オオワシ・オジロワシは布団が吹っ飛んだ大きさ

以前のブログ
オオワシの翼開長は
京間の畳より少し大きい
ニュアンスの記事を書きました。
しばらくそのことを反芻していて
思ったんです。

私は畳のある家で育ち、
部活で柔道を少しやっていたので
畳の大きさは想像できますが、
今や畳のある家は少ないはず。
畳と言われても、想像しにくい人は
結構いるんじゃない?と。
細かいことですが。

しかも、京間となると
一般家庭にはそう多くないでしょう。
畳のサイズは地域によって違うんです。
現代では、規格が統一されつつあるのか
全国的に江戸間が多いようなのですが、
場合によっては、
一畳で想像する大きさは
みなさんがいる地域によって
変わってしまうということで。

じゃあ、
100×200cmくらいの
全国一律の規格で
馴染みのある物体って何よ??
って考えたら布団なんですよね。
メーカーによって数cmの差がありますが、
シングルの敷布団は100×210cmです。
尚、畳同様、ベッドの方が
馴染み深い人はいると思うので、
そういう人はマットレスで
想像すると良いかなと。
シングルのマットレスは97×195cmです。
これを基準に考えると・・・

オジロワシの大きさはこの通り。
全長は、
嘴の先端から尾羽根の先端までです。

敷布団 100 ×210cm
マットレス   97 ×195cm 

オオワシはオジロワシより
一回り大きいです。

敷布団 100 ×210cm
マットレス   97 ×195cm 

今、私の後ろにベッドがあるんですよね。
振り返ってその上に
同じくらいの翼を広げてる
鳥の姿を頭の中で重ね合わせる・・・
いやもう何かコワいわ!(笑)
改めて大きな鳥だと分かります。
黄色い大きな嘴も相まって
威風堂々、王様の風格です。