伊達紋別岳の植物/野山では男性のつきまといに気をつけて

クルマユリ
クルマユリ

天気が夏らしくなってきたところで、
伊達紋別岳に行ってきました。
道中草刈りが入ったようでした。
地元の方がやってくれたのでしょうか、
お疲れ様でございます。
ホウチャクソウとか地味なやつは
一部が間違って刈られてたりしましたが、
さすがに目立つ植物はちゃんと残されています^^

シラオイハコベ
シラオイハコベ

山全体としては、
稜線に出るまでの林内の
花は一段落した感じです。

ミヤマキヌタソウも花は終了。

クモキリソウは数株だけあった。

チシマフウロ
チシマフウロ

稜線に出ると、
林内と様子が違い
花が続きます。

稜線上にずっとある
エゾカワラナデシコは終わりかけが多数、
エゾノカワラマツバ(多分、実はまだなかった)
は今いい感じです。

ホタルサイコはまだ蕾でした。

ヒメナツトウダイ、
花終わってたー。

稜線上でも林縁環境には
ミヤケランがあちこちに
咲いてました。

岩場にはキリンソウとか

イブキジャコウソウとか、
コケモモの実が
なっていましたね。

ここから先は、
書こうかどうしようか悩みました。
もしかしたら、不快に思う方が
いらっしゃるかもしれませんが、
思うところがあり、
ちょっと勇気を出して書くことにしました。
文章ものすごく長いです。

この日、不審者ではありませんが、
ねちっこく会話に絡んでくる
男性登山者(ソロ)がいました。
どうやら一人でいる女性や、
若めの少人数女性登山者らに
しつこく絡んでくるようでした。
相手が飽き飽きした表情を
していてもお構いなし。
空気が読めないのか確信犯なのか。
そして、女性に男性パートナーがいれば
スルーなので、ただの女好きみたいです。
私もどうでも良いような内容の
話で足止めを食いました。
この時は、向こうは下り、私は登りの
すれ違いだったので、それだけで済みましたが、
同じ方向だったらずっと話しかけられながら
付いて来たのかな、と思うとぞっとします。

山好き、花好き・・・等々に悪い人はいない、
と言う人がいますが、そんなことはありません。
ごく一部、下心ありで女性に近寄って来る人
いますからね。
「登山 女性 つきまとい」
とかで検索すると少ないですが
いくつか注意喚起のサイトが出てきます。
興味ある方は検索してみて下さい。

札幌では、近所の裏山的な存在の
ライトなトレッキングコース上で、
強盗事件が起きたばかり。
こうした被害に合うケースは多くありませんが、
女性はなるべく単独行動は避けた方が良いと思います。
最近では、ソロキャンする女性が
増えたと聞きますが、注意云々は同様です。

平地の公園や緑地では、散歩の延長上で
気軽に色んな人が入っていけるのに、
案外人気のない所はあるものです。
これがまた結構あぶなっかしい。
私の体験を挙げておきます。

<状況>
・平地の森や公園、緑地
・人気はないor少なめ
・相手はおじさん~おじいさんと言われるような年代の方々
・初対面
・私一人のとき

<内容>
・世間話を延々としながらついてくる
・〇〇町にいるんだ!そこのどこに住んでるの?と
 具体的な個人情報を聞き出そうとしてくる
・すね毛、無精髭ボーボーの女装男性と森ですれ違う
・彼氏いるの?結婚してるの?というセクハラ三昧な質問
・人気のない森の入り口で、「この森鬱蒼としてて不安だから、一緒に歩いて?」と非常識なお願いをしてくる
 
ざっと思い出してこんな感じです。
ぱっと思い出せない小さな出来事は山程。
私は20代のころから、森歩き、山歩きする職業で、
若い時は特に(アホだったのでw)多かったです。
40歳が見えてきた今でさえ不快な体験が
たまにあることを考えると、
自分より若い女なら誰も良い、みたいな
さもしい男の人がいるということなんでしょう。
登山する人も、平地歩きをする人も、キャンプする人も、
年齢に関係なく女性はホント用心してください。
ただ、純粋に雑談を少し楽しんで
「それじゃ。」と言ってまた別行動に
戻る人の方が経験上、圧倒的に多いので、
ハナから他人を遮断せよと
言いたい訳ではありません。
中には悪い人もいる、という心構えというか
警戒心は持っていて欲しいなと思います。