室蘭にあるヤマジノホトトギス/その後

室蘭市内で見つけたヤマジノホトトギス。
その後、様子を見に行くとつぼみが
でき始めていました。
このまま行けば花を見ることができそうですが・・・

いたる所にあるシカの食害が気になります。
前回見た時よりも目立つような。
また見に来ます。

暑い日のフィールドワークは半袖&アームカバーで熱中症対策

最近の道南方面は
雨が降って肌寒い日もあれば、
雨が降って蒸し暑い日もあります。
それでも季節は夏本番、
暑くなる日がふえてきました。
そんなときのフィールドワークに
活躍するのがアームカバーです。

野外活動時、怪我や虫刺され、
草木かぶれ、日焼け防止等に
長袖・長ズボンは必須ですが、
長袖を着るのが辛い気温の日があります。
私は汗をかきにくい体質のせいか
体に熱がこもりやすく、熱中症になりやすいので、
今日の暑さはちょっとヤバいな、
という日は半袖+アームカバーを着用しています。
素材は綿を避け、速乾性のある合成繊維を選んでます。

親指は、状況に応じて通したり外したり。
親指は、状況に応じて通したり外したり。

アームカバーをして一見長袖同様

暑そうですが、半袖の間に
隙間があるせいでしょう、
空気の通り道ができて長袖を
着ている時より断然涼しいです。
ただこれ、上部が徐々に下がってきて
肌の一部が露出してしまうことがあり、
長袖を着ている時より防御力は下がります。
ダニの侵入にも気を配らなければなりません。
もっとも、そういう密度の高い藪こぎの時は
フル武装(それに別の熱中症対策)で入るので、
なんでもかんでも軽装という訳ではないですよ。

私の場合は熱中症になって
フラフラになるくらいなら
多少の引っかき傷・擦り傷・虫刺されは
我慢することにしています。
かれこれ3年以上、夏場はこのスタイルです。

余談ですが、
アース製薬とテイジンが共同開発した
「スコーロン®」という素材を利用した
製品が色んなメーカーから販売されています。
この素材を身に着けている所は
虫にさされにくいというのが特徴です。

私はこの素材のパーカーと長袖Tシャツを持っていて、
感想としては「結構良いな」と思っています。
この素材のアームカバーもいくつかあるので、
こうしたものを用意してみるのも良いと思いますよ。

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室蘭でキキョウ系の花

先日に続き、よく分からないキキョウ系。
室蘭市内の道路脇あちこちで咲いています。
外来種か花壇のものが移出したか、
先日のブログコメントで教えて頂いた植物同様
そんな所だろうなと思いますが、
まあまあそんなものがあちらこちらと
散見されます。

市内の公園で見たこのキキョウもその一つ。
色んなご家庭の庭にも植えられてるんですよね。
これ。
なので、町が近い森や町中の緑地で見ると、
どなたかが植えてしまったものか、
花壇から出てしまったものではないかなぁと、
疑念を抱きます。
春は、最寄りのゴミ捨て場でミヤマオダマキが
咲いていたくらいですからね。

でも断崖へ行けば、
自生ものであると言える
キキョウが咲いています。
画像がアレなのは物凄く遠いんですよ、
断崖絶壁なので人間は近寄れません。

そんな断崖の上でアオサギが
羽干し始めました。
今日はお天気良かったですからね。

独特なポーズです。
パラボラアンテナ?

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室蘭の海岸草地を見る

最近はスッキリとした晴れ間の少ない室蘭です。
たまたま晴れ間に居合わせたのと、
ちょうど見たかったものがあったので海へ。
片田舎、車で十数分でこの景色です。
(いーでしょぉー)

海辺の花は色とりどり。
エゾカワラナデシコは今が最盛期、
遠くからでも花のピンク色が目立ちます。
訪花していたのはコキマダラセセリ。

ナミキソウ。

ツリガネニンジン。
先日、たまたま通りかかった
お宅のお庭にこれが植えられていました。
しかも、その一軒だけでなくあちこちで。
室蘭の野外でこれを見ると、
花壇から移出したものなのか、
自生ものなのかちょっと戸惑います。
でも、たぶんこれは自生もの。

ナンテンハギ。

カセンソウ。

今日の本命、ノハナショウブ。
去年は逃した花期に間に合った。
ふぅ~。
来週より道南、再来週は道北へ
調査補助のお仕事です。
ややバタつきます。

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マタタビとイボタノキの花

前回のブログから、はや10日。
今年は例の感染症のおかげで
色々と動きが狂いそうなので
2ヶ月以上も先の仕事はなるべく入れず、
入れてもびっしり詰めないようにして
余裕があるのですが、
直近の予定はどしどし埋まるこの頃。
そうこうしているうちに、室蘭市では
白い花が目立つようになりました。
車を走らせているとよく目に付きます。
イボタノキはどこもほぼ満開。

マタタビ。
これは遠目でもホント良くわかります。

可憐な花だけど、
熟す前の青い実は激辛。
熟して黄褐色になればマイルドになります。

さて、いつものプラプラ歩きで見たこれ。
なんじゃこりゃ。

キキョウ科の何かっぽい。

道脇に花茎を付けたもの3株、
葉だけ出したもの数十株。
町と森(山)が近いと、
道を歩いると園芸種が出たりします。
近くに民家はないから
道路作る時の土に紛れたか?
花壇のお花に詳しい方なら
ピンと来るのでしょうが、
紛らわしいのよね。
もしかして、この間のアレもそうだったりして!?

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ひとりごと/室蘭市でヤマジノホトトギス

ヤマジノホトトギスがありました。
私は、昨年の本州で見た時以来です。
北海道での分布は石狩以南で、この近辺だと、
白老町とか苫小牧で見られているので、
室蘭でも探せばどこかにあるだろうなぁ
とは思っていましたが、本当にあったよ。

しかも、ぱっと見ただけでも軽く50株以上。
密です。
さて、この内いくつ花を咲かせるのだろう。
全部ってことはないよね・・・?
だったら壮観だなぁ。

その前にシカに食べられてしまいそうな気もするけど。
また見にこよう。

絵鞆岬とアマツバメ

室蘭にある太平洋に突き出たエリア、
三方を海に囲まれた部分を
絵鞆(えとも)半島と言います。
絵鞆は、室蘭の昔の呼び名で、
この岬はその名がそのままついた
いわゆる景勝地です。
展望台こそあれ、駐車場と小さなトイレが
併設されているこぢんまりとした所なので、
宣伝するほどのものでもないですが、
通りすがったらたまーに寄っていきます。

絵鞆の地名を説明する看板があるので
詳しくはこちらを。

上記の看板は、ぼーぼーの広場の先なので
かき分けながら行くことになります。
室蘭市やる気なさすぎて草。

本日の先客、
天日干しの仕方が斬新だよね。
面白すぎてもっと近づきたかったけど、
邪魔しちゃ悪いかと思って
ここまでにしておきました。

展望台スロープから大黒島(無人島)と
背後に有珠山と昭和新山がチラリ。
結構いい眺めですが、断崖ばかりの
絵鞆半島はだいたいどこも良い眺めです。

室蘭(絵鞆半島と言われている所)は
断崖が続くので、毎年繁殖のために
アマツバメがやってきます。
海沿いにいるとビュンビュン飛び交う様子を
見ることができますよ。

子育てのため巣にいる時以外は
延々と飛び続けているという。
今日も、ビュィ~~~ビュィ~~~と
鳴きながら集団で飛んでました。
高速旋回カッコいいですよ、
双眼鏡もって来てください^^

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