ワッカ原生花園のアッケシソウの色づきはまだ

サロマ湖周辺に来ています。
穂が開いたススキが広がり
ここも、もはや秋の様相。
ナミキソウはまだ咲いて
いるものの
全体としては
終盤に差し掛かり
ムラサキベンケイソウが
咲き始めていました。
塩湿地のアッケシソウは
少し赤くなってきたかな?
程度でした。

平日は調査補助のお仕事、
週末は上川地方に購入した私たちの森、
あっちこっち動き過ぎて
明日はどこ行くんだっけ??
今どこ向かってるんだっけ??
と一瞬なります。
来月は薪割り作業が控えているので
まだまだ動くことに
なりそうです。
0 コメント

小鳥たちの動きが賑やかに

先週あたりから、
室蘭の森を歩いていると、
メジロの地鳴きを
よく耳にするようになって
きたように思います。
今年生まれと思われる
小鳥の姿もあり、
繁殖のときは違った
賑やかさを感じます。

クロツグミのメスかと思ったけど、

嘴に黄色みがないので、
今年生まれの
アカハラっぽさもある。
クロツグミ・メス
アカハラ・ジュニア
似ているので細かく
見ないと間違えますが
やはり難しい・・・。

0 コメント

長靴ジプシー(番外編)

自分の足に合う長靴を
探し求め過ぎて
ジプシーと化した私。
長靴ジプシー(前半)
長靴ジプシー(後半)
以前のブログで書いた通り、
今は弘進ゴムのギャランで
間に合わせていますが、
気になる長靴があったので
買ってみました。
森や山でのフィールドワーク
には向いていなさそうだけど、
薪割りとか草刈りの時に良い
かなと思いまして。

地元の作業用品店には黒がありましたが、
サイズが大きいのしかなかったのと、
白が欲しかったのでネットでポチッと。
白なら炎天下で長靴に直射日光が
当たっても暑くなりにくいと思いまして。
筒に巻かれていた紙の
「履けばわかる!!」には
「何が!?」って
ツッコミ入れたくなります。
黒バージョンの長靴にも
このフレーズの紙が巻いてありました。
だから何が!?

ということで、
各種計測の儀を
はじめていこうと思います。
24cmで片足580g。
よきよき。

ヒールは公式サイトや
代理販売店のサイトにも
書いてありませんでしたが、
実物見る限りほぼないです。
中敷きの踵が高めに作られて
いましたが、長靴自体は
フラットタイプです。

筒の長さは36.5cm。
この長靴でフィールドワークの
予定はありませんが、
浅い川での渡渉や
水辺での作業に
問題は感じない高さです。

ワイズは3E。
ですが、スポーツシューズのように
足にフィットする作りが売りの
この長靴。
幅広な作りでも足が中で動いてしまう
感じは全くしなかったのは流石です。

溝は浅く土が詰まりにくい
=滑りにくい
ということらしいです。
試しに色んな所で履いて
みましたが、確かに土は
詰まりにくい。
でも、このデザインのお陰で
砂利の上ではよく滑りました(笑)
ですよね~、という感想。

ちょっとぬかるんだ
斜面の土にて。
ギャランとジャスタフィットを
歩き比べてみました。
ギャランでもちょっと滑りましたが、
全然許容範囲内。
逆にこれより滑らない長靴なんて
スパイク長靴くらいしかない気がします。
比べて、ジャスタフィットはそれより滑り、
グリップに心もとなさを感じました。
やっぱり野山歩きより
野良作業向きかな~。

あと、ソールは薄いと思います。
足裏に石や木のゴツゴツした
感触が結構ダイレクトに
伝わってきましたので。
インソールで工夫が必要かな。
というか、基本フラットな
場所での使用を想定して
作られているのかもしれません。

足の甲や横、踵が
固定される感じが
とても素晴らしい
この長靴。
長靴特有のカッポカッポした
感じがしないんですよ。
この長靴を履いたあとに
いつもの長靴を履くと
「踵がカポカポする!緩い!」
という感覚に襲われるほどです。

また、つま先が少し反り返って
いるお陰で躓きにくい
メリットもあります。

直射日光の当たる日向では、
アイスグレーがいい仕事
してくれます。
もう一つの長靴は藍色ですが、
履き比べるとその暑さは
天地ほどの差でした。
炎天下で使う長靴は白っぽい
ものが良いですね。

がしかし。
赤矢印の部分に注目です。
ぐるっと線が入っているの分かります?
これ、赤矢印より下の部分が厚くなって
いるために出ている段差です。

何が問題って、足を動かすと
そこを堺に筒が足側に折れる
んですよ。その折れた先が
スネに当たって地味に痛い。
階段の上り下りやしゃがむ動作では、
それがより顕著に出ます。
買う時にミズノの公式サイトや
amazonのレビューを見たんですが、
このことに言及している人は
いませんでした。
みんな気にならないの??
もしかして、履いている内に
柔らかくなって気にならなく
なったりするんでしょうか。
しばらくは様子見です。

続きを読む 0 コメント

測量山にあるクマヤナギと一足早い秋の渡り

測量山にあるクマヤナギ。
今年も花を咲かせ始めました。
この植物は胆振地方以南に
分布しているので、
これも上川地方に移住したら
簡単に見られる植物ではありませんが、
昨年同様、今年も結実していません。
無念。

別地方で実を見たことはあるので
良いんですけどね。
完熟の実(黒色)まで見たかったかも。
白老まで見に行こうか・・・?

海岸にはキアシシギがいました。
この鳥は春と秋の渡りの季節に
見られます。
一足早い秋の渡り組が来ているのかも。

さて、「お盆過ぎたら秋」
という道民の合言葉みたいな
共通認識が、
ここ数年はことごとく打ち破られ、
暑すぎる気候でした。
でも、今年は「お盆過ぎたら秋」が
ちゃんと来ました。
吹く風が涼しい。
猛禽類の渡りもそろそろ始まることでしょう。

0 コメント

夏も終盤だな~と思う景色

今年の北海道は湿度こそ
高いものの、
過去数年の猛暑に比べると、
そこそこ過ごしやすい
気温だと感じています。
お盆が明けると、
夏の終わりが近いのを
感じる北海道です。
クサギ。

クズ。

ヤマジノホトトギス。

ナツアカネ。
まだ気温が高めな日が続きますが、
野の花はこれから秋めいてきます。
北国の夏は短い。

0 コメント

室蘭市にある植栽木「ネムノキ」

室蘭市幌萌町の国道沿いには、
「幌萌町」という名の
バス停があります。
その付近には、複数のネムノキが
植栽されていてちょうど花が
満開になっています。

ネムノキは本州に自生する木で、
道内だと太平洋側や道南で
植栽されているのをよく見ます。

この場所の良い所は
陸橋がすぐ脇にあるので
目線の高さで花や葉を
観察できる所^^

木の下に行ったときに
なんとなく甘い香りが
するなと思っていましたが、
花を直接嗅ぐと
なんと熟れた桃のような
甘い香りがしました!
これは知らなかった。

ネムノキは夜になると
葉を閉じる就眠運動を
します。
撮影時刻は16:30過ぎ。
一部の葉でそれが始まって
いるようでした。
中々ユニークな植物です。
近くを通ったときは
観察してみて^^

0 コメント

長万部町にある低山「写万部山」

長万部町にある標高499mの写万部山。
登山口のあるこの辺りは標高約125m
ほどなので、標高差は374m。
低山ハイクにちょうど良い山です。
小さなプレハブ小屋の中に入山届の
紙があります。

広場の脇には登山者用の駐車スペースあり。

車の出入り口付近には
水場と簡易トイレが
設置されていましたが、
水は全く出ません。
近くに工事現場があるので
おそらく関係者用と思われます。

この日のトイレはペーパーレスに、
焼酎空きボトルに入った水が2本。
この水で流してってことなのかな。
緊急時でもこのトイレの使用は避けたいな~。

登山口から歩き出して
ちょっとすると
二手に分かれるので
ここを曲がります。

曲がったらすぐの所に
一合目の杭があるので
道に迷うことはないでしょう。

道中で目立った花を列挙します。
オオヤマサギソウ。

オトコエシ。

ミネアザミ。

ツリガネニンジン。

続きを読む 0 コメント

長靴ジプシー(後半)

長靴ジプシー(前半)
悩みに悩んで買った
長靴のレビューをしていきます。
まずは、弘進ゴムのギャラン。

重さは、24cmで片足570gでした。
700g超える重さは嫌な私にとって
この重さは合格。

webで見た限り
ヒールは3cmでしたが、
実際に測ってみると
2.5cmでした。
以前に履いていた長靴が
2cmだったので大差ないかと
思いましたが、実際に履いて
歩いてみるとやっぱり踵の
高さが気になりました。
歩いている時に足首が
カクってなりそうなタイミングが
増えたのと、足の指の付け根が
やっぱり疲れました。
慣れが必要そうです。
(慣れるかな??)

筒の高さはヒールを
除いて約31.5cm。
浅い川や沢を渡ることも
あるのでこれくらいあれば
なんとか対応できそうです。

これは、私の性格上の問題ですが、
履き口カバーは邪魔に感じます。
あと、ここの部分が暑いですね。
ここだけうっすら汗ばみました。
やっぱりない方が良いな~。

底のグリップはよく効きます。
渡渉、濡れた岩場、森の中で
滑ることはなかったです。

ワイズはweb上では3E、
実際に届いたものは2E 。
24cm以下は2Eとか
そういう仕様なのかもしれません。
2Eは私の足幅にちょうど良いので
嬉しい誤算でした。

続いて丸五のプロハークス。

重さは、24cmで片足627gでした。
700g以下、できれば500g台が
良い私にとっては及第点。

ヒールはweb情報通り3cm。
パッと見た感じ「高いな。」と思ったし、
試し履きをしても速攻で「うぁ高い!」
ってなりました。
この時点で私の中で却下でしたが、
他の方の参考に色々見てみました。

筒の高さはヒールを
除いて約28.5cm。
予想していた通りですが、
履いた感じもやっぱり短いですね。
水辺での作業もある私としては
心もとない長さです。
藪こぎや渡渉がない野外作業
でなら問題ない、というか、
むしろ短くてしゃがみやすいとか
長めのものより暑くないとか
メリットがありそうです。

続きを読む 0 コメント

長靴ジプシー(前半)

ジプシー(gypsy)とは、一般にはヨーロッパ(欧州)で生活している移動型民族を指す民族名。 転じて、様々な地域や団体を渡り歩く者を比喩する言葉ともなっている。 ドイツ語の「ツィゴイナー(Zigeuner)」を含めて外名であり、当人らの自称ではない。
ウィキペディアより

ということで、私のお気に入りだった
長靴(HUMMER/弘進ゴム)が
生産中止、後続品ナシとなり、
次はどこのメーカーのどの長靴が
私の足にフィットするのか、
一から探し直しと相成りました。
なので長靴ジプシー。
野外活動をする人で
足のサイズが24cm以下の人は
長靴選びに苦戦すると思います。
たぶん、男性が全体的に多い
せいなんでしょうけど、
選択肢が多くありません。
なので、参考になればと
書いてみることにしました。

私は、フィールドに出るときは
必ず長靴なので
これが合っていないと
大変なことになります。
足が小さめでかつ
細かいことを気にする性格の
私が長靴に出す条件は
かなり細かくて内容は以下の通り。

・サイズ展開が22cmか23cm~のもの
・ワイズは2E
・ヒールは2cm
・履き口カバーはないもの
・重さは片足700g以下

まず前提として、
私の足サイズは上記の通り。
私の足は素足やストッキングを
履く前提のパンプスで23.5cm、
靴下を履く前提の運動靴や登山靴で24cmです。
その上で、
なぜこの条件か理由を述べみます。

「サイズ展開が22cm~のもの」
長靴のサイズ展開は大体
22cm~/24cm~の2種類になります。
24cm~サイズ展開している長靴だと
全体的に大きい作りのことが多く、
中敷きでも調整が難しいくらい
ブカブカ率高めです。
22cm~サイズ展開している長靴なら
24cm履いて丁度なことが多いです。

「ワイズは2E」
横幅はそんな必要ない足の形なので。
3Eだと靴の中で足が遊んでしまいそう
な気がしています。

「ヒールは2cm」
ヒールの高さが3cm以上の
長靴がかなりあります。
ローヒールパンプス並です。
上り坂ならヒールリフターっぽい
役割で足の負担が軽減されるの
かもしれませんが、
それ以外の地形だったら
足の指の付け根に負荷が
かかりそうな気がします。
フラットな場所ならともかく、
複雑な地形を歩くのには
使いたくない、
というのが個人的な感想。
使ってみないと分かりませんけどね。
あと見た目がね、
長靴のヒールが高めって、
何かこう、うん、
私は好みじゃない^^

「履き口カバーはないもの」
特に理屈はなくて単純に、
履き口カバーのあのビロビロした
布状のものが邪魔くさい、
それだけです。(短気^^)

「重さは片足700g以下」
重いの嫌です。
お気に入りだった
HUMMERの長靴が
片足555gだったので
足がそれより重いのは嫌だと
我儘を言っています。
でも、選択肢を多く持つために
700g以下で妥協することにしました。

タップ(クリック)で拡大
タップ(クリック)で拡大

以上。
我ながら、細かいと思います。
素材(天然ゴム・合成ゴム・PVC)とか
生産国までこだわると、
いよいよ選択肢がなくなりそうなので、
こちらは少し気にする程度に割愛です。
そして、色々リサーチ。
表にしてみました。
公式カタログ見たり、
直接問い合わせしたり、
webの取扱店から得た数値を
書き込むとこの通りに。

ということで、見事にバラけて
あっちを立てればこっちが立たぬ
状態になって頭を抱えています。
私が出す条件をすべて満たす
長靴ってないんですよね。
満たしていたのは
HUMMERだけっていう・・・。

結局、もう分からーん!
と半ばヤケになって
この中から3種類注文してみました。
届いて触ってみてのレビューは後半で。

0 コメント