最近本棚に入った本「タヌキ学入門」

タヌキ学入門: かちかち山から3.11まで 身近な野生動物の意外な素顔

動物学的視点だけでなく、文化的、分類学、
形態学、生態学の方向からも幅広く紹介し、
タヌキを全体的に知ることができます。

全体的にやさしい単語で構成され、
専門的な所は噛み砕いて説明されていますが、
時々何を伝えようとしているのか、
迷子になりそうなことが
あるようなないような・・・

専門的な深い知識を得るというより、
「タヌキってそうなんだ~」
と身近な生き物について知る
きっかけとなるような本です。
自分の興味をそそるページが
どこかにあるでしょう。

文字通り入門書。

タヌキ学入門」高槻 成紀(著)