鳥見をするフィールドを探し、
この度は真駒内公園へ。
駐車場は有料というイメージが
ありましたが、
4/29~11/3の土日祝に限って
有料だったんですね。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=660x10000:format=jpg/path/s6564e88753de8f95/image/i1af5cf9705d9f9d9/version/1673427335/image.jpg)
ヨーロッパトウヒの球果を
食べているのはエゾリス。
多分、たいして探さなくても
見つけられます。
カメラ・双眼鏡のレンズが
いくつもそちらを向いて、
もはや公園のアイドル的存在。
それくらいよく見かけました。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=660x10000:format=jpg/path/s6564e88753de8f95/image/i2674de1ac53a1ea2/version/1673427057/image.jpg)
ヒグマ出没注意の看板がありました。
時期は昨年の夏。
よく耳にする
「山に餌がなくなったから・・・」は
正しくありません。
一つは、クマが増えすぎたため。
もう一つは山と町の緩衝地帯がなくなったため。
これは、クマに限った話ではありません。
野生動物と人とのせめぎあいです。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=660x10000:format=jpg/path/s6564e88753de8f95/image/i1707f1344dca512d/version/1673427454/image.jpg)
札幌の航空写真を見れば分かりますが、
建物ばかりで森がとんとありません。
手稲区・西区・南区の山伝いには
流石にちょぼちょぼと森が残っていますが
そんな程度です。
カタクリは早春、木々の葉が展葉
する前に地上に姿を現すので、
そうした明るい森がないと存在しません。
森は開発によって
なくなってしまったわけですが、
そうすると途端に人の価値観、
そして行動はガラっと変わるものです。
田舎暮らしが長く、
かつ仕事で道内各地の
山野を歩き回っている私。
カタクリは「春にいつも見る植物」
という感覚です。
ですが、そう言えば札幌では
カタクリの花が見られるとなると
人がこぞってやって来るんだったなぁと、
この看板を見てしみじみ思い出しました。
道内では、田舎(一部地域除く)に行けば
その辺にあるくらい珍しくない植物なんです。
残っているって素晴らしい、
大事にしたいですね。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=660x10000:format=jpg/path/s6564e88753de8f95/image/id38504a0ee25ca36/version/1673428492/image.jpg)
鳥はというと、
この日はカラ類、アカゲラ、
キバシリ、ツグミ、ヒヨドリ、
カワアイサ、くらいかな。
キクイタダキもいたかも。
他のキャッチーな鳥でも
有名なスポットですが、
鳥見、写真撮り、犬の散歩、
ランニング、ウォーキングとまぁ
人!人!!人!!!犬!!!!
の多さに滅入りました。
多分もう行かない^^
でも、賑やかさが好ましい人には
ちょうど良い公園かも。
あちこちで
犬のおしっこが雪面に
黄色い染みを作っている
景観さえ我慢できれば(笑)
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