書籍を使っての調べ事・PC・細かい作業と、目を酷使する時間の割合が増えると、
目が「ちょっと休ませてぇー」と言っているような気になる時があります。
そんな時は体の声を無視せず「ちょっとだけよ~」という事で、フィールドへ。
遠くを見ることで近くばかり見ていた目が休まるかな、と思い、用事を済ませた
帰りに立ち寄れた海辺で鳥探し。
なんだかんだ、遠目にはなるものの、結局は双眼鏡を覗いて目を酷使しているような・・・。
この日はムクドリたちが群れをなして、エサを懸命についばんていました。
今月上旬に大雪が降り積もったニセコ。
その時の雪はいったん解けたものの、再び降り積もりました。
12月が近づいてきたとは言え、まだ11月の段階でこれ程の積雪が二度も。
一晩で厳冬期が来たかのような光景でした。
先日、こんなデザイン切手を見つけて衝動買いしてしまいました。
テーマは「伝統色」!私好みです。
縹(はなだ)色、浅葱(あさぎ)色、小鴨色、山葵色、青竹色、柳葉色、抹茶色、
緑青(ろくしょう)色、若芽色、千歳緑色、と並んでいます。
例えば、この千歳緑色とはイラストで示されているように、マツの葉のような
緑を指しています。
常緑のマツは真冬の寒い時期でも緑の葉をつけています。
色の変わらない様子は、長寿と不変の象徴として捉えられ、その縁起にあやかって
「千歳」という名前が付けられたそうです。
「常盤」という色名がありますが、こちらも「千歳緑」と同様にマツの緑にあやかり、
長寿と繁栄の願いを込めてつけられた色名ですね。
雪が降り積もると一面モノトーンの世界となり、それはそれで美しいですが、
そこに映える緑もまた良いものです。
あと1ヵ月ほどでそんな景色が広がりそうです。
見に来ませんか?
冷たい雨が降ったり、小春日和があったり、雪が降ったり、季節は進み
周囲の人たちの動きは徐々にウィンターシーズンへ移動していますね。
私は合間を見て遠出をしてみたり、データの整理をしたりと、細々動いています。
そうなると「来年はこれやっておこう」がまた出てきて、眼前の冬をかっ飛ばして、
来年の春夏を考えてしまうこの頃です。
かといって冬の準備をしていない訳じゃないですよ!どちらも同時進行です。