの、
特に好きという訳ではなかったので、
これが発売予定と目にしたときは
「なんてマニアックなテーマなんだ!」
と口にしてしまいました。

正直、知っているだけで関心は高くない
この虫の絵本、私に合うかな?
でもこの人の作品好きなんだよなぁ。
と迷いながら購入。
そしてページをめくると引き込まれましたよ。
地下の世界に。

巻末に「がろあむし」について説明が
されているので、絵本の前に読むと
すんなり物語に入っていけるんじゃない
かと思います。

個人的には、最初のページと最後のページ、
残念というか虚しいというか、
そんな気持ちになる、人間による経済活動の
現実を見せつけられました。
感受性高い子供時代の私が見ていたら
影響大だったことでしょう^^
大人は意味深く読むかも、な絵本でした。

私の本棚(ブックログ)は→こちら

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室蘭/ノスリの渡り

ツリバナ、マユミ、
絵鞆半島でよく目にする
ニシキギ科の植物が
赤い実を付けて
鳥の目を引いています。

メジロが群でついばみに
来る姿はここでは
よくある光景。

今日はノスリやトビが
上昇気流に乗って
飛んでいく様子を見ていました。
途中、遊んでいるのか
小競り合いなのか
足で相手を蹴るような仕草も。

こちらのノスリは
羽がボロボロ、と思いきや
まだ生え揃っていないようです。

途中、札幌から来たという
カメラマンさんと雑談。
ハチクマ見れなくて
残念がっていました。
2週間くらい前まではバンバン
飛んでいたんですけどね。
次は小鳥の渡りを狙って
見に来ようかな。

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かんたん更新/秋すすむ室蘭

日中の気温が20℃を
下回るようになり、
朝晩に至っては
ストーブのスイッチを
押したくなるほど、
秋がすすむ室蘭です。
街路樹のナナカマドは
実に続き葉も徐々に
赤くなり始めました。

マユミも同様。
朱色の仮種皮に包まれた
種子が顔を覗かせてきました。
小鳥が渡る頃には
これをついばんでいく姿が
見られることでしょう。

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登別にある橘湖へ/人少なく静か!

カレンダー的には四連休の三日目。
夫に連休中のプランをいくつか
考えて挙げてみると、
今日は登別にある橘湖をご所望。
私は5年ぶりの再訪です。
入り口付近の看板は前回来た時よりも
ずいぶん朽ちてきています。

タップ(クリック)で拡大
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ちなみに、私たちは
⑤~⑥のルートを
往復してきました。

どこに行くのか不明な道や
獣道がいくつかありますが、
要所要所に「たちばな湖」の
案内看板があるので、
道迷いはないかな、と思います。

すれ違った人は一人だけの
静かな場所でした。

途中小さな沢を渡ります。
長靴でなくても石づたいに
渡れそうでしたが、
ぬかるむ箇所がいくつかあったので
長靴の方が気にせず歩けて
良さそうです。
シカ糞、タヌキのため糞、多数です。

道幅は広々した所から、
狭い所まで色々。
全体的に草刈りは入っておらず、
狭い所ではササが被ってきています。

倶知安に住んでいた頃に良く
見ていた半月湖を思い出させる橘湖。
湖畔で持参した
サンドイッチ&コーヒーで
ランチタイムです。

夫は初めてなので
綺麗を連呼。
語彙力な。

ストレートネックで見上げる
動作がキツイくせに
一生懸命なに撮ってるんだろう、
と見たら雄大な雲。
感性はあるよねー。

マダニは多かったです。
ササが被っている所では、
枝を拾ってササを叩きながら
進みましたが、それでも往復
の間でざっと7匹付着。
うち5匹は1mmくらい。
湖畔ではレジャーシートを広げて
座っていましたが、気づくとシートの
縁に4匹ほどついていました。
こちらに行かれる際はお気をください。

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室蘭の母恋富士と野鳥の渡り

四連休二日目、
晴天に恵まれた室蘭は
どこもかしこも混雑。
人混みが苦手な私達夫婦は
人気がないところを求めて
ウロウロ。
一度も訪れたことのない
母恋富士へ行ってみました。
道端の植物はまあ綺麗に草刈り
されているのでこれといって
特筆することなく。

室蘭の町が一望できて
きれいですよーって
ところでしょうか。

野鳥の渡りが始まっているので
各地からバーダーさんが
押し寄せています。
休日なので測量山は大勢の人と車。
中には鳥見ではない観光客の方もいて、
車が停められず難儀しておりました。
観光客の方と違って
バーダーさんは長時間
そこにおられたりしますからねぇ。

母恋富士周辺歩いていると、
上空をハチクマ(幼?クマタカ?)や
ノスリが通過していきました。

低標高なので鳥が遠い、遠い。
全然撮れません。
でも双眼鏡では見てきました。
明日もどこか見にいこうかしら。

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記帳におすすめのシャープペンシル

野帳(フィールド・ノート)や
調査中の調査票に文字を
書き込む際に必要な筆記具、
最近はこんなものを使っています。
プレスマンというもので
速記士や記者用に開発されたものです。
芯が0.9mmと折れにくい太さで
芯自体が長いのでこまめな
交換をしなくても良いのが特徴。
野外で記帳する時は不安定な場所に立って、
あるいは歩きながら文字を書くので
折れにくい、交換回数が少ない
というのはとても良い。
加えて、雨の日(コレ重要!)
一般的な0.5mmのシャーペンだと
芯が細くて耐水紙に書き込めません。
耐水紙の品質にもよりますが、
書けたとしても芯が鋭利なせいか
濡れた紙の表面に引っかかるばかりで
色が乗りません。
これを解決できたのが0.9mm芯の
シャーペンでした。

Bもしくは2Bくらいの濃さで
ちょうど良くなります。

HBでは耐水紙に薄く色が付く程度です。

比較するとこんな。
分かりにくいですけど、
HBだと書く時「キーキー」って
感じで芯が固く感じます。
0.9mm芯の2Bを使うようになってから
雨の日の記帳もストレスフリーです。
日本で唯一のロングセラー速記用
シャープペン^^らしいです。
野外活動時の筆記具にいかが?

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野菜から拾い物

買ってきた野菜に虫がついていること、
たまにはありますよね。
先日買った葉物野菜にいましたよ、
小さいイモムシ。
※画像は苦手な人のために自主規制。
見たい方は画像クリックでどーぞ。

いらない野菜の切れっ端を与えられ、わしわし食すイモムシ
いらない野菜の切れっ端を与えられ、わしわし食すイモムシ

びっくりしませんよ、イモムシくらいじゃあ。
でもね、イモムシがついていた野菜、
一週間くらい冷蔵庫にあったんですよ。
(ズボラか)
最初、野菜が黒いゴミにまみれていたので、
泥汚れかと思ったんですが、
それはウン◯でした。
すごくない?
一週間も野菜室(6℃)で野菜食べて
過ごしてたんですよ。
ちょうど夫がいたので、
一通り見せびらかして
これをどうするか少し考えて
とりあえず飼育してます。

種名はわかりませんが、
ヨトウガのたぐいかなぁと思います。
農家さんはじめ、
家庭菜園する人の天敵ですね。
その日は仕方なく野菜の切れっ端を
与えて様子を見ると、
食べてるそばから出すは出すは
大量のウン◯。
食べてる葉っぱも飼育ケースも
あっというまにウン◯まみれ。

オオバコの茎にしがみつくイモムシ
オオバコの茎にしがみつくイモムシ

そんな食欲旺盛なイモムシに
野菜はもったいないので、後日
道端に生えてるキク科、イネ科、
マメ科、アブラナ科等々の
植物あげたら食いが悪いんですよ。
ヨトウガのたぐいは多食だと
思ったんですが、
野草は嫌ですか?
というか食草、選り好みします?
そもそも、あなたヨウトウガの仲間?

食いが悪いのを気にするのも
面倒なのでもう食べてくれる
野菜の切れっ端を投入して、
アイツだのコイツだの言って
丸々と育つ様子を見ております。
さて、今日から一週間仕事で
室蘭を離れるんですが、
世話ね・・・。
スマン、夫、頼んだよ!
(ε=ε=ε=┌(o゚ェ゚)┘シュタッ) 

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海霧は室蘭の春~夏の風物詩

室蘭では、春~夏にかけて
海霧が発生しやすくなります。
流れる霧がそのまま
陸にあがってくる様子は
とても幻想的です。

時には海沿いの町全体を
覆うように大量の霧が発生します。

暖かく湿った空気が親潮によって
冷やされ霧が発生するらしいです。
例年ならもう涼しくなって
海霧は発生しにくい季節ですが、
今日も気温が上がったので発生
していました。
日中の気温は28℃近く。
海霧も良いけど、そろそろ・・・
そろそろ涼しくなって欲しいなぁ。

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備蓄のススメ

今日で北海道胆振東部地震から
ちょうど2年となります。
当時、私は胆振地方から遠く
離れた倶知安町に住んでいたので
地震の被害はありませんでしたが、
全道で停電(ブラックアウト)という
前代未聞の事態を経験しました。
幸い非常食やモバイルバッテリー、
電池の備蓄があったのと、
湧き水のある地域ということもあって
気持ちに余裕はありましたが、
あの後、最低限の備えをしなくては!
と改めて思った方は多いと思います。
その備えはいまどうですか?

情報は時に命綱となります。
ブラックアウト時は、
スマホや携帯電話の充電は不可能だったので、
これが役に立ちました。
右から順に、
夫が出張する時に持ち歩く用、
私が出張する時に持ち歩く用、
常に家に置いておく非常時用、予備、です。
結婚する前からそれぞれが持っていたものを
合わせたらこんな数になりました。
モバイルバッテリーは、
不具合で突然壊れることがあるので(経験済み)
点検兼ねて時々使っています。

電池式のラジオもいいですよ。
私は、テレビのガヤガヤした音が苦手で
(最近耳にするようになってきた「繊細さん」というやつです)
ラジオなら平気なので良く聞きます。
コンセント・電池、どちらからでも
電源の取れるラジオを使っています。

単三乾電池を単一や単二として
使えるようになるアダプターは
100均にありますので、
こういうのも役に立つかもしれません。
ただその場合は容量が全然ちがいますので、
パワー不足や使用時間が短くなる等の
デメリットがあります。
あくまでもその場しのぎと思ってくださいね。

非常食は実際に食べてみることをお勧めします。
中には「まっっっず!」ていうのありますから。
非常時なので食料があるだけマシなのでしょうが、
そんな時こそ美味しいものの方がいいかなと。
缶に入った非常用のパンも悪くないけど、
このパンの方が美味しいですよ。
量少ないですけどね。
あと、賞味期限の表示が小さかったり、
分かりにくい所に記載されている場合は、
目立つところに大きく書くと良いです。
この方が期限に気づきやすいでしょ? 

野菜不足を少しでも補いたい、
と思ったらこんなスープも良いかも。
味は悪くなかったです。

日本人ならやっぱ米でしょ。って思う私。
これは登山(テント泊や小屋泊)する人が
よく持ち歩いてるやつです。
水でもお米が戻ります。
個人的にはおいしいと思いますが、
マズいから嫌だっていう人もいました。
なので、やっぱり備蓄する前に食べて
美味しいと思ったもので揃えるのが
一番良いですね。
最近は、スーパーでも長期保存可能な
食品が置いてあったりするので、
お買い物の際、見てみてください^^

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スーパー残暑の北海道

“北海道はお盆過ぎたら秋”はどこいったんだ!?
もう9月入ったのに何なのこの暑さ!?
と会う人会う人、口にします。
一瞬涼しい日があったんですけどね、
あれはまやかしだったのか。
ダラダラと暑さが続いています。

そして、昨日は仕事で室蘭を離れ、
30℃超える炎天下で一日作業していました。
草地だったので日陰などあらず。
ものすごい脱水で、作業中に1.5Lくらいの
水分を簡単に消費しましたよ。
いつもの北海道なら、日が傾く頃から
涼しくなるので今日もそうであって欲しいなぁ
と思うものの15時過ぎても30℃近くて
ちょっと立ちくらみ。
つら^^

いつもは数を気にしながら
口にする塩タブレットも
昨日ばかりは遠慮なく水と共に摂取。
そうそう、塩分は水分と一緒に摂りましょうね。
塩タブレットは食べやすい味になっているので
汗かいてなくてもおやつ感覚で単体で
バクバク食べてしまう人いますけど、高血圧ですよ。
人によってはむくみますからね。
気をつけましょう。

本州の暑さからしたら比ではないのは
埼玉出身の私はよく理解していますが、
体が北海道の気候にすっかり順応しているので

近年の急な気候変動に中々対応しきれません。
みなさんの所もきっとまだ暑いですね。
冬の森あるある雪だるまで涼んでってください。
お体にお気をつけて。

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