マッチとドロノキ

工場発祥の地記念碑・マッチ軸工場跡
工場発祥の地記念碑・マッチ軸工場跡

今日は、倶知安風土館主催「ふるさと探訪」のガイドで歩いてきました。
ここ倶知安町は、かつて硫黄の採掘をしていた山があり、海外に輸出していました。
硫黄は火薬やマッチの原料に使うため、当時は重要な輸出品目だったのです。
そればかりでなく、村にはドロノキからマッチの軸を作る工場もありました。

 

「クッチャン原野」と呼ばれた当時は、どれだけの大きさのドロノキがどれだけあったのか、
その面影を忍びながら、利用の歴史を辿ってきました。
実際に環境と合わせて見て歩いて、話を聞いて、新たな経験を得られたり、
知識を深めたりすると、疑問・質問が寄せられ、話しをしている内にもう終了時刻に。
今日も写真を撮りそびれました。

画像は、ドロノキの葉と果実。
房状についた丸い果実が熟すと、中から綿毛が顔を出し、風に乗って飛んでいきます。

 

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コメント: 2
  • #1

    ゆたか (日曜日, 27 8月 2017 19:08)

    ふるさと探訪 お疲れ様です。
    お手伝い出来なくてすいませんでした。

  • #2

    なおみ (月曜日, 28 8月 2017 16:17)

    いえいえ、とんでもないです。
    ねぎらいのお言葉、ありがとうございます!!