よもやま話を更新しました

混沌とした世の中です。
精神的な負担を減らしながら、
現実と向き合い、
自分ができることを見つめ、
そこに労力を割いていこう、
と思います。

リンク→「気分が晴れないときは森に行く

地球岬のアライグマはどこいった?

今冬はあまり足を運んでいない地球岬。
2回目となる冬の訪問は
一周しようと思ったけど
激風に負けて半周で終了。
室蘭ってホント風強い。
アライグマの様子が気になって
水辺を中心に足跡を
見て歩きましたが、キツネと

ツグミかな?
これくらいでした。
破壊されていく様に
立ち会うことほど
辛いものはないので
ちょっとホッとしました。
が、完全にいなくなったのか
たまたま痕跡が見られなかったのか
わかりません。

キツネの足跡をたどると
雪を掘って餌を探した様子。
何か採れました?

キツネの足跡が付いた雪面には
トビムシがびっしり。
ぴょんぴょん跳ねて移動するので、
ピントが合った瞬間に画面から
消えてるのはよくあること。
タイミングは運任せです。
これが目につく時期ですか、
そうですか、そうですか。
冬が明けますな~。

キジムシロだと思ってたけど
あれ?ツルキジムシロだったかも
となった植物。
赤茶色で越冬していた葉が
緑色に変化してきています。
春ですな~。(まだ早い)

近所の林では
ヤマガラもさえずり始めて、
日ごとに春の気配が濃くなって
きています。
明日も森に行こう。

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室蘭では移出ものマサキを所々でみる

市内の緑地を歩いていると
道脇の常緑の樹木が
目に入ってきました。

マサキでした。
以前、近所の家の玄関先に
植えられているのを見て、
さらに数軒そんなお宅も発見して、
以来、市内の緑地にある
マサキは自生株ではなく、
鳥がタネを運んで定着
したものなんだろうなと
思ってます。

今冬は初めて歩くこの緑地、
イボタノキのシカによる食害が
目立っていました。
あっちのもこっちのも樹皮がズタズタ。
この数年で、シカの食害の勢いが
際立って目立つ気がするのは
単なる思い込みなのか?

立ち止まって観察していると、
エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、
ゴジュウカラ、コゲラの混群が
やってきて囲まれました。
冬ならではの光景ですが、
それもあと少し。
あと数週間でフクジュソウ、
一ヶ月後にはキクザキイチゲ、
グリーンシーズンが始まります。
昔の植物誌を読んで刺激されたお陰で、
今年は地元を歩く機会が一層増える予感。
新居計画もあるし、忙しくなりそうです。

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エゾシカがたむろし過ぎて獣臭漂う町中の公園

太平洋側は積雪の少なさから
もともとエゾシカの多い地域でしたが、
色々な要因が合わさって
エゾシカはさらに増えています。
この公園では、冬になると
イチイの樹皮を食べにやってくる
エゾシカがいるようで、
園内に植えられているイチイは
軒並み食害にあっています。

「動物園みたいなニオイがするな・・・」と
周囲を見渡すと地面に大量のフン。
ここには至るところに
エゾシカのフンが落ちていて、
よく見ないで歩くと
「踏まないで進むのは困難なゾーン」に
侵入してたりします。
食害も問題ですし、
個体数に比例するように
マダニも地域に増えてしまうので
本当にやっかい。
6月にここの広場を歩いていて、
ちょっとかがんだ時に
マダニが靴に付いたのを
発見したときはもう
ウンザリしました。

5~6m藪に入って、50匹近くの幼ダニが付いたときの一部
5~6m藪に入って、50匹近くの幼ダニが付いたときの一部

この地域は平地の住宅地すぐそこの
緑地でこれがノーマルモードです。
多すぎません??

気分を変えて植物観察。
小川沿いで
ホソバノヨツバムグラが
常緑で越冬してました。
あぁ、これ見てパッと名前が
出てこなかった。
一回図鑑見ちゃった。
くやしぃ。
しばらくは図鑑が愛読書だ。

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自分たちの森を歩く

月イチ恒例、
自分たちの森の様子見。
多分、今時期が一番雪深いと
思いますが、
到着してみると何か拍子抜け。
どうやら、地元の方々も
「今年は雪少ない」と
口にしているそう。
気象庁のページを見ると
累積降雪量も最深積雪も例年より少ない数値です。
例年はもうちょっと多いんですね。
多雪地帯なので
強力な除雪機が必要ですが、
もといた倶知安の記憶が
頭にこびりついているせいか、
「それでも、こんなモンか・・・。」
くらいの心持ちです。
さ、私たちの森はこの先。
スノーシューで進んでいきます。

前回、ピンテで色々目印を付けました。
でも、工務店との打ち合わせで
考えを改めねばならなくなり、
無念・・・、となっています。
半分諦めて新規で物事を考えつつ、
もともと希望していた形で
実現できる方法を探っていこうと思います。

ところで、
この直線に散策路付けたら
気持ち良さそうじゃないですか?

土地の中には結構な面積の
トドマツ植林があります。
将来的には減らしたい。
薪にできなくはないけど
そんな向いてなさそうだし、
どう活用したものかと思いますが、
とりあえず家と小屋を建ててから
本気で考えます^^

周囲の人には
「土地と木を活用して、畑とか木工とかやらないの?」と
よく聞かれます。
農業の危機が迫っているのは
分かっていますが、
私自身はやる気ゼロです(笑)
私が植物の世話をすると
なぜか光の速さで
枯れていくんですよ。
木工も手先が器用な方なので
気分が乗ればこだわって作るんですが、
気分が乗らないとものすごくいい加減な
ものを作るので、あまりやる気ないです。
なので、家庭菜園とDIYは夫に任せて、
私はひたすら木こりと
レンタルスペースのオーナー業に
集中してこうと思います^^

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測量山でオジロワシの小さな鷹柱

行こうと思ってたフィールド、
工事で車を停めにくい状況
だったので変更して測量山方面へ。
歩いていると暑かった!
もっと軽装で来れば良かったと
思うくらいポカポカ陽気でした。
ハシブトガラに続き
シジュウカラもさえずり、
陽気に誘われ動き出しちゃったのか、
雪上にはテントウムシやユスリカの仲間、
アブっぽい昆虫の姿が。
なんかもう春っぽい。

上空には旋回するノスリの姿。
なんとなーく見続けていると

オジロワシ参上。

どんどん上昇する
ノスリとオジロワシ。
この直後に3羽加わって、
その後もう3羽加わって
ちょっとした鷹柱のようになりました。
オオワシっぽいのもいたけど、
こういう時に限って
双眼鏡を置いてきているという^^

昨日、スーパー裏手のナナカマドに
ツグミ(北海道はおおかた旅鳥)が
数羽群がっていて「あぁ、いるなぁ。」と
思っていましたが、
今日の林はツグミ祭り。
群れになってキョキョキョッと
鳴いていて、まあ賑やか^^
ナナカマドの実を次から次へと
ついばんでいきました。
季節が変わろうとしています。

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冬の地球岬はスノーシューで歩く

雪積もる地球岬。
歩く人がソコソコいるようで、
散策路の雪はそれなりに
踏み固まっていました。
長靴でいけないことはないけど
スノーシュー出して散策。
アライグマの様子を見に来ましたが、
昨年のようなあからさまなのは
見つけられず。
また来よう。

代わりと言ってはなんですが、
人間の足跡が沢沿いにずっと付いていて
何かを探索していた痕跡が
残されていました。
ゴロっとした石をよけて・・・
こんな時期に何を探していたんでしょう。

谷底の沢に注ぐ小さな沢は
いくつもあります。
そこも一つ一つ登って
探索していたようです。
冬にザリガニ探し?
そんな訳ないと思いますが、
何のためなのかよく分かりません。
この時期は目立ってしまいますね。

スノーシューこそ履いてますが、
たいした積雪でないので、
道脇の地面なんか顔出してます。
ちょうど最近謎が解けた植物が
そこにあったので観察してます。

何度も言いますが、
たいした積雪でないので
斜面が雪で埋もれることはなく、
むき出しです。
こういう所、春が早く来るんですよね。
2月下旬には何か出てきそうです。
もうそろそろ、冬から春モードに
頭切り替えないといけないかな??
気分的にはまだ冬がいいですが^^

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ハシブトガラがさえずっていました

今日、ハシブトガラが
住宅地近くの林で
さえずっているのを聞きました。
本格的な繁殖には
まだ早いのでしょうけど、
土着の野鳥たちの間では
陣取り合戦が始まりつつ
あるのかもしれません。
北海道の人は信じられないかも
しれませんが、
室蘭では早い所で3月上旬頃から
フクジュソウが咲き始めます。
(条件がいいと2月下旬)
室蘭の冬は短いですね・・・。
※映像は2021年2月6日のものです。

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