今年の室蘭は相変わらずユウシュンランが多すぎ

室蘭市内にて、
一地点で20株以上のユウシュンランが出た、
そんな場所を今年は2か所見てきましたが、
先日新たにもう1か所。
上記のユウシュンランはすべて
遊歩道に沿って2.5mほどの区間に
まとまってありました。
今年は本当に豊作?ですね。

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とても大きなクゲヌマランが三株もあった

遠目で見た時に
なんかあるなと分かるほど
草丈のあるラン科の植物。
近づいてびっくり、
クゲヌマランです。
しかも、それが3株。
実は、この株を見る前の道沿いで
5株ほどのクゲヌマランを見ていて、
それらは高さ20cm前後でした。
一つの場所でこれだけの数を
見られたのもそうですが、
こんな大きなものまで
観察できて驚きです。

ギンランによく似ていますが、
距がないように見えるくらい短い。
高さはギンランより大きくなるものが
多いとは言え、
40cmを超えるものが3株もあるなんて。

大きすぎて違和感あって
図鑑読んで確認して
「やっぱクゲヌマランだよねぇ。」
と図鑑を閉じるも
しばらくすると「本当かなぁ?」と
また図鑑開いて確認を繰り返す。
エンドレス!!

気を取り直し、歩行続行。
ノビルが伸びてる。
室蘭では6月下旬頃から咲きます。

数年前に別の場所で見て
何だか分からなくて
ずーっと何だろうなぁ
何だろうなぁ
って言ってたこれを
今日また見つけて、
本当に何だろうなぁ、
外来種か園芸種なんだろうけど、
何だろうなぁ、、、を連呼^^
色々調べていく内に分かりました。
オオアマナ。
欧州からアジア南西部が原産らしいです。

雄しべが開ききる前の形が
王冠みたいで好き。

あー分かってスッキリ。

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長万部でノウルシ、ヒメイズイ、ヒメシャクナゲ、ワタスゲ、ミツガシワ、アカエリヒレアシシギ

先日、長万部方面へ行ってきました。
目当てはノウルシ。
遠目からでも分かる黄色い
株立した植物がそれです。
視力が届かないほど遠くまで
この株立したノウルシが
延々と広がっていました。
すごいです。

イボ状の突起がある果実。
この突起がないもの(あと苞葉が緑色)
をマルミノウルシと言いますが、
まだ見たことがありません。
フィールドワークが足りません。

上部で葉が輪生した所から
四方に枝を伸ばして
杯状花序がつく形態は
同じトウダイグサ科の
ナツトウダイのよう。
良いものが見られました。
開発でこの環境がなくならない
ことを祈ります。

せっかくなので
周辺の道や湿原を歩きます。
道路沿いにはヒメイズイが
群生していて圧巻でした。
夏の草刈りでバッサリ
いかれそうな環境ですが・・・。

湿原ではヒメシャクナゲが
ちょうど良い頃でした。

ワタスゲは最近ぽやぽや
してきた感じ。

ミツガシワはこれから。
昨年に比べたらやや遅めな
花の動きかなぁ、という印象です。
あくまで、昨年との比較。

おまけ。
こういう日に限って
望遠のカメラを忘れるという^^
アカエリヒレアシシギです。
旅鳥なので一時的に見られる鳥で、
亜璃西社の北海道野鳥図鑑には
「地上歩行はほとんど行わない」
とあります。
ですが、この日は水際を
移動しながら採餌していました。
そんな姿を見られてラッキーでしたが、
とにかく写真が撮れず残念無念。
まぁ、そういうもんです。

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ユウシュンランとヤマジノホトトギス

市内のとある緑地にて、
ここにもユウシュンランが
20株以上出ているのを
見つけました。
他の植物の影になって
見えていないものも入れると
結構な数になりそうです。

ヤマジノホトトギスは
順調に草丈を伸ばしています。
毎年、様子を見に来ていますが、
シカはこの時期の葉は
食べていないようです。
やはり目当ては花なのか・・・。

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ユウシュンランが当たり年??

市内のとある場所で、
最初はヒナスミレを探していたんですが、
(もう終わっただろうなと思って見たらやっぱり終わってた^^)
ユウシュンランを発見。
草丈5~6cmほどのものが目に入ったので、
しゃがんで観察&撮影。
すると、次から次へとユウシュンランが
目に入りだします。
首が回る範囲で、かつ、
視力が効く範囲で数えて11株。
まだあるかもとソロソロ歩いて探して
なんと20株以上。
今年は菌との調子が良いのかな??

草丈は15cm以下と図鑑にあります。
はい、もう伸び伸び育ってます。
なんかすんごい束になってるし。
こんなの見たことないけど、
調子の良いときはこんな風に出てくる
ことがあるのかしら・・・。

不思議なもんだなーと、
フィールドを変えて歩いていると
なんとここにもユウシュンラン。
3株ありました。
今年の室蘭では当たり年なのかも。
明日も別の場所を歩くけど、
目が勝手にこれを探してしまいそうです^^

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新緑が眩しい室蘭

檜山地方での仕事から戻り、
市中見廻り^^
エゾヤマザクラは
すっかり散っていました。
そして、新緑の進みっぷりが
よろしいようで。
この時期は数日で
季節がぐんっと進みますね。

ちょうど先週、
咲き始めた頃合いの
アケボノスミレを
確認していましたが、
なんともう!!
花が終わっていました。
早くない?
あのとき、仕事から戻ったら
見に行こうと後回しにしなくて良かった。
(エゾヤマザクラの花は後回しにして撮り損なった)

見回りなので
また別の森へ。
ここでは
オオアマドコロが咲き、

クサノオウの花も出始めています。
初夏と言うにはまだ早いですが、
そんな様相を帯びてきました。

本日三箇所目。
この緑地ではヤマジノホトトギス。
室蘭ではだいたいお盆の頃に花が咲きます。
でも、シカが好物なようで
バクバク食べちゃいます(ムキーー)が、
ここはシカが来ない場所なので
花の期待はできそうです。また来よう。

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アケボノスミレ、サルメンエビネ、タチツボスミレ

今年も市内の緑地で
アケボノスミレの花が
顔を出し始めました。
ここの他にコレがある場所はないのか、
今年はあっちの森こっちの森と
探してみようと思っていますが、
しばらく仕事で室蘭を離れる身。
戻ってくる頃には花が終わってるかも。
そうなったら葉を頼りに探すことになるのか・・・。
出来なくはないけど難易度上がる^^
がんばろ。

この手のものは、花がないと
識別が難しいと良く言われていますが、
これはサルメンエビネです。
なんで分かるのって?
以前この地点で花を見ているから^^
私の識別能力が高い訳ではありません。

来月には咲くでしょう。

オマケ。
何か雰囲気が違うなぁ、
と思ってしゃがんで良く見ると
なんと距がないタチツボスミレ。
最初、園芸品種かと思いましたよ。
多分何らかのアクシデントで
作られなかっただけでしょう。
萼の形もおかしいし。
面白い。
以上オマケでした。

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最近の地球岬の様子

今日、地球岬にある
散策路で見てきた花です。
ヒトリシズカが咲き始めました。

植物の名前も覚えつつある夫ですが、
「キバキスミレだ」ってそれは違う。
バキバキ音してきそうだ。
フチゲオオバキスミレはまだ見られます。

ニリンソウは今が良い頃。
場所によってはピークを過ぎた感じ。

オオカメノキの飾り花が目立ってきました。

スミレサイシンが花盛りです。

全体的にセイヨウタンポポが多いですが、
よく見て歩くとエゾタンポポも結構あります。

水辺には数は少ないですが、
エゾノリュウキンカ。

海霧が流れ込んでいました。
森の木々の芽吹きの季節を迎え、
目に入る景色は色とりどり。
でもこれは今だけ。
あと数週間もしたら明るい緑で
統一され、初夏に向かっていきます。

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室蘭は新緑間近

エゾヤマザクラの花が見頃を迎え、
同時に木々の芽吹きが進んでいます。
ベージュだった景色に色んな色が
入り始め、春を実感しています。
が、じきに初夏を迎えるんだよなぁ、
と少し気が急くこの頃。

ニリンソウがいよいよ勢いを増し、
花から実を付けた早春の植物を
覆い隠していきます。
焦りますね。
まだまだ探しきれていない
あんな植物やこんな植物は
どこにあるんだろう?
と歩きまくってる最中なので。
ないかもしれないけど。

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