暑い日のフィールドワークは半袖&アームカバーで熱中症対策

最近の道南方面は
雨が降って肌寒い日もあれば、
雨が降って蒸し暑い日もあります。
それでも季節は夏本番、
暑くなる日がふえてきました。
そんなときのフィールドワークに
活躍するのがアームカバーです。

野外活動時、怪我や虫刺され、
草木かぶれ、日焼け防止等に
長袖・長ズボンは必須ですが、
長袖を着るのが辛い気温の日があります。
私は汗をかきにくい体質のせいか
体に熱がこもりやすく、熱中症になりやすいので、
今日の暑さはちょっとヤバいな、
という日は半袖+アームカバーを着用しています。
素材は綿を避け、速乾性のある合成繊維を選んでます。

親指は、状況に応じて通したり外したり。
親指は、状況に応じて通したり外したり。

アームカバーをして一見長袖同様

暑そうですが、半袖の間に
隙間があるせいでしょう、
空気の通り道ができて長袖を
着ている時より断然涼しいです。
ただこれ、上部が徐々に下がってきて
肌の一部が露出してしまうことがあり、
長袖を着ている時より防御力は下がります。
ダニの侵入にも気を配らなければなりません。
もっとも、そういう密度の高い藪こぎの時は
フル武装(それに別の熱中症対策)で入るので、
なんでもかんでも軽装という訳ではないですよ。

私の場合は熱中症になって
フラフラになるくらいなら
多少の引っかき傷・擦り傷・虫刺されは
我慢することにしています。
かれこれ3年以上、夏場はこのスタイルです。

余談ですが、
アース製薬とテイジンが共同開発した
「スコーロン®」という素材を利用した
製品が色んなメーカーから販売されています。
この素材を身に着けている所は
虫にさされにくいというのが特徴です。

私はこの素材のパーカーと長袖Tシャツを持っていて、
感想としては「結構良いな」と思っています。
この素材のアームカバーもいくつかあるので、
こうしたものを用意してみるのも良いと思いますよ。