秋が近づく室蘭

今年もヤマジノホトトギス
いつもの群落が咲き始めました。
シカの食害が気になるこのエリア、
今年も無事見られて少し安心。

海岸草地のハナイカリは
数が減っているような?
気のせいのような?
花が咲き始め目につくように
なってきたので継続して
観察してみようと思います。

ヤナギタンポポは中盤。

葉は1~3対の突起が特徴。

礫地ではイブキジャコウソウが
お花畑状態になっています。

今日はカマキリを見つけました。
(何カマキリかは識別できてません^^)
亜寒帯の北海道にはいないと
思っている道民、ちらほら出会います。
道南ではもともと生息していますが、
室蘭はどうなんでしょうね。
最近では、道南以外で目撃情報が
聞かれるようになってきていて、
その理由は色々あると思います。
・人の活動に紛れて移動している
・温暖化により生息範囲が拡大している
・昔から時々目撃されていたけど、情報が出回らなかっただけで、今は、ネット社会となり、今まで公にならなかった情報が共有されやすくなった
どれか一つか、複数の要因が合わさっているのか。
例えばですけどね。

それでも、道南以外の北海道で
カマキリはあまり見ない珍しい昆虫で、
道産子の夫は
「北海道でカマキリ初めて見た!」
とテンション上がってました。
埼玉出身で子供の頃から見てきた私としては、
あぁカマキリね、ってテンションです。
冷戦勃発か?