9月中旬、
調査補助のお仕事で、
今季2度目となる
東北地方の森へ行っていました。
季節柄、
動物たちは食事に忙しいようで、
リス、ウサギ、イノシシと
色んな動物が
現れては去っていきました。
中でも最大級のあの黒い物体、
ツキノワグマですが、
幸い遭遇する機会はなく、
無事仕事を終えられました。
(イノシシも怖いけどね)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=656x10000:format=jpg/path/s6564e88753de8f95/image/ibea52181f906210e/version/1571033737/image.jpg)
姿はなくても、
足跡、フン、食痕は、
しっかり残されていました。
これは、
ミズバショウを掘り起こして
食べていた痕。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=656x10000:format=jpg/path/s6564e88753de8f95/image/i1a34765dd0a8ab9c/version/1571033741/image.jpg)
クマは冬眠中に
排泄・排便はしないので、
春に穴から出てきたら、
宿便を出すため
これを下剤代わりに
食べると言われています。
でも、この様子を見る限り、
季節はあまり関係ないような
気がしてしまいます。
下剤代わりってホントかな?
機会があったら
専門の方に聞いてみたいですね。
ちなみにここの食痕、
食べてから時間が
あまり経過していないような感じ。
音出しとクマの気配に気をつけて
歩いていましたが、
より一層の警戒心と注意力を
発揮したのは言うまでもありません。
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