![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=534x10000:format=jpg/path/s6564e88753de8f95/image/ia7276cfea5c0344e/version/1459777117/image.jpg)
随分前から気になっていた事。
カエデ類の樹液は晩冬~早春の限られた時期にしか採れない貴重なもので、
それが採れるは1年の間で数週間のみ。
その樹液を煮詰めたものがメープルシロップになります。
カナダではサトウカエデやクロカエデなどの木から、日本のカエデ類からも
産出量は少ないですが採ることはできます。
英書から始まり物語、絵本とそのジャンルのあらゆる本を読んでは思いを馳せ、
実際にそれを試す機会を伺っていました。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=534x10000:format=jpg/path/s6564e88753de8f95/image/ie7d8ff9680b3f92c/version/1459776337/image.jpg)
物語や絵本のストーリーはフィクションですが、そこで描かれている文化や
自然描写はその土地の風土が表現されています。
単純に樹液を採ってみたいだけだったのが、いつの間にか、メープルの
ある生活に引き寄せられ、どんどん読み広がってしまいました。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=532x10000:format=jpg/path/s6564e88753de8f95/image/i41a1ec22b236a03f/version/1459777183/image.jpg)
思えば叶う、の言葉通り、チャンスが来ればあれこれ試します。
木に穴を開け、チューブを差し込み、いざ!
まもなく滴り落ちる樹液。
それぞれの木・場所・日当たりによって樹液の出具合や風味が異なりました。
今回試したのはイタヤカエデ、この木は変種もあるのでひょっとしたらそれも
影響しているのかもしれません。樹液は打ち止めとなったので、次は葉の展開
を待って識別も頑張ってみようかと思います。
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