春膨らむ

段々と太陽の光が暖かさを増し、日向にいればポカポカです。
冬というには暖かく、春というにはまだ雪深い。ちょうど狭間の季節は、
冬の名残を感じながら春を見つける楽しさあり。
他の木々よりひと足早く芽吹きを迎えようとしているバッコヤナギの冬芽。
ふわふわのまるで産毛のような芽には、雪の雫が乗っていました。