
ニセコにいた時によく見ていたゴマナ(エゾゴマナ)。
室蘭に来てからはとんと見かけず、
似ているシラヤマギクの方が
多く目に付きます。

ぱっと見は似ている両種ですが
細部を見れば違うものだと
よく分かります。
こちらは、ゴマナの葉。

こちらは、シラヤマギク。
葉の基部が心形になり
柄に翼がつきます。

下部の葉ほど心形が強くでます。

ゴマナ。
舌状花の数にも違いがでます。

シラヤマギク。
図鑑に舌状花は6枚前後とありますが、
今日見たシラヤマギクは7枚前後と言った
感じでした。
いづれにせよ、ゴマナに比べると
数が少なくスカスカな感じです。
舌状花は気持ち長め。

左(親指に包まれてる方)がゴマナ。
右(指先に触れてる方)がシラヤマギク。
ゴマナ。
こんな所まで見る人は
あまりいないでしょうが、
総苞片の毛が密です。
シラヤマギクの総苞片には
ゴマナほど目立つ毛はありません。
両種が混生している所がありました。
さぁ、どれがどれだか分かりますか?
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以上!^^
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