季節先取り

7月もあとわずか、8月と言えば真夏の季節なイメージですが、
いざ8月が近くなってみると、アキノキリンソウやエゾノコンギクといった
キクの仲間の蕾や葉、アキアカネの姿が目に付くようになり、個人的には
秋の雰囲気を先取りして感じてしまいます。
だからと言って、もうすぐ秋!という訳では当然ないですよ。まだまだ夏です。
でも、これらを見るとなぜ秋っぽさを感じるのか、ちょっと考えてみると、
上記のキクの植物もアキアカネもニセコではこれから晩秋の頃まで見られます。
グリーンシーズン最後の最後まで目にするもの、そこから秋が連想されてしまう
のかもしれませんね。

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神仙沼

夏の花もバンバン入れ代わり立ち代わり咲いています。
神仙沼周辺の池塘では、ネムロコウホネの花が漂い・・・

 

コバノトンボソウの亜種、ホソバノキソチドリの花は湿原のいたるところで見られ・・・

 

他の植物が背丈を伸ばし、湿原は青々としていますがその中に乙女色のアクセント、
トキソウもたくさん。
数週間後にはまた別の花が咲きだしているでしょうね。

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湿原比べ

今回は、ニセコエリアから離れとある高層湿原へ。
ニセコにある神仙沼周辺の池塘ではネムロコウホネが咲き始めた所ですが、
こちらの池塘ではヒツジグサがよく茂っていました。

 

ホソバノキソチドリ、ではなくコバノトンボソウ。

 

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海へ

今年三度目となる、倶知安風土館主催のふるさと探訪。
今回のガイドフィールドは小樽方面の海岸へ行ってきました。
昨年は、別の方のガイドで、岩内・寿都をフィールドに海浜植物や
ニシン漁が内容に盛り込まれていたので、その流れを汲んでの小樽海岸。

それに、今から106年前の明治43年小樽・岩内・寿都の3支庁、
それと室蘭支庁の一部が統合されて
倶知安に後志支庁が置かれました。
そんな経緯もあり、倶知安-小樽は全くの無縁ではない土地。
小樽では時代背景を踏まえつつ植物も見る、でも海を見たらやっぱり
入りたくなる、これ人情。
子供だけでなく大人も一緒に足を海につけて遊び放題。
でも、いいんです。気持ちの赴くままに楽しむのが一番ですから。

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神仙沼周辺の様子

神仙沼周辺の湿原では、大型のお花が咲き始めました。
湿原エリアに入ると、まずはゼンテイカ(別名:エゾカンゾウ、ニッコウキスゲ)が
出迎えてくれます。

 

こちらはワタスゲをバックにヒオウギアヤメ。
今日は暑く風もなかったので、たくさんのハナバチたちが来訪していました。

 

日本海もばっちり見れました。
7月も半ば、北国にようやく来た短い夏。
満喫しましょう。

 

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ワンダーキッズ

倶知安町教育委員会のお手伝いで、地元の子供たちと一緒に野外へ。
あいにくのお天気でしたが、道中はおしゃべりしたり、やんちゃしたりと
元気な子供たち。それでも、倶知安の歴史を探求すべく硫黄鉱山跡へ到着すると
まじめに史料探し。えらい!
鉱山は昭和12年に閉山しましたが、最盛期は小学校や診療所、社宅などがあり、
ふもとの町よりも大きな集落だったので、今でもその面影を建物の基礎や、耐火煉瓦
から感じる事ができます。
単なる外遊びではなく、地元の歴史を知る機会に恵まれていいな~、
なんて、ちょっと歳くったおねーさんは思ったのでした。

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夏の海

海岸って案外日陰がなくて暑かったりするんですよね。
溶けそうになりながら海岸歩き、横目でチラッとウミウ。
タキシード姿(に見える)の彼らも暑そうにしていました。

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羊蹄山での外来種駆除

先日、ニセコ羊蹄山岳会(ニセコの山々を愛し様々な面から関わる人たちによる有志の会)
による活動の一環で、羊蹄山へ登ってきました。
目的となる植物はこちら。
写真中央よりやや上にある青白いモシャモシャっとした葉っぱがそれ。
コマクサという植物で高山植物の女王という異名を持つほど人気のある植物ですが、
羊蹄山では人の手によって持ち込まれてしまった経緯があります。
コマクサに罪はありませんが、羊蹄山の今の植生は数万年かけて出来上がったもの。
それを守るため、六年前より地元の博物館である倶知安風土館の事業で駆除活動が
行われています。

 

れき地に根を張る植物らしく、ひげ状の根は太く非常に長いのが特徴的。
羊蹄山頂付近にはコマクサが根を降ろすのに適した環境が広範囲にあるため、
一度増え始めたらどんどん広がってしまう面があります。

小さな株も見逃さないよう、等間隔に横一列となって進む「ローラー作戦」

そして、これは第一回目の時のコマクサ。
当時は、斜面一帯に立派な株のコマクサが広がっていましたが、
根を取り除く細やかな作業が行われた結果、こうした株はほとんど見られなくなりました。

 

とは言え、取り残した根や株、あるいは地面に眠る種子から成長する株が
まだあることでしょう。終結まで長い年月が必要そうで、継続は力なり、
という言葉がぴったり当てはまるこの活動。
後世に今ある自然を残す大事なミッションです。

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涼を求め

中々蒸し暑い日が続いています。
そんな日は標高をちょっと上げて、山中にある湿原へ。
ピークは過ぎたものの、まだワタスゲがたくさん見られます。

鴇色(ときいろ)という色がありますが、これはトキの羽の色から名付けられた色。
明るく優しい色は、女性の和服にも愛用されるので「乙女色」とも言うそうです。

日本の伝統色といった所でしょうか。

そんなトキの羽の色が名の由来となった↑写真のトキソウ。確かに、乙女な色ですね。
一度、本物のトキの羽色と見比べてみたいです。

ツルコケモモは高さ数センチの小さな木。這いつくばって撮りました。

ペットコーナーで売ってるマタタビの粉と同じ系統、ミヤママタタビ。
いつか、実家の猫で実験してみたい!

蒸し暑いといっても本州に比べたら涼しい方ですが、動けばやっぱり汗が流れます。
となると、余計こんな風に涼やかな場所で過ごすのも良いですね。
後ほど、ツアーメニューに追加UPします。

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