自分たちの森にカタクリが生えてきた

自分たちが取得した
土地の特徴について
一般の人に説明する際、
色々端折って
森しかない土地です、
なんて言ったりもしていますが、
ササもそこそこ生えていて、
林床はやや薄暗いです。
よって、下層植生が
かなり貧相というか、
種数の少なさが気になる
土地でもあります。
個人的に。

ただ、お隣さんの森を見てみると、
ちょっと開けた所でカタクリが
出ているので、この土地も
小屋建設や遊歩道整備のために
切り開いたら色々と
出てくるんだろうなと
予想しています。

それで、先日土地の様子を
見に行ってみると、
なんともう出てた!
開拓した土地と森の境界に
びっしりと。

アリによって方々へ
種子散布されているようで、
森の中を藪漕ぎして
林床をよく観察してみると、
芽吹いて数年たった株が
たくさんあるのを確認できました。

このほか、この時期には
ヒメイチゲ・ナニワズ・フッキソウ
などがこの森に点在しています。
森を少し開いて明るくすれば、
それらの他にも
眠っている種が出てきそうな
感じがします。
今後が楽しみです。