下から覗いてみよう

毎年、お見かけしてます、オオアマドコロ。
この手のもの(ホウチャクソウだったりミヤマナルコユリだったり)は、
花が吊り下がって付いてるので、通る時に上から目線で見たら、展開している葉に
視界が阻まれる形になので、控えめな存在に感じてしまいます。
↑これは、いつも見る角度から。

しゃがんで目線を真横にすると、ほらあった!
鈴なり。

もうちょっと花をまとめて見たくて、茎を持ってぐい~んと持ち上げてみる。
・・・なんか違う。

地上を歩き回ってるアリもお構いなしに、真下へ入り込んで撮ったら、案外おもしろい。
まさにアリ目線。(アリの視力は~、という野暮な話はまた今度)
お馴染みの植物でも、今までと違う角度で観察してみると、新しいこと(模様・形・色)に
気づけたり、単純に面白かったりするので、たまにやります。
その場合は、かぶれる植物やさわっちゃいけない昆虫とかに気をつけなくちゃいけないんだけど、
通りすがりの人がへんな体制でいる私を見たらびっくりしちゃいそうなので、そちらにも神経注いでます。