秋の恒例行事

昨日はニセコ羊蹄山岳会の秋の山行会&勉強会&懇親会の日でした。
今回は札幌の三角山。
「ちょっと裏山散歩してくるわ~」と言って地元の人たちが利用しているような、
登りやすく、気持ちがいい明るい森。
すれ違う人との会話からも愛されている雰囲気が伝わってきて一同大感心。

会のメンバーにはニセコの山に携わる色んな職種の方がいるので、
立ち止まるポイントや視点は様々。
それぞれに、知識と経験があり、興味も高いので歩みは遅い。
それは、もうお約束ですが、歩みが遅すぎて午後の予定が迫ってしまいました。

大急ぎで下山し、札幌の宮の森にある「エクスペリエンス ベース」へ。
山のトイレを考える会」の方に来て頂き、北海道での山のトイレ事情について
過去の状況から現状どうなっているのか、お話を聞かせて頂きました。
他の地域の成功事例を別の場所へそのまま持って来ても、上手くいくとは限りません。
人や環境、経済面、自治体の関係といった、トイレを取り巻く条件が違うので、
それぞれの場所で良い方法というのを模索しながら、作り上げるしかありません。
複雑な問題だという認識を改めて持ちました。

ニセコに戻ってきてからは、懇親会。
それぞれの思いと共に夜は更けたのでした。

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コメント: 2
  • #1

    ゆたか (金曜日, 20 10月 2017 11:41)

    大変楽しい一日でした。軽やかな疲れで懇親会も最高でした。
    お疲れ様です。

  • #2

    なおみ (金曜日, 20 10月 2017 11:56)

    多種多少な話が深く交わされた夜でしたね。
    ありがとうございました!