街と森のあいだで、人の幸せに寄り添う

2018年4月夫が描いたメモ
2018年4月夫が描いたメモ

自然好きな人が集まる場、
それも「集う」と言うような
目的を持って集まる感じではなく、
暗闇の光に
虫が勝手に吸い寄せられるような、
ここに来たら何か面白いものと
出会えるかもしれない、と、
すすす~と足が向かってしまう、
そんなヘンな空間を作りたい。

そう思って、
夫へ事あるごとに伝えてきました。
森を歩きながら、車で移動しながら、
食事をしながら・・・断片的に。
そうしたら、
そのまとめとばかりに、
こんなメモ↑が提出されました。
一年ほど前の2018年4月のこと。

ある人が自然の中に身を置いたとき、
その人自身が選ぶ楽しさを
こちらは提供することができないか?
こちらが先を読んで、相手が
望むものを提供するのではなく、
私が面白いと思うものを
ゴリゴリ押すでもなく、
自身の内側にあるものを発掘するように、
自然の中にあるその人にとっての
「これ面白い!!」に
偶然出会うことはかなわないか?

そのためには、
この空間に色んな
トラップを仕掛ける必要が
あるかもしれない(笑)

私は空間を作ることも含めて、
そのお手伝いをする人。

ここに来た人は、
私と森の中を散策しても良いし、
ベンチで会話を楽しんでも良いし、
バードウォッチングしても良いし、
昼寝をしても良いし、
本棚の本を読み漁っても良いし、
一人にして欲しかったらほったらかすし。

街と森のあいだにあるヘンな空間。

そこにいるヘンなおばさんになる。
それが目標。

これを好きでやるだけなら趣味の領域。
この好きなことでどうやって
他人を楽しませるか、
幸せにするか、役に立つか。
まだ落とし込みが必要かな。

その後の構想は→こちら

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    mtryu (土曜日, 16 3月 2019 20:45)

    素敵な空間。
    日本には中々、無い空間。
    作れたら素敵だと思います。

  • #2

    naomi (土曜日, 16 3月 2019 21:03)

    なるべく早めに実現したいと動いているのですが、
    出会う土地は一長一短。
    現実と理想のバランスを見極めてます。