ダチョウというと
ダチョウ牧場とか
ダチョウ肉とか
卵を使った加工品くらいしか
イメージのない私でしたが、
生命力の強さというものは
抜きん出るものがあるのを知りました。
その強さのもとは「アホさ」(半分冗談)と
「抗体を作るスピードが爆速」という
点が面白いなと。
とにかく塚本氏の語り口調(関西弁)が
快活で笑えます。
本の一部分は下記リンクから読めます。
これだけで十分面白いので
お時間ある方はぜひ読んでみて。
本にはダチョウ抗体の出来上がる仕組みとか
それがどういった経緯で製品化されたとか、
現在はどんな製品になっているかの詳細が
書かれていています。
コロナにもすでに対応済みというのが
スピード感ありありです。
この点に関しては、
ちょっと退屈に感じる人もいるかも。
なので、ダチョウのユニークな生態や
他の鳥とどう違うのかや
ダチョウ抗体の良い点をサクっと知る
という点では、本の一部を抜粋した
下記リンクの記事は読みやすく必要十分です。
![ニセコのダチョウ牧場にて](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=630x10000:format=jpg/path/s6564e88753de8f95/image/i786dc19ee8bbc389/version/1623377112/image.jpg)
それにしても、
よく耳にする話ではありますが、
やはり日本の研究者のおかれる立場
というものは厳しいものがあるようですね。
予算が縮小傾向にある中、
ひたすら研究を続け、
その研究費を稼ぐためにも
自ら製品化のために動く。
ただ商人気質を持ち合わせてさえいれば、
この分野はニッチな産業なのかもしれません。
リンク
→ダチョウってどんな鳥?そのすごさとアホさ
コメントをお書きください