五色温泉周辺の積雪状況

今年のニセコの山は残雪があると巷では話題になっていますが、どうでしょうか?
こちらは、2018年5月22日、イワオヌプリ登山口の様子です。

2018年5月22日の五色温泉インフォメーションセンターから望むイワオヌプリ方面。

2015年5月22日。

2014年5月16日。

2013年5月26日。この年は、残雪が非常に多いと言われた年です。

比較して見ると2013年は特別に残雪の多い年だったのがわかりますね。
道道66号(パノラマライン)は雪崩のおそれがあるため一時的に閉鎖されていましたが、
24(木)に解除されました。
週末の山は滑り納めでにぎわうかもしれませんね。

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気温差あります

先週末のニセコの気温(日中)7℃。

その数時間後には、気温29℃(+北海道民には辛い湿度)の世界にいました。
もう体がびっくりです。

着いた先の実家周辺
着いた先の実家周辺

住宅がひしめき合う街中に、肩を寄せるようにして残る小さな小さな緑地を見れば、
子供時代のように探検したい気持ちが沸々と湧いてきます。
でも、良い大人に成長しましたから、不法侵入はぐっと堪えて眼力のみで探検。
シラコバトでも見られたらラッキーなんですが、キジバトです。
頭上を覆う葉っぱは柿の木。
北海道では見ないので、しげしげと眺めてきました。

気温は徐々に上がりつつあるニセコですが、曇りや雨の日はことのほか寒く感じますので、
上着など羽織れるものを持参し、気温差にご注意ください。

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きっと怒ってた

小雨がぱらつく早朝の森。
何やら聞き慣れない声がどこからともなく聞こえてきます。
よく耳を澄まし、目を凝らすと、どうやらキビタキが警戒している声のよう。
その声の方向は私の帰り道で、そこを通らないわけにもいかない。
仕方がないので歩いて行くと、かなりの至近距離にやってきて引き続き
警戒の声を出し続けたキビタキ。
よほど、私が気に入らなかったのでしょう。
数枚だけカメラに収めさせてもらい、不審者(私)はそそくさと立ち去るのでした。

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道道66号再び通行止めです

先月冬期通行止めが解除された、道道66号(通称パノラマライン)ですが、
5月10日(木)より雪崩のおそれがあるため再び通行止めとなっています。
状況を見て今週いっぱいは通行止めを実施するそうです。
お出かけの際はお気をつけください。

北海道地区 道路情報

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今日から愛鳥週間らしい

昔から日の出が早まる春~夏の期間は、朝4~5時頃に勝手に目が覚める私ですが、
今朝はなんと3時に目が醒めてしまい、電気も付けずぼんやり空を眺めていました。(根暗か?)
3時半頃になると、カラスが「カァー」と一声。別の所からも「カァー」と一声、単発の声がちらほら聞こえ、
空が白み始める4時頃から、カラスの声がにわかに活発になり、早朝の空へ飛んで行きました。
心の中で「いってらっしゃ~い」と見送ったあと、

歯磨きをしながらふとカレンダーに目をやると、「愛鳥週間」の文字が。
なんでも「鳥類についての正しい知識と愛護思想の普及」を目的に定められているのだそう。
ごはんを食べながら聞いているラジオからは、プロ・バードウォッチャーで野鳥図鑑も出している、
鳥くんこと永井真人氏が「バドレナリン(鳥を見てわくわく楽しくなることを指すようです)」なる発言を連発し、
インターネットのニュースにも愛鳥週間の記事が出るなど、寝起きから鳥づくしなスタートとなりました。

そんな愛鳥週間は全く意識していなかったですが、かれこれ1ヶ月くらい、
目が覚めたら身支度を簡単に整え森に行っています。
鳥のさえずりが活発になっているので、それの聞き分けをおさらい中なのです。
佇んで耳を澄ませたり、静々と歩いて鳥との意外な出会いを果たしたり、
目と耳の神経を集中させて結構楽しんでます。
早起きが苦手、森が近くにない、という人でも町の中にいる鳥の動きや声を意識してみるだけでも、
鳥たちの新たな一面が発見できて面白いものですよ。
今年は、ヤマゲラというキツツキが電信柱に取り付けてある筒でドラミングしているのに遭遇しました。

鳥のさえずりをより身近に感じてもらうきっかけに、こんな本も良いかもしれません。
愛鳥週間ならぬ、愛聴習慣、いかがですか?

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ニセコもエゾヤマザクラ

ゴールデンウィークの道内は、場所によっては雨に見舞われましたが、
天気にめげず、後半は春の花を求めて他地域へあちこち見て歩いていました。

街中ではソメイヨシノの並木が、山ではエゾヤマザクラが春らしい風景を作っていましたね。
ニセコでは、ついこの間までかたい蕾だったエゾヤマザクラがようやくポツポツ咲き始めた所。
ここも他の地域を追いかけるように、季節が進んでいます。
春らしいことこの上ないのですが、太陽が出ないと体感温度10℃位の日があります。

北海道に遊びに来られる方は、油断なさりませんように。

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秋に向けて

葉が展葉する前の春の森は、日差しが地面まで存分に届く明るい空間。
歩いていて清々しいですが、あと数週間もすれば冬芽から葉が開き新緑、
そして10月には紅葉です。
グリーンシーズンは短いですね。
先日は、眼前の植物を観察しながらも、秋のツアーを視野に入れながらフィールドワーク。
雪のたまり方によって、花が終わっている所、最盛期の所、次の季節の花が咲きそうな所、
色んなバージョンがあって面白い場所でした。
ここでの秋のツアー、整ったらお知らせしますね。

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春の海岸

春一番のツアーは、小樽の海岸へ植物観察をしに行くイベントでした。

カタクリ、エゾエンゴサク、ニリンソウ、ヒメイチゲ、ナニワズ、色とりどりの花・花・花!
すれ違った人は一人しかいない静かな森でした。

冬眠から目覚めたマルハナバチの女王がせわしなく花にやってきていました。
裏技?で蜜を盗むシーンを間近に観察しながら、花の仕組みと虫の関係を知ってみたり、
魅惑的な花の文様を虫目線で覗き込んでみたり、ただ見て楽しむだけじゃあないツアーでした。

最後は、お客様からのお誘いで近くのカフェでお茶をご一緒させて頂きました。
ツアーでは中々しないようなお話をたっぷり。
またどこか行きましょう。

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【道道66号(パノラマライン)】2018年4月27日開通予定

4月26日(金)10:00、道道66号(通称パノラマライン)が冬期通行止め解除となる予定です。
これで、共和町や岩内町まで通り抜けができるようになります。
このT字路を右折すると、青い看板に書いてある五色温泉へ行けます。
そこから倶知安町へ向かう道(道道58号)の、冬期通行止めは5月25日(金)11:00に解除の予定です。

標高約750m付近の五色温泉から望むイワオヌプリ。

同じエリアから見たニセコアンヌプリ。
順調に雪解けは進んでいますが、雪はまだまだあります。

この付近の登山道や遊歩道が雪から顔を出すのは、例年5月下旬~6月上旬頃。
もうすっかり路面は乾いて夏タイヤで走行できますが、ごくたまに、
5月上旬に(大抵1日で解けるような)積雪に見舞われる年があります。
ニセコエリアに限らず、道内の山間部を通行される方は、天気予報のチェックをお忘れなく。

参考サイト
北海道地区 道路情報

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女子会のようなツアー

二日間、女性ばかりお連れして歩いてきました。
一日目は地元の方、スノーシュー初体験。
雪が締まって歩きやすく、寒すぎもしないこの時期は、
スノーシュー体験に丁度良いかもしれません。
会話を楽しみながら、斜面をずんずん進んだり、時に木を仰ぎ見ながら、
一つ一つの違いを確かめてみたり。
違いが分かってくると次の発見をして、また一つ一つ見るという、
地味~な自然観察ですが、楽しんできました(笑)

そして、ミニミニサイズの滝を見ながらお茶休憩。
お茶菓子を頬張りながら、女子トーク炸裂でした。
女同士、遠慮はいりません。

 

次の日は、すでに積雪0となった札幌からの女性たち。
雪を求めて、はるばるいらしてくれました。
動物たちの姿こそ中々見られるものではありませんが、
彼らの営みはしっかり残されています。
そんなものを観察しながら・・・

ん?ピンぼけだ~!
ん?ピンぼけだ~!

キレイと思うもの、そのものを見て楽しむ事もしてました。
鳥たちのさえずりが活発になってきている季節、聞き耳を立てたり、
動きを追ってみたり、色々アリなんでした。

 

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季節のギャップ

ニセコ周辺のエリアは雪解けがおおむね完了し、↑のような早春の花がどんどん咲いています。
一方のニセコはと言うと、ふもとでも数十センチの残雪があり、日当たりの良い一部の斜面で
やっと咲き始めた所です。
多雪地帯というのは、こんなにも季節の進行が他と違うのだと、顕著に感じる季節ですね。

辺り一面に咲くエゾエンゴサク、立ち止まって深呼吸すると、
甘い香りをかすかに感じました。
いい季節です。

 

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春が来れば思い出す

犯人はチミなのか?
犯人はチミなのか?

知り合いが「露骨雄花」と言っていて思わず吹き出した、ケヤマハンノキの雄花。
目立つ花弁や萼がないので、これで花と言われてもピンとこないかもしれませんが、
立派な雄花です。これはすでに花粉は出し切った模様。
北海道での花粉症といえば、シラカンバですが、こちらもシラカンバと同じカバノキ科に
あたるため、シラカンバの花粉症の人は反応しやすく、私も反応出ちゃう人の一人。
「何だか鼻がグズグズするなぁ、風邪かなぁ?」と思ったらぶらぶら風に揺れるこの物体を見て、
「あぁ、そうだった、そうだった。」と己の花粉症を思い出します。

そして、これが雌花。
華々しくはありませんが、花はちゃんとあります。

秋には松ぼっくりのような果穂ができ、この隙間の中から数ミリの種子が飛んでいきます。


さて、晴れて暖かい日が続き、ようやく春を強く実感できそうな今週。
ツアーにイベント、リサーチに動き回ってます。

 

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隠れ身の術

キバシリの独特のさえずりが近くで聞こえた今日の森。
声はすれども姿は見えず。
それもそのはず、この鳥の色は幹の微妙な濃淡を上手に表現した保護色。
名前の通り、幹に対して平行に止まって「すっすっすっ」と下から上へ
螺旋状に移動していきます。
すばやく、スズメよりやや小柄な大きさで、この保護色。

キバシリいます
キバシリいます
頭は見えてないけど、キバシリいます
頭は見えてないけど、キバシリいます

おわかり頂けただろうか。

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三寒四温

ニセコの4月や5月は、もう雪解けを待つばかりな季節ですね。
積雪は徐々に下がってはいますが、4~5月と「スノーシューやりたいです!」
というお申込みや「何かできないですかね?」というお問い合わせを頂いてます。
その都度、お客様がいらっしゃる日程と時期的な条件を見てどこで何をするか
考えさせて頂きますので、一度お問い合わせください。

ちなみに、今日は元同僚が会社の方を連れてツアーに参加してくれる予定でしたが、
あいにくの空模様のため、無理せずまたの機会にしました。
午後からの雨予報は変わって、かな~り湿った雪が舞っています。
この間までポカポカだったのに、三寒四温ですね。

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春爛漫っぽいけど

先々週までふわふわの毛に覆われていたバッコヤナギの新芽から雄しべが伸びて、
花粉が出始めました。
木の下に立って見上げると、まるで花びらが付いているかのような鮮やかさ。
でも、周囲の地面はまだ雪に覆われてます。

 

「ちょっとこの切れっ端どいてよ~」
と言ってるかどうか分からないけど、葉っぱで障害物を押しのけて葉を出してきてる
ように見えたカタクリ。
日当たり良好斜面はスタートダッシュが効いてますね。

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春らしく

ホオジロ
ホオジロ

融雪剤が畑にまかれ始めるようになって数週間。
それと暖かい気候もあって、雪の量はどんどん減り、畑と道路の間には地面が顔を出しました。
ここはニセコへ渡ってきた鳥たちの一部が、一時的な待機場所に利用しています。
渡ってきた鳥を真っ先に見たいならここに注目する方法もありです。

ムクドリ
ムクドリ

雪解けが進めば、森へ入って行くもの、山へ上がっていくもの、それぞれの最適環境へ
移動していきます。

私を警戒して畑の奥へ移動したヒバリ
私を警戒して畑の奥へ移動したヒバリ

最盛期のようにさえずってはいないものの、順調に見られる種類が増えてきていますね。
成虫で越冬するクジャクチョウが空を舞い、それを追いかけるヒヨドリの姿。
カラスは巣材をせっせと運び、ペアで仲良く行動するセグロセキレイ。
春への一コマは、挙げたらキリがないですね。
とにかく、季節が春らしくなってきてます。

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【お知らせ】春のイベント

ホオジロ、カワラヒワ、ヒバリといった鳥たちの動きが目につき始めたニセコ。
日に日に春らしくなってきてますね。
あと一ヶ月もすれば、早春の花が一斉に咲き始めます。
今日は、そんな花々を観察するイベント(4/28土曜日)のお知らせです。
詳しくは画像↑をクリック。
例年通りの雪解けを期待しつつ、一緒に春を感じに行きませんか?
現地集合・解散もありです~。
お問い合わせ、お気軽にどうぞ。
お問い合わせ
お申込み

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本日も晴天

今日のお客様は、冬の間だけニセコに滞在している、
自然大好き、田舎大好き、のんびりナチュラル派な大阪の女性。
軽快な関西弁から飛び出す言葉は、その印象と打って変わって、
自然の美しさ、季節の移り変わりをキャッチして、
でも小難しいことより素直にそれに浸る女性らしい感性の持ち主でした。
そんな感性に共感しつつ、3月末らしい陽気の中、鳥のさえずり、木々の芽吹き、
春を感じながら、まだまだたっぷりある足元の雪をざっくざっく踏みしめる。
立ち止まっても、座ってお茶を飲んでいても、日差しがぽかぽかで
体が冷えません。
「これなら昼寝もできそう~」なんて今日は言ってました。
この時期のスノーシューも良いんですよね~。
あ、でも、サングラスに日焼け止め、お忘れなく。

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メガネとサングラス

今日も晴天!
道路脇の地面でエサをついばむツグミ、
上空を悠々と通過していくアオサギ、
木立から木立へすばやく入り込むベニマシコ、
ニセコでそんな鳥たちの姿を見て、季節の移ろいが加速して来たのを感じた一日でした。
こんな日は、日焼け止めと特にサングラスを忘れずに、と何度かここで書きましたが、
そう言われても、メガネの人は困りますよね。裸眼かコンタクトの方ならいざ知らず。
先日のお客様から「こんな良いのがあるなんて知りませんでした。」と感謝されたので
今日はそちらのご紹介。
知っている人は知っていると思うので、そういう方はスルーしてくださいね。

私は普段コンタクトをしているので、サングラスを掛けるのに何も問題ありません。
ただ、目の調子が思わしくない時と花粉症で粘膜が荒れている時はメガネっこになります。
その時用に車には通常のサングラスと、メガネ用サングラスの2つを常備。
こちらは、オーバーサングラスと言われていて、メガネを覆うようにして掛けるタイプです。
ガネの上からガチャッと被せるだけなので、片手でラクラク脱着なのが良いですね。
でも、メガネレンズのサイズによっては被せきれない場合があるのがあるのと、
ちょっと重いのがネック。

こっちは、「クリップオン」とか「前掛け」サングラスなんて言われてます。
メガネ本体に引っ掛けて使います。
軽いし、フレームもないので掛けていて違和感を感じにくいです。
でも、オーバーサングラスに比べるとちょっとズレやすい。あと、脱着の度にメガネを
外すことになるのが手間。
どちらも値段はピンキリですが、モノにこだわらなければ2,000円程度で買えます。

適当なモデルがいなかったので、スノーマンをこしらえてみました。
掛けた時はこんな感じになります。
どちらのタイプもそうなんですけど、見た目の大きさが目立つので、
「かっこわるい」と感じちゃうかもしれませんね。
レンズが紫外線に反応して黒くなるメガネもあるようですが、使ってる人曰く、
「脱着の手間はないし、物が増えないし、見た目は普通で良いんだけど、
高価だし、経年劣化でだんだんその反応が薄くなる。」そうなので、どっちが良いとも
悪いとも言えませんね。
ご参考までに~。

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マダムと一緒

ご家族はスキーを楽しまれているようで、お一人でいらっしゃった昨日のお客様。
「あのね、私ね、今年68歳になりますの。足腰弱ってきてあんまり早く歩けなくて、ご迷惑をおかけしてしまうかも・・・」
と恐縮のご様子。
「何も問題ありませんよー、歩くことがメインのツアーではないですから、色々見ながらゆっくり歩きましょう。」
「あらぁ、そうなの~、それは良かったわぁ、楽しみね~」ニッコリ。
と、のんびりした会話から朗らかにスタート。
歩く、立ち止まって観察、おしゃべり、写真、すべてゆっくリズム。
「まぁ~、ネコヤナギ(バッコヤナギ)があんなに開いて、かわいらしいこと~」
「本当ですね~、ふわふわしてますねぇ、〇〇さん。」
そんな熟年老夫婦のような会話を楽しむのでした。

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季節の移ろい

街中を歩いていて耳に飛び込んで来たシジュウカラのさえずり。
最近は、外に出たら聞かない日はないくらい、鳥たちのさえずりが聞こえてきます。
積雪はふもとでも2m程はあるし、気温がプラスを示す日が増えてきたとは言え、
太陽が出ない日は体感温度が氷点下並の寒さに感じるし、春というには早い時期です。
でも、鳥のさえずり、渡り鳥の群れ、冬芽の膨らみ、そんな所からでも季節の移ろいは感じられます。
ささいなことですが、例え町の中にいたとしても、それは周りにいっぱいありますよ。

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まずは体験

本日は、とある方にお仕事で、自然ガイドツアー体験をして頂きました。
機会は一年前からあったのですが、何だかんだと今日に至ります。
これも縁ですね。
私のツアーは、ここに来たらこの話し、とか、この木があったらこの話し、という

テンプレートはなく、参加者の興味や好奇心に合わせた自由スタイルトークです。
もちろん今日もそのパターン。
遠すぎて枝かぶりなボケボケ画像がイマイチですが、私たちの存在を気にしながらも
姿を現したキタキツネ。
本州から来た方であれば、ここで大歓声間違いなしですが、そこはやっぱり道民です。
「あ~いますね~。」というテンション(笑)
道民あるある。
しょっちゅう見る訳ではないれど、たまには目にする身近な存在。
そうは言っても、冬のキツネは毛皮がもふもふで、何度見ても愛らしい容姿です。
ネズミでもハントしないか、何か行動起こさないか、ちょっと様子を見てましたが、
この後、お座りして休憩し始めちゃいました。

そんなキツネを後にして、冬芽、樹形、地形、樹皮・・・一つ一つを見ていく内に
違いに気づけるようになって、最後はこの木とこの木はここがこう違う!と私に
言ってくれるほどになった今日の参加者サマ。
見る目が育つの早いのなんの。
こちらも、脳力フル回転で、見つけたハテナがひらめきになるように、
観ることのお手伝いをさせて頂きました。

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出会えなかった

今年始め、エゾシカの足跡(ブログ)を見つけた尻別川沿いへ再びやってきました。
特に今日は雪が固く締まっているので、足跡ははっきりくっきり残り放題。
生き延びてこの辺りにまだいたとしたら、足跡は簡単に見つけられるはず。
あわよくば姿もキャッチしたい、そう期待に胸膨らませたのもつかの間。
テン、キツネ、ウサギ、足跡は数多くあれど、エゾシカのものは見当たらず。
残念、今頃どうしているのやら。

さらに、遠くにいたウサギには文字通り「脱兎」の足で逃げられシャッターチャンスを逃しました。
ことごとく振られてばかりです。とほほ。
ふと見ると、斜面からごろんごろん転がった雪玉が雪俵となって落ちていました。
これなら逃げないもんね。

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3月の嵐

通行止めの情報が随時更新され、イベントは来場者の安全確保のため中止の連絡が入り、
時折吹く強い風の勢いがだんだんと高まってきました。
ニセコに限らず、明日は道内各地、暴風雪となりそうです。
お仕事という人はそうもいきませんが、不要不急の外出は控えた方が良さそうです。

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よくある質問

左:丈の短いスノーブーツにゲイターを装備
左:丈の短いスノーブーツにゲイターを装備

スノーシューツアーにお申込み頂いた方から頂く、装備に関するご質問。

Q:防水性のある登山靴にスパッツでも大丈夫ですか?

→大丈夫です。足首を固定してくれるハイカットタイプだとより良いです。
 足先が冷えやすい方は、靴下やインソールで保温する工夫をすると良いでしょう。

スノーパンツの裾にインナースパッツ(パウダーガード)があれば、ブーツに被せて雪を遮断するのが良いです。
スノーパンツの裾にインナースパッツ(パウダーガード)があれば、ブーツに被せて雪を遮断するのが良いです。

あるいは、こちらで貸出しているスノーブーツを利用する事も可能です。
これはお客様の好みで選んで頂いて結構です。
実際、履きなれたご自身のスノーブーツや登山靴で参加される方はいらっしゃいます。
だたし、靴を持参する場合、道内で車移動の方ならいざ知らず、
本州から飛行機を使ってはるばるいらっしゃる方にとっては、
結構な荷物になると思います。重いし、かさばるし・・・。
なので、どうしても自分の靴が良いの!という場合を除いて、
貸出用ブーツの利用をお勧めしています。
どうぞ遠慮なくお問合せください。

 

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スノーシュー持参

別の日、別のツアー時に撮ったもの。私は右側の方。
別の日、別のツアー時に撮ったもの。私は右側の方。

私のツアーに参加される前に、別の会社さんでスノーシューツアーを体験し、
そのアイテムに心奪われてしまったお客様。
なんと、その方が持参したスノーシューは私がツアーで履いているのと同じタイプでした。
私のはボロボロ(と言ってもどこも壊れていないので買い換えられず)に使い込んだグレー、

彼女のは真っ赤なフレームが印象的な真新しいライトニングアッセント。
羨望の眼差しで見ていると、「勢いで買っちゃいました(照れ顔)」
まぁなんと、その情熱、素晴らしすぎます。
数あるスノーシューの中でもハイスペックでとても高価なランクに入るアッセント。

普通はそうお手軽にポンっと買える代物ではありませんが、彼女は違いました。

しかも、プライベートでもスノーシューで歩きたいという気持ちが高いご様子。
自分でスノーシューを持っているので、当然な事ですね。
歩きながら、具体的なアドバイスなど差し上げる、一風変わったツアーになりました。

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紅猿子

茂みの向こうで、赤に染まる小さな鳥がひらり。
今の季節、風景やよく見かけるシジュウカラやヒガラといったカラ類も地味色なので、
赤い色彩が特に際立ち、一瞬の姿でも目に飛び込んできました。
ベニマシコ、漢字で書くと「紅猿子」。
先日、千歳方面で見たこのベニマシコ(オス)も、おサルのように真っ赤っ赤でした。

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深雪ラッセル

ご友人と大遊びして転げ回って喜びを爆発させたあとの静かな森にて
ご友人と大遊びして転げ回って喜びを爆発させたあとの静かな森にて

勢いが止まらない降雪、森へ入ればスノーシューを履いても、膝~ももまで埋まるほどです。
雪が日常の人間にとっては除雪が大変、屋根雪が大変、あぁ大変、となりますが、
非日常の人にとっては、「楽しい嬉しい綺麗きゃっほー」な世界です。
そんな深雪を一通り歩き回って粉雪を堪能したお客様、私が歩いたあとに続くと
「あなたの後をたどると断然ラクになる(笑)」
「先頭の人って大変なんですね・・・」
「ついていきます!」
と。
そうですよね。
深雪の日、特に体力を温存したい人は、ガイドの後をたどりながら歩いた方が、周囲の景色を楽しむ余力ができます。
いいですよー、私はへっちゃらですから~。

 

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親孝行ツアー

足跡の主は何をしにどこへ?
足跡の主は何をしにどこへ?

一週間、雪が降らずガリガリな雪になっていましたが、
週末にはしんしんと雪が降ってくれたお陰で、森の中はパフパフな
感触が復活!東京からいらしたお母様は良い運をもっていました。
一方の娘さんは滑りたい気持ちをぐっと、いや、ぐぐぐーーーっと堪えて、
雪が初体験のお母様に寄り添い、二日連続でツアーにご参加。
う~ん、なんて優しい。

私もこう年齢を重ねたいと思わずにはいられない、愛らしく、好奇心旺盛なお母様。
立ち止まって眺めてみると、今まで気付かなかった森の姿に気付けます。
その仕組みに感心したり、造形に見とれたり、雪にはしゃいだり、な親子ツアーでした。

 

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ハイドレーションの乾かし方

中の状態が分かりやすいよう、何のプリントもない100均のパックを使用
中の状態が分かりやすいよう、何のプリントもない100均のパックを使用

ウォーターキャリー、ウォーターパック、色々な商品名がついていますが、
ラミネート加工された水を入れるためのソフトボトルのことを、総称して
ハイドレーションと言います。
ザックを降ろさず水分補給ができるよう、チューブで繋いで使うこともできるし、
予備の水を持ち歩くのにも使えます。
水筒と違ってソフトな形状は使っただけ体積が減ってくれるので、荷物の多い登山では特に便利。
加えて、本体そのものが軽いというメリットも。
その一方で、内部を乾かすのに手間がかかります。
製品の中には口が広く設計されていて、お手入れしやすいものがありますが、
このようにペットボトルの口状になっていた方が、予備水をメインの水筒に

移しやすいので、私はこのタイプを使っています。
で、これが、本当に乾かない。
特に冬は。冬に使う人は多くないでしょうけど。
ちょっとネットで検索かければ、色んな人のブログやwebサイトから情報が得られます。
なので、知っている人は知っていると思いますので、そんな人はスルーして下さいね。
逆さに吊す人、立てておく人、これは経験上どれもイマイチ。
ティッシュを丸めて中に入れて転がして拭く、う~ん、ティッシュボール取り出しにくそう。却下!
中にはアルコールを流して揮発させる人もいましたが、アルコールを買う手間と費用と
飲水を入れるパックにアルコールを入れるのにやや抵抗あり、やっぱり却下。

 

で、数年前から採用している方法が手ぬぐい式。
すんごく簡単です。
パックの中に乾いた手ぬぐいを、細く畳んで入れるだけ。
ね~じね~じ、ねじ込みます。

 

コツ・・・は、何でしょう。
手ぬぐいは、入れやすいよう出来るだけ細くする、パックの底に届くまで手ぬぐいを
ねじ込む、の二点くらい。
これを立てて置いておくだけ。
すると、中に溜まった水分が手ぬぐいにぐんぐん吸い上げられます。
毛細管現象によるものらしいです。

 

数時間後のパックの隅には薄く結露が見られる程度で、目立つ水滴は消えています。
今回は3時間でした。
あとは、パックを揺さぶって中の手ぬぐいを動かしてあげれば、あらかた水分が拭えるので、
そうしたら手ぬぐいを抜いて、またしばらく放置。

 

半日足らずできれいに乾きました。
ちなみに、水分を吸い上げて湿った状態の手ぬぐいをそのままにしておくと、
蒸れて内部の結露がひどくなり二度手間になります。何度か忘れて放置したらそうなってました。
なので、大きな水滴がなくなったら手ぬぐいはとって、あとは自然乾燥が良いと思います。
お急ぎの方は、ドライヤーの風を送るという方法もあります。
ご参考までに~。

 

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哺乳類を探せ!

2月に入ってからの二日間、青空と雪のコントラストが今シーズン一番な天気となりました。
綺麗で綺麗で、一日中眺めて過ごせそうなくらいな気分の中、お仕事です。
夏にもお世話になってる環境調査のお手伝い、哺乳類を追って深雪の森へ、いざ参らん。

タヌキがねぐらから出てきて日向ぼっこしていたと思われる跡
タヌキがねぐらから出てきて日向ぼっこしていたと思われる跡

足跡一つとっても、走ったり斜面を登り降りすれば、本の通りにはいかないもの。
科学的にかつ多面的に考えて、根拠を見つけて、答えを導く、大事な事です。
ガイドとしてアウトプットするとなると、文学的にだったり、これが好きなんだと
にじみ出るような情緒的なものが必要になるので、こっちはこっちで違う能力を
磨かなければなりませんが、とにかく両方必要だと思ってます。
今日は、前者のほうに専念。

のはずが、やはり私は合間に脱線します。
一瞬ですが。
雪原に降り立ったのはカラスでしょうか。
画像手前、翼と尾羽根の跡がくっきりと残り、ナスカの地上絵さながら。
本場ではトラックに一部破壊されたらしいですが、こちらはパーフェクトに残ってます。
わぁ~なんて芸術的!て言いながら眺めるのは理科的な脳ミソの仕事ではありません。
これが、カラスなのかナンなのか、測定したり環境を見てみたりするのはそうですが、
私の根底にあるのは、直感的なものの見方・感じ方なんでしょう。
最近は理科的なものを意識するあまり、感性の方が縮こまっている気がするので、
こちらも意識して大事にしていきたいですね。

 

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お茶目な本に出会う

見た目がシブく製本されたこちらの本は、鍬形蕙斎(くわがた けいさい)という江戸時代の
浮世絵師が描いた生き物たちのカット集です。
略画式とあるように、対象の特徴は押さえたまま残りは上手に省略してサラサラっと表現、
この省略の仕方が何とも上手い。基本の絵が出来ているからなんでしょうが、
それにしてもよく観察してるな~、と感心します。

イヌ・ネコに限らず、動物の後ろ姿に何とも言えない愛着みたいな
感情が湧く私ですが、彼も同じ類の人間だったのでしょうか。
本の中には、いくつもの動物の後ろ姿が出てきます。
右側のシカの後ろ姿なんて、哀愁漂うようでたまらなく好きです。
なんかもう、小突きたくなる。

カラスに関してはどうなんでしょう。
描き方が微妙に違います。
右側の真横姿のカラスは尾を下げて前に屈んで鳴いているように見えます。
その傾向があるのはハシボソガラスです。が、ここで描かれている姿は
嘴が湾曲気味でおでこが出っ張っているのでハシブトガラスっぽく見えます。
細かいツッコミ(笑)
正確でなくても違いに気づいて描き分けようとしていたのか、ただ単に技法を
変えていただけなのか。
真偽の程が分からなくても、こうして眺めているだけで気分が柔らかくなります。
時々、本棚から出してはページをめくり、かわいぃな~、とつぶやく事でしょう。

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街の中の自然

ここにメジロがいます
ここにメジロがいます

昨日、記録的な冷え込みを更新した東京へ行ってました。
仕事ではなく個人的な用事だったのですが、1日で行って帰ってくる移動時間!
できるだけ身軽に、と思って手荷物をごく少量にまとめたのが運の尽き。
駅から目的のビルまで徒歩数分、その間に見つける小さな小さな身近な自然が
展開される様に自分でも驚くほど心が踊りました。
ソメイヨシノの蕾はまだふっくらしたままだけど、隣りのウメの花はふんわり開いて、
ビルとビルの間に作られた庭園に来れば花の蜜を求めメジロが降り立ち、
さらに目を見張ると建物裏の木立に飛び込むオナガの姿。他にもたくさん。
歩きながら、見上げたりかがんだり。まるで、宝探しゲームのようでした。
すれ違う人は、私を見てさぞ不思議だったことでしょう。
いつもの高倍率ズームのカメラを持たなかったので、写真はこの程度なのが残念。
その代わり、目にしっかりと焼き付けてきました。

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静と動を楽しむ

昨年は3月の晴天時にお越しいただいたお客様。
今年はニセコらしいバフバフの雪が降る中、ご参加くださいました。
夏は登山をしたり、冬はスノーボードをしたりと、なかなか活動的な一面がある一方、
歩きながら動物の痕跡や植物を見つける目は鋭いお方たちです。
見つけたら、じっくり観察になります~。

この這ってる植物は何だ何だ、さっきのと似てるけど巻き方がちょっと違う~、と観察中です。
ツアー中はこんな風に、歩いては立ち止まり植物観察の繰り返しです。
でもやっぱり活発な部分もある若いお二人のために、帰りは勢い良く駆け下りられる斜面を選択。
これが、とっても気持ちいいんですよ。
下りはあっという間。
最後は、今度自分のスノーシュー買います!宣言まで出ました。
良いですね、素敵なスノーライフを♪

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物が語るから物語

ノーライトデザイン、札幌にあるアウトドア用具を制作している会社です。
数ある製品の一つであるスノーシューは、一台一台手作り。
現在はその生産を止めてしまったため、新たに手に入れるのは難しくなりました。
先日、こちらの工房にお邪魔して、ここに至るまでの物語を聞いてきました。

 

スノーシューが日本に入ってきたのは、二十数年前。
当初は、アウトドア系の雑誌に取り上げられたりして、にわかに脚光を浴び始めたものの、
どのスノーシューも高価で一般にはまだ敷居が高いものだと感じていたそうです。
ならば自分たちで作ってみようと、見よう見まねで作り始めたのが最初。
遊び心で作り始めたスノーシューは、友人、知人と利用の輪が広がっていく中で、
生活・日常道具として使われて欲しいという想いが膨らみさらなる物作りへ。
「子供こそ好んで雪の中に入っていくけど、大人になったら森に行って
雪と触れ合うことなんてなくなるでしょう。そこを結ぶ道具として普及させたかった。」
そんな事をおっしゃってました。
痺れます。


スノーシューではなく「西洋かんじき」と表現しないと通じにくい場面こそありますが、
それでも、色んなメーカーから多種多様なスノーシューが出回り、道内のホームセンターでも
販売されるようになった今「俺の役目はもう終わったんだ。」なんて格好良いこと言います。

 

独立する前、組織に所属していた時に知り合い、何度かお邪魔しているこちらの工房。
もうここで新たなスノーシューが作られる事はないのかぁ、と思うと寂しく、
「作り始めた時はね、試行錯誤の繰り返しでね・・・」なんてお話にも聞き入ってしまいます。

最後に無理をお願いして、一台、購入させてもらいました。
身長の割に足の小さい私のために、ちょこっと修正。
職人が使う道具にも手業にもいちいち「格好良い」とつぶやき、付きまとう私。
この方の語りを聞くのと仕事姿と出来上がっていく製品を見てるのが好きなんですね。
ひどく邪魔でしょうけど。

 

なんだかんだと、無事入手。
子供のように「やった~」と口走り、嬉しさ余って小躍りしそうになりました。
機能性、耐久性、デザイン、どれも大事な要素ではありますが、
想いが込もったこちらのスノーシューは、何にも代えがたい愛着が私にはあります。
大事にいっぱい使いますよ。

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北海道アウトドアフォーラム・登別ミーティング

雪の華
雪の華

先週末、登別にあるネイチャーセンター「ふぉれすと鉱山」へ行っていました。
と言うのも、北海道アウトドアミーティングという、自然を舞台に活動する方たちが集まり、
顔合わせや情報交換を行う交流会の会場がこちらだったのです。
知り合いの方にお声掛け頂き、私も一参加者として、他地域の方たちとの交流を楽しんできました。

傍から見たら、自然の中で活動している人達と一括りに捉えられがちかもしれませんが、
業種が違えば、価値観だったり、物事の捉え方だったり、持っている情報だったり、
そうしたものは相応に変わってきます。
自然以外の共通項は、強いて言えば、他には見られない際立つ個性を持つ人が多い。
こうして、同じようでいて少しずつ違う価値観の方たちとの交流は、刺激にもなりますし、
何より自分自身の考えをより意識できる機会でもあります。

実力派揃いの懇親会という名の飲み会は夜が更けるまで。この世界では、よくあるパターンです。
酔っ払った勢いで撮った写真は不特定多数のお顔が出てしまいそうなので割愛を。スミマセン!
それだけ、会話がメインだったという事で・・・。

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足跡ワンさか!

森の中で見たこちらの足跡。
見るなり「これまた、いつものフィールドでお馴染みの足跡と何か違う。」
と脳内センサーがキャッチしました。
足跡の付き方は、キツネのように直線的でなく、左右ジグザク気味でどこかタヌキっぽさが
あるけど、タヌキは体の割に足はあまり長くない設計なので、雪が深い所は避ける傾向にあります。
しかも、これだけ深く足が沈んだらお腹を擦りそうなもの。
そんな形跡もなく、辿ってみると、足跡の付き方が自由過ぎるというか規則性を感じないというか、
フラフラしてる印象。
頭の中は「タヌキじゃない?であれば??」という思考だらけ。

追跡すると、人が歩いて踏み固まったところへ出ました。
そりゃあ、歩きやすい方が良いもんね~、と一人勝手に相槌を打ちながら近づいてみます。

測定してみると、足も歩幅も全体的にタヌキにしては大きめサイズ。
あぁこれは・・・一応追跡を続けます。

フンがありました。
ほぐしてみると、固形物はなくペースト状。
野生動物であれば、植物の繊維、木の実のカスやタネ、小動物の一部、夏なら昆虫の一部なんかが出てきます。
この辺りで疑念はほぼ確信へ。

追跡開始から約1時間。
ココらへんで良いだろうと大体の人は追跡を止める所かもしれませんが、
足跡がついてからまだ時間が経ってなさそうだし、執念深くさらに追いかけます。
途中でエゾリスとウサギの足跡と合流して入り乱れても、追いかけます。

 

で、いました。
アクシデントでリードが外れたのか、逃げ出したのか、放たれたのかは不明ですが、ワンコ。
色々惑わせてくれましたね。
彼か彼女か分かりませんが、無事飼い主のもとに戻ってくれた事を祈ります。
そして、今度からはご主人と一緒にね!と心の中で伝えつつ、今日のブログタイトル「足跡ワンさか!」
お後がよろしいようで。

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冬のニセコには珍しいシカ

道東で見たエゾシカ
道東で見たエゾシカ

豪雪地帯であるニセコで、冬にエゾシカを見る機会は滅多にありません。
エゾシカは体重が80kg以上になる巨体を持つにもかかわらず、
蹄は長さ7cm、幅6cmと、体重の割に小さな足の持ち主で、接地面積が小さい分、
そこに圧が集中して足が雪の中に深く沈んでしまいます。
足の長さと同程度の積雪が生息の限度と言われて、エゾシカはそれがだいたい50~60cm。
人間ならスノーシューという道具がありますけどね。
それでも、ふかふかの雪が毎日降り続いたらスノーシューを履いても膝まで埋まる、
なんて事はよくあるエリアですし、それに加えて、エサとなるササが雪深くに埋もれているので、
エゾシカにとって生存に不利な事は言うまでもありません。
ただ、これは通説で、厳密な調査をしたら実は川沿いやトドマツ林といった場所で生息していた、
なんて結果がひょっとしたら出るかもしれません。

先日、森の中を歩いていると、普段見るのとは違う足跡を見つけました。
足跡の付き方といい、深さといい、夏と違って雪の上でははっきりと
した形が残りにくいですが、よくよく見ると蹄のようで、エゾシカっぽい。
今いる所は積雪が2m弱あるしまさかね、いや可能性はゼロじゃないのかな、
などと自問自答しつつ計測へ。

 

60cmの折尺で色々測ってみると、どうやらエゾシカで間違いなさそう。
という事で、追跡します。

 

木の周辺に付けられた多数の足跡。

むむむ。

近づくとハルニレの樹皮を剥いで食べていたようです。
この木以外にも、剥がされたものは複数ありました。
ちなみに、ハルニレは好んで食べる樹木の一つです。

何してるんだろう、どこ行くつもりなんだろう、と足跡から動きを想像しながら、
ストーキングを継続します。
これが結構面白い。(友達に根暗と言われたことがありますが、楽しいのよ!)
斜面を下りて行くと、足跡は沢に入って行ったり、逆に沢から上がって来たりしていました。
雪が深すぎて沢伝いに移動しているのか、水草を食べに行っているのか。
そのうち出会えないかな?
様子を見てみようと思います。

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あけましておめでとうございます

一年の計は元旦にあり!
今年の抱負を書き初め風に書いてみました。
海外の方が多くいらっしゃるニセコですが、あえて日本人らしい事を
楽しみながら自分の中に取り入れていく一年にしてみようと思います。
屋号の心和が逆になっただけじゃん!というツッコミがあるとかないとか。
細かいことはさておいて、人となりに現れるようになるには時間が掛かる
ことですが、色の一つとなってツアーにいらしてくださった方に感じて
もらえるように、楽しみながら頑張ります。
今年も皆さまにとって笑顔溢れる一年になりますように。

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大晦日

2017年、今年もお世話になりました。
ツアーにお越し頂いたお客様とは、大変良い縁を結ぶことが出来き、
また、多くの学びの機会にも恵まれ、新たな経験をさせて頂いた一年でした。
今年最後の今日は、朝から太陽が覗く穏やかな一日で、どこもかしこも
キラキラと輝いていました。

来年は私もこんな風に輝ければなぁ、と思いつつ、無事に一年を終えられることに感謝です。
また来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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大きいのだけど

新たなツアーフィールドを探して歩いていた時のこと。
沢沿いに行ったらあるんじゃないかと、とちょっと急な斜面へ
向かってみると、まあまあ立派なミズナラと対面できました。
サイズ感を出すため自分を入れて撮影してみましたが、
下部が積雪で埋もれているせいなのか、迫力はイマイチ。

別の場所でもう一本、もやっぱり同じ雰囲気・・・。
一回りしてみたかったけど、反対側は下ったら最後、
ロープなしでは上がれないような急斜面で回れず。
肉眼で見ると、もうちょっと存在感があるんですけどねぇ。

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荒れました

クリスマスの昨日は大荒れのお天気。今日は少し収まったものの、
スキー場周辺では画像のような状態が断続的に見られていました。
見晴らしの良い畑周辺などは激しい地吹雪で視界が効かず、
そんな所での運転は地元の人間でもおっかなびっくり。
レンタカーで事故を起こした車も見ました。慣れない土地での
慣れない雪道運転の方はくれぐれもご用心ください。

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温まる

組織に所属していた頃から、ツアーにご参加頂いた老若男女のお客様から
後日、お手紙を頂く事は何度かありました。
冬にいたっては500人以上の海外の方と接していたため、その機会は上がり、
エアメールでのやり取りが続いたりした事もありました。
Eメール、あるは、SNSの台頭が著しいこの時代に、なぜ手紙という
方法をとられるのか。
私の顔に「手紙好きです」とでも書いてあるのでしょうか?
先日は東京のお客様からお茶のプレゼントが届き、それに一筆添えられていました。
嬉しさのあまり、それを持って野外へ行き、自分のためだけに、雪を掘って
テーブルとベンチを作り、お茶を入れて楽しんできました。

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笑顔?

昔々、春先にスノーシューをしていた時に撮ってもらった写真が出てきました。
正確には、撮らされた、ですが。
斜面を登った後で体が温まっていたのと、春先のポカポカ陽気だったため、
手袋は外して、上はフリースと超軽装です。
春の陽気らしく、この日は羊蹄山もバッチリでしたね。
それにしても、笑顔がぎこちない(笑)

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創意工夫

ツアー中にお客様とお茶の時間を取る時、私は木の器でお出ししています。
薄く削られたこの器は紙のように軽く、持ち続けていても苦になりません。
さらに、木製のものは熱伝導率が低いので、割りと暖かさを維持してくれます。
これよりも保温力と耐久性にすぐれたものに、ダブルステンレスやダブルチタン
のカップがありますが、口に触れた時の「カツン」とした冷たく硬い感触が

あまり好きではなく、特に冬期の野外では苦手とする素材です。
注意!!これは、あくまでも個人的な好みです。

だたし、私も二重構造のカップを使ってみて、そちらの方が保温力が
あることは分かっています。
分かっていた上で、それでも木の器で出すというのは、私の好みをお客様に
押し付けている形になるので、二重構造の保温力に近づける工夫をしたいな、
と思い試行錯誤。
いろいろな人の意見を聞いて回り、フェルトでカバーを作った内側にアルミを敷いてみました。

見た目の木のぬくもりを維持するために、フェルトカバーはカップ中央よりやや
低めの位置で制作。
はて、これで保温力は上がるのか?
ないより良いだろうと予想するも、自分の頭脳に自信がないので、実験!!
結果、最初の5分は二重構造のカップが断トツの保温力を発揮していましたが、
10分後には、二重構造のカップもフェルトカバー付きの木製カップも、ほぼ同じ
温度を維持していました。
保温力の差は外気温にも左右されると思いますが、当社比ということで、
ないより断然良い、という事が分かったので今冬からこのフェルトカバー採用です。

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スノーシュー体験

晴天が気持ちいいこの日、元同僚や宿のオーナーさんと歩いてきました。

倒木の根にこんもり積もった雪の塊を見て「ゾウさんがいる」という彼女。
説明を求めるとお絵かき開始。
なるほど!?
マムート(マンモス)が出来上がりました。

女性らしい遊びとは打って変わって、
わざとベンベーンと頭突きして、雪浴びをするする人。
軽い雪を全身で体感する、ちょっとユニークなお遊びです。

 

そして、倒木の上に積もった雪の上を綱渡りのように、そろそろ歩く。
「落ちるなよ、絶対落ちるなよー。フリじゃないから!」

 

お約束。
本人もこのオチを予測はしていたとは言え、大笑いの1日でした。
こんな遊びもたまには良いでしょ。

 

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スノーシューツアーは今週末からスタート

森の中、ふかふかの雪が積もっています。
朝イチは特に冷えているので、雪は軽く、サラサラ。気持ちが良いです。
まだちょっとササトラップ(まだ積雪が浅い時や雪解けが進んだ時期に起こる現象。
歩いて足が沈むと、すぐ下に寝た状態で存在するササに足を取られてしまうので、私はそう言ってます)
がありますが、まずまずの状態。
9日土曜日からスノーシューツアー開始します。
お申込み、お問合せはいつでも受付中です。

 

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短い昼

倶知安の日の出は7時頃、日の入りは16時頃。
ここ最近は、14時を過ぎる頃には、なんだか夕方の気分になるほど太陽の光は弱々しく、

16時を過ぎれば、もう夜かと思われるほどの暗さです。
夏なら18時を回っても明るかったんですけどね。
一年の中で昼の時間が一番短い冬至まであと3週間弱。
もう、すでに夏の明るさが恋しいです。

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スノーシューまでもう少し

ニセコの雪は順調に降り積り街中の積雪は30cmほどになっています。
森の中はと言うと、こちらも着々と積もり、雪上には動物たちの足跡が
そこかしこについていました。
ですが、スノーシューツアーをするにはササや倒木の姿が目立ち、
自由に歩ける範囲はまだ狭いです。
もう少し待ちましょう。

 

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スノ―シューツアーにあると良い物と服装

スノーシューとストック、どちらもスノーシューツアーでお客様にお使い頂ける
よう定員分、こちらでご用意しています。

それと、雪が入り込まないようある程度筒の長さがあった方が良いので、
スノーブーツもこちらでご用意してます。
数には限りがありますので、事前にご相談ください。
ご自身の登山靴で参加されたいという場合は、
防水性のある登山靴にゲイター(スパッツ)を組み合わせても問題ないです。

手袋は必ずご持参ください。
ですが、よくあるニットの手袋は、触れた雪が体温で解けてびしょびしょに
濡れてしまいます。
氷点下の中、濡れた手袋を付けていたら、あっという間に凍えてしまいますので、
こういうものは避けましょう。

手袋は、スキーやスノーボード用のように防水性の高いものが良いです。
こちらはホームセンターや作業用品店で売っているような千円前後のグローブです。
スキーには全く向きませんが、ちょっとした除雪や雪遊びくらいなら耐えられます。

手袋と同じ理由で、衣類もスキーやスノーボードをする時に着るような
防水性の高いものが良いです。
防寒・防風という点でも◎です。
寒いと楽しめるものも楽しめなくなります。せっかく雪のあるフィールドに出るなら、
服装を整えて思いっきり楽しんだ方が良いですよね。

帽子。
フードを被るという方法もありますが、視界が狭くなるのと、
ごわごわして心地悪いので、帽子の方が良いですよ。
ご覧の通り、帽子に雪がついてますね。
帽子を被らず頭へ直接雪が積もったら・・・体温で解けて髪はびしょびしょ、凍えますね。
降雪がなくても、厳冬期のニセコは非常に寒いので帽子を被って損はありません。

あとは、天候に応じてサングラス。
12~2月前半の厳冬期は、雪か曇りである事が多いですが、
それでも太陽の光がとても眩しくなる日はあります。

春が近くなればなおさら。
眩しすぎて頭痛がしたり、ひどければ雪目(紫外線で角膜が傷つく病気)に
なってしまうこともあるので、ひとつあると良いですよ。

本日もサラサラと粉雪が降ってますが、スノーシューツアーをするのには足らず。
再来週辺りできるようになれば良いですが、その時はまたお知らせします。

→スノーシューツアー

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違う気候、違う文化

ただ今、私が生まれ育った関東に来ています。
あわただしく用事を済ませながら、隙を見て北海道にはない照葉樹の森や
杉林を見て歩くと、そこにある樹種や木の直径・樹高から感じられる樹齢、
そんな所から改めて気候や文化の違いを感じます。
週末にはまた北海道です。

 

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本格的な雪

先日までは、山に上がらないと近くで見られなかった雪。

寒さが本格的になり、湿ってはいるもののふもとの町でも積雪状態になるくらい
降るようになりました。

 

畑も真っ白
畑も真っ白

山を越え、ニセコからちょっと離れれば雪の気配がピタッとなくなり、
車に雪を乗っけて走っているのは自分だけ、という現象が起こります(笑)

 

さすが豪雪地帯のニセコ。
でも、まだまだ、これからが本番です。

 

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増刷に伴い

パンフレットのデザインや内容を更新するタイミングって色々ありますが、
在庫分が減り、新たに印刷をかける時がその内の一つだと思います。
冬のパンフレットはその時期でしたが、色々考えて一新はなしにして、
前々から気になっていた紙質を変更しての増刷としました。
cocowaのパンフレットは夏用と冬用があり、どちらも片方を切り離すと
ハガキになる仕様です。
紙面の半分がハガキになるので、必然的にツアー内容や会社情報は極端に
少なくなります。
パンフレットよりハガキとしての機能に重きを置くヘンなパンフレットです。
紙質を変更したのもハガキとしての機能性を上げるため。
ペンとの相性がより良く扱いやすくなりましたよ。
ここまでハガキ部分を重視するともはやパンフレットとは言い難いかも(笑)

ツアーにご参加頂いた方にお届けするため、手紙と共に封筒に入れましたが、
切手にも変化をつけてみました。
和の文様や色、日本の食がテーマの切手たち。
宛名からお顔を思い浮かべ、一つ一つ選ぶやり方は時間がかかりますが、
私にとっては非常に大切な作業です。

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見続けること

植物を見分ける、歩いていて真っ先にそこにあると見抜ける、
そうした能力は、自然ガイドなら必須であり、できなければお話になりません。
(それを伝える力というのもまた必要ですが)
なので、日頃から植物を観察して学ぶのですが、分かったつもりが、
「つもり」なだけで、似たような他の植物を見るうちにまた分からなることはあります。
さらに、規格どおりに作られた人工物と違って、自然のものは個々に微妙な差が出るので、
これでも悩まされます。
あるいは、経験値が低すぎて、意識に留まらないことも。

この「つもり」と「低経験値」を払拭すべく車で片道1時間のとある場所へ。

見方によっては、ガイド業にまじめな人、と捉えられますが、
私の場合、知りたい、分かるようになりたい、という気持ちの根本には、
永遠に学び続けることそのものが、喜びであり、原動力だったりする
ただのもの好きな人、とも言えます。

 

見上げれば空。
葉がすっかり落ちきりました。

 

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鳥たちの動き

冬を控え、多くのものが枯れてしまった森の中で、赤い実はよく目立ちます。
赤は鳥の目にも止まります。
イチイの甘く熟した実を食べに、今日はヤマガラが頻繁についばみに来ていました。
木々の葉が枯れ落ちたので、森の中は見通しが良くなり、鳥の姿を探しやすく
なったものの、春先の繁殖期のような活発さはありません。
鳥に出会うチャンスは、こうした場所に注意を向けてみるのも一つです。

ナナカマドにはツグミが来ていました。
ニセコでは、春と秋、渡りの途中に立ち寄る群れが見られます。
ツグミの声を聞いたり、姿を見たりすると、進む季節を感じます。

 

アカゲラの賑やかな声に目をやると、二羽いました。
繁殖期でもないのに、ペアで仲良くエサ探しかと思ったら、
メス同士で小競り合いながらエサを食べているようです。
オンナの戦いは、激しかったです。
これからエサが少なくなる時期、一段と懸命です。

 

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スケール感を出す

大きなものや風景を写真に収める時、ありのままの姿を写すのは良いと思います。
特に自然のものを写す時に人工物なんて入れたくないって方、多いと思います。
でも、人間の目で見た時と、写真になって見た時とで、大きさや規模という
ものの印象は結構違ってきます。

昔、友人に土産話ついでに巨木の写真を見せた時「へぇ、なんか大きそうだねぇ」
とかなり薄い反応され、ちょっと悔しかった思い出があります。
写真になると大きさの印象って伝わらなかったりするんですね。

ここに人工的なもの、例えば、標識とか車とか身近なものが一緒に写っていると、
大きさの比較が一目瞭然となって、存在が引き立ちます。
と言っても、そう都合よく人工物があったりしないので、人を入れるのが手っ取り早いです。

画面中央のスギは、160年ほど前に植えられたものです。
どうでしょう、大きさ伝わりませんか?

 

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残り秋

昨日から今朝にかけて、うっすら雪が舞い、日中の気温は2℃しかありませんでした。
そこまで下がると、手袋やニット帽がないと、指や耳がキンキンに冷やされてしまいます。
用心して着込み、森に入ってみると、この間まで、私達の目を楽しませてくれていた
色とりどりの葉が辺り一面に降り積もっていました。
これはこれで綺麗。

頭上にはほとんど裸の枝たち、光が抜けて明るいけれど、どこか静かで落ち着いた雰囲気。
目を引くような植物はないですが、じっくり腰を据えて樹木を観察、も悪くないです。

 

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サク、サク、サク

植物はどんどん枯れ落ち、一雨ごとに冬へ近づいています。
雪が降り積もるまでに、ちょっとでも色々見ておこうと、
今日も足を伸ばし探し歩いていました。
といっても、ニセコから1時間程度の所なので、ここも植物は
枯れてきていて、紅葉もすっかりピークを過ぎてます。
ただし、しばらく天気が良かったので、乾いた落ち葉が
サク、サク、と小気味良い感触でした。

エゾユズリハ、ヒメアオキ、ツルシキミの三種混合写真
エゾユズリハ、ヒメアオキ、ツルシキミの三種混合写真

ニセコとは違い、林床ではササが繁茂せず、ツルシキミ、エゾユズリハ、ヒメアオキといった
常緑の低木が目立つ比較的明るい森。
次は草花が元気良い季節に来たいな~と歩きながら辿り着いた先↓

断崖絶壁すぎてお尻がむずむず。
来春に再訪してみましょう。

 

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ニセコの冬期通行止め情報

台風の影響で朝から降り出した平地の雨は、日中にみぞれに変わりました。
峠のライブカメラを見ていると、積雪状態となっている所が多々あるので、
ノーマルタイヤでは通行できませんね。
時期的にしばらくすれば解けるでしょうが、標高の高い所ではいつ積もって
おかしくない季節になりました。
ニセコの山間部でも今日から冬期通行止めになる道路があるので、
こちらに掲載しておきます。

道道66号 岩内洞爺線(通称パノラマライン)
共和町老古美 ~ 蘭越町字湯里
2017.10.23  ~ 2018.4.27頃まで通行止め
小樽建設管理部共和出張所 TEL/0135-62-1818

  

道道58号
倶知安町花園 ~ ニセコ町・五色温泉ゲート
2017.10.23 ~ 2018.5.25頃まで通行止め
小樽建設管理部真狩出張所 TEL/0136-45-2136


道道268号
共和町老古美(岩内洞爺線交点)ゲート ~ 蘭越町字新見

2017.10.23 ~ 2018.5.25頃まで通行止め

小樽建設管理部蘭越出張所 TEL/0136-57-5121

 

北海道地区 道路情報

 

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秋の恒例行事

昨日はニセコ羊蹄山岳会の秋の山行会&勉強会&懇親会の日でした。
今回は札幌の三角山。
「ちょっと裏山散歩してくるわ~」と言って地元の人たちが利用しているような、
登りやすく、気持ちがいい明るい森。
すれ違う人との会話からも愛されている雰囲気が伝わってきて一同大感心。

会のメンバーにはニセコの山に携わる色んな職種の方がいるので、
立ち止まるポイントや視点は様々。
それぞれに、知識と経験があり、興味も高いので歩みは遅い。
それは、もうお約束ですが、歩みが遅すぎて午後の予定が迫ってしまいました。

大急ぎで下山し、札幌の宮の森にある「エクスペリエンス ベース」へ。
山のトイレを考える会」の方に来て頂き、北海道での山のトイレ事情について
過去の状況から現状どうなっているのか、お話を聞かせて頂きました。
他の地域の成功事例を別の場所へそのまま持って来ても、上手くいくとは限りません。
人や環境、経済面、自治体の関係といった、トイレを取り巻く条件が違うので、
それぞれの場所で良い方法というのを模索しながら、作り上げるしかありません。
複雑な問題だという認識を改めて持ちました。

ニセコに戻ってきてからは、懇親会。
それぞれの思いと共に夜は更けたのでした。

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光合成をしないラン

通常、植物というのは光合成をして栄養を作り出してしますが、
中には地中の菌類から栄養を略奪する生き方をする植物がいます。
(菌従属栄養植物)
こちらの、ツチアケビのその一つ。
光を必要としなくなったお陰で、薄暗い林床で生育できますが、
そのような所は風通しが悪く、風による種子散布は向かないのでしょう。
ならばと、ツチアケビは、種子散布を風ではなく鳥に託すという形で
進化したようです。
この赤い液果の中にはチリのように小さい種が隙間なく詰まっています。
鳥たちはそれを丸ごとついばみ、遠く離れた所でフンと一緒に体外に排出します。
赤い色は鳥に見つけてもらいやすくするサインでもあるのでしょう。
この日の森でもよく目立っていました。

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晩秋の自然観察

刈安色に染まった湿原
刈安色に染まった湿原

標高の高い所では、紅葉のピークを過ぎましたが、晩秋の物静かな雰囲気の中、
東京からお越しのご夫婦と歩いてきました。
ここは往復1時間もあれば十分行って帰ってこられる道のりですが、今日はガイドツアー
なので、ここならではの植物の姿や、もうすぐそこまで迫ってきている
冬の環境を垣間見てのゆったり歩調、2時間かけてきました。
花はすっかり姿を消し、実もほとんどなく、どんよりとした天気で寒い、
こんな季節は、ただ歩くだけでは「何も見どころがない」と普通は退屈されがちですが、
目立つものがない分、個別の識別だけでなく、もっと広い尺度で物を見る意識にもなりやすい、
と考えています。
今日も、そんな目で見て歩いては立ち止まりの繰り返しでした。

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日がな一日ぷらぷらと

利用者が本当に少ないこちらの森の様子を見に行ったら、
貸し切りで紅葉狩りを楽しめた1日でした。

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冬に向けて

2017年のお正月
2017年のお正月

今年も残す所あとニヶ月を切ってしまいました。
数日前にはニセコの神仙沼、五色温泉周辺で初雪が見られ、
標高の高い所では冬を待つばかりな様相です。
さて、冬はどんなツアーをしているかと言うと、積雪のある森の中を
スノーシューという西洋版のかんじきを履いて歩くツアーをしています。

全てが雪に埋もれる冬は、夏は藪で歩けないようなところも自由に
歩けるようになります。さらに、積雪がある分夏より目線が高くなり、
手の届かなかった所のものも見られるようになります。
そんな中、森全体の姿や木の芽、動物の足跡といった冬だからこそ見られる、
あるいは観察しやすいものを見て歩いていきます。

基本的には静々と歩いてますが、体力があればガシガシ登ってみるのもアリ。
基本的には静々と歩いてますが、体力があればガシガシ登ってみるのもアリ。

ニセコと言えばスキー・スノーボードというイメージが先行していますが、そうした
ウィンタースポーツをされない方でも、雪そのものや冬の森を体験をすることはできます。
ぜひ、お試しください。


冬のツアー

 

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ニセコの紅葉

ニセコの紅葉は随分と里の方まで降りてきました。
といっても、ピークにはまだ早いので、こちらにいらして町の周辺を見た方は
紅葉が始まってきたな~という印象を受ける位だと思います。
明日は雨が降り一段と冷え込むようなので、また秋が深まります。


この時期に冷え込むと、標高の高い峠では朝晩の路面凍結や降雪の心配が出てきます。
明日も、もれなくそんな予報が出ているので、油断なりません。
レンタカーで移動の方は、スタッドレスタイヤを履いている車かどうか確かめて、
(貸し出すエリアによってスタッドレスタイヤ装着期間が異なります)
峠の天気やライブカメラをチェックして移動しましょう。

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初冠雪

本日、羊蹄山の山頂付近で初冠雪が観測されました。
どうりで、冷えると思いました。
日中の仕事を終えて、倶知安に戻る途中の峠は6℃と冷えていましたからね。
ただ、日が暮れてからの帰宅だったので、初冠雪の写真は撮れませんでした。
残念~。

*2017/9/30朝に撮った画像を追加しました。

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徐々に近づく紅葉

ふもとの紅葉はまだ3週間ほど先になるので、町周辺を見た時には緑がまだ目立ちますが、
今年も自宅前に植えられているエゾヤマザクラの葉が徐々に赤くなり始めました。

足元にある植物もどんどん枯れてきているので、グリーンシーズンにできる植物見の期日が
刻一刻と迫ってきています。
寂しくもあり、焦りもあり、です。

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オオウバユリ

こらからの季節、森の中でこんなものを見るようになります。
オオウバユリと言う植物で、風船のような一つ一つ鞘がある所に
花がありましたが、今では種が詰まっている状態です。

 

一つの鞘の中にどれだけの種子があるのか、数年前に数えた時は500個、
さらに、ある施設で見た時は693個でした。
3度目の正直で数えてみると、その数496個。
見た目がオニオンスライスのような種子ですが、周りの薄い膜状の翼が
風にのって運ばれる仕組みです。
そのためには、軽量化していなければならず、種子に多くの栄養はありません。
一個体で十数個の花を咲かせるので、全体で数千個の種子ができることになります。
結構な数で勝負なのですね。

 

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ここにある意味

本日は北海道へ何度も足を運んでくださっているお客様と
歩いてきました。
貸切ツアーなので、お客様のご要望に応じて時間を臨機応変に
変えてのセッティング。
足元にある植物一つ一つを見てそこにある意味を考えたり、
自然の造形美をただただ見つめてみたり、生き物たちの
動きを観察してみたり、そんなこんなで今回もあっと言う間でした。

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名も無き花?

まだ植物の事が何もかも無知だった学生時代、何気なく発した「雑草」という
言葉に対して「この世の中に雑草という名前の植物があるのか?!
(もっと勉強しろっ)」と、先生にどやされた事があります。
その時に見た植物はイヌタデでしたが、それに近い植物がいくつかあります。
こちらはハナタデ。
イヌタデもそうですが、パッと見た時に、多くの人の関心を寄せる花では
ないかもしれません。
こんな風にミシっとまとまって生えていれば、印象は違うかもしれませんが。
関心が高くない人にとってはやはり「雑草」と呼ばれてしまう類の植物でしょう。
そこかしこで、見る植物ですし。
でも、一つ一つの花に近づいてよく見ると・・・

 

小さくて目立たないだけで、大きくして見れば立派なお花。
中々どうして綺麗じゃないですか?

 

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夏の思い出

今朝、NHKのさわやか自然百景で神仙沼が取り上げられました。
以前ツアーにご参加頂いたお客様が、この番組を見て
「あの時のツアーを思い出しました。」
なんて嬉しいメッセージを送ってきてくださいました。
涙ちょちょぎれそうです。
ついこの前まで青々としていた神仙沼周辺の湿原は、今では赤や黄色味を帯び始め、
紅葉を心待ちにされる方の声を耳にするようになりました。
この辺りは例年、9月下旬頃に見頃を迎えますよ。

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追跡

春先に見て不明だったこちらの植物。
根出葉と花期に付ける葉とで、形態に違いが出ることは多々あり、
今回もどこか見覚えがあるけれど、情けないかな、ピンと来ませんでした。
図鑑のページをくまなくめくったり、人に聞いたりしながら、
自分の目で確かめるべく、何度か訪問しました。
そして、今日ようやく解決。

 

ちょうど花真っ盛り。ヤブタバコでした。

 

特徴的な茎頂から四方に広がる長い枝。

 

冒頭の根出葉と比べると、違いが大きいですね。
これで一つスッキリです。

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ツアー構想

4月下旬の頃、ニセコはエゾエンゴサクやカタクリ、キクザキイチゲといった

春植物の花が咲き誇るにはちょっと早い時期です。
そんな季節に、ニセコより雪解けが早く、足元の植物たちが一足早く賑やかになる場所へ
イベントツアーを検討中です。その土地の歴史にも触れ、天気がよほど悪くなければ海岸まで

降りてみます。先日も下見を兼ねて様子を見てきました。
年が開けてから、ちょうど春が待ち遠しくなるような頃に、改めてご案内しますね。

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ほとんど秋

ヤマシャクヤク
ヤマシャクヤク

今朝は特別に冷え込み、6時頃の気温は10℃ほどしかありませんでした。
日中は20℃くらいまで上がったものの、駆け抜ける風の涼しさはもう秋のもの。
本州からいらっしゃる方は、朝晩や天候不良時の冷え込みにお気をつけ下さい。
長袖の羽織るものは必携です。
森の中もそこかしこに実がなり、オニグルミを求めてエゾリスが活発に動き出してます。

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マッチとドロノキ

工場発祥の地記念碑・マッチ軸工場跡
工場発祥の地記念碑・マッチ軸工場跡

今日は、倶知安風土館主催「ふるさと探訪」のガイドで歩いてきました。
ここ倶知安町は、かつて硫黄の採掘をしていた山があり、海外に輸出していました。
硫黄は火薬やマッチの原料に使うため、当時は重要な輸出品目だったのです。
そればかりでなく、村にはドロノキからマッチの軸を作る工場もありました。

 

「クッチャン原野」と呼ばれた当時は、どれだけの大きさのドロノキがどれだけあったのか、
その面影を忍びながら、利用の歴史を辿ってきました。
実際に環境と合わせて見て歩いて、話を聞いて、新たな経験を得られたり、
知識を深めたりすると、疑問・質問が寄せられ、話しをしている内にもう終了時刻に。
今日も写真を撮りそびれました。

画像は、ドロノキの葉と果実。
房状についた丸い果実が熟すと、中から綿毛が顔を出し、風に乗って飛んでいきます。

 

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道具作り

作ると言っても、大したものではありません。
勉強のため、あとで調べるため、見返すため、色々な理由で押し葉を作ることがあります。
今まで、新聞紙に植物を挟んだら、図鑑や分厚い書籍を山積みにして押していましたが、
その都度本棚から取り出して、終わったらまた本棚に戻して・・・
と面倒でしたので、ここにきて一念発起。(やっぱり大げさ)

ホームセンターで適当な板をスタッフの方にカットしてもらって、
その板の間に新聞紙と植物を挟み、それをスーツケースベルトで
ぎゅーーーーーーっと締め付けて完成。
簡単です。
軽いので持ち運びも便利です。
早くやれば良かった。

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クズの道

花がピークを過ぎ、散策路上にたくさんの花びらが敷き詰められていました。
見上げると、頭上を覆う木々の枝にクズのツルがたくさん巻いていました。
クズの花は秋の七草の一つ、夏が終わろうとしています。

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親子水入らず

先日のツアーは、ご家族でご参加頂きました。
写真部所属らしく、立派なカメラをお持ちの長男君。
撮ることにこだわりを持ちつつ、レンズを通した造形美や
対象の特徴をしっかりと見てもらいました。

子どもたちの好奇心は無限大、長女ちゃんも負けず劣らず、
雑談しながら歩いている内に気になるものが目で拾えるように
なると質問がバンバン。
とてもマニアックな、でもそれが楽しいツアーでした。

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低温に雨

涼しい北海道とは言え、8月にしては涼しすぎる気温です。
それに加えて雨。
通常、この時期の雨なら気温がある程度高いので当ってもさして問題ないのですが、
ここの所のこの気温となると体が冷えてしまいます。
特に本州からお越しの方、寒暖差に体調など崩されませんよう。
羽織るものの準備がなかった方は、無理せず近場の衣料品店でご購入くださいね。

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海辺の植物には名前に「ハマ」と付くものが多くあります。
ハマベンケイソウもその一つ。
花期は終わりかけながらも、また花の状態を見られました。

ハマハコベ。
何度見ても、五重塔のように、整然と連なった十字対生の葉が見事です。
今日のフィールドから。

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道南の植物

仕事で道南へ行ってきました。
道南の中でも日本海側は本州の要素が入ってくるエリアなようで、
分かるようで見たことのない植物に多数出会ってきました。
本州の方からすると、「なんだそんなもの、よく見るよ。」という
印象が多分にあるでしょうが、北海道だと道南、あるいは西南部と
限定的な分布のものがいくつもあります。
その内のいくつかをご紹介。
まずは、クサボタン。

モミジガサ。

ハマボッス。

強靭な棘によって猿が引っかかってしまうという、サルトリイバラ。
人間の私は服を引っかけました。

ブナ林とせせらぎ。

道南特有の植物とは違いますが、ツチアケビ。
この植物は、一生涯に渡って地中の菌類から養分を略奪する「寄生」という
進化を遂げました。
植物なのに光合成をしないので、緑色をしていません。
今年は当たり年だったのか、この場所以外でも開花個体を見ました。

一見すると不気味な植物かもしれませんが、近くでよく見るとラン科らしい花です。
私にとって、見たことのある植物の中に見慣れないものが混じっている道南は
ちょうど良い勉強の場ですが、その分持ち帰りの宿題も多数。
明日はガイド。記憶が鮮明な内に片付けなければ・・・。

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エゾタヌキ

先日、林道を散策していた時のこと。
道のど真ん中に、大~きな糞が落ちていました。
時々、ヒグマの糞と間違う人がいますが、良く見ると
乾いて古そうな糞、真新しい黒々とした糞、その中間の糞が
一箇所にまとまって落ちています。
そう、古いのから新しいものまで、溜まってあるのです。

文字通り「タメ糞」は、日々同じ場所に落としていくことで出来上がります。
糞には、落とし主の情報が詰まっていて、縄張りを示したり、仲間同士でお互いの
状態を確認したりするのに利用されます。
この日は、落とし物の持ち主がひょっこり現れました。

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人と植物

ブログの間隔が空いてしまいましたね。
お待たせしました。(待ってない?)
今日は、地元の小さな博物館「倶知安風土館」主催のふるさと探訪の日。
ふるさとの植物を見て歩くガイド役を昨年に引き続き、請け負わせて頂いてます。
今回は、硫黄鉱山の歴史を植物を通して肌で感じる散策にしました。
今まで、何気なく見てきた風景の中には、実は人が関わった結果が含まれている
ことが大いにあります。
そうした情報は、書籍やインターネットからも手に入る時代ですが、実際に体験しないと
中々「なるほど」という境地には至れません。
それを実際に見て、変化や違いに気づいて、合点した時に、なるほど~、の声が出ますね。
あれやこれやと雑談しながらも、そんな景色を見てきました。
そしたら、その雰囲気をお伝えできる写真を撮りそびれたので、こちらでお茶を濁します。
ここは湿原じゃないけれど、湿原でよく見るモウセンゴケ。
世にも特殊な環境でした。

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林道から大木

何の変哲もない林道にて、ミズナラの大木が天に向かって大腕を広げていました。
この木を筆頭に、大きなサイズのブナが点在する森が本日の仕事場。
中々、見応えがありました。開発で切られずに残って欲しいものです。

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神仙沼

猛暑が続いて、その後には大雨が降って、そして今日は蒸し蒸し気候なニセコです。
そんな中でも、標高を上げればちょっとは涼しくなります。
霧が立ち込め、展望こそ期待できませんでしたが、それはそれで幻想的な雰囲気。
緑の湿原の中に、ポツポツと現れるタチギボウシやトキソウの花が目立っています。

 

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アジサイと雨

夏日に続き、大雨の週末ですが、水に打たれる植物はどこか
活き活きとしているように感じます。
見上げた先で目を見張ったツルアジサイ。

 

下でも負けてません。

まだ咲く前でしたが、目線の先には蝶々が乱舞(装飾花の鋸歯が目立つ)、エゾアジサイ。

 

こちらは、お寺の敷地から。
アジサイに雨、お似合いでした。

 

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暑いので

本州の高温多湿にくらべたら可愛い方ですが、連日の夏日は、地元の人間にとって
うだるような暑さ。今日は、涼を求めて水辺へ行ってました。
朝晩は北海道らしく涼しいものの、雨予報の今度の連休も、気温は30℃手前とやや高めの予報。
溶けそうです。
そうそう、連休のお問合せ数件頂いておりますが、今現在空きはありますので、
お気軽にお問合せくださいね。

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羊蹄山、外来種駆除活動

ニセコ羊蹄山岳会の活動で、今年も羊蹄山にとって外来種である、
コマクサの駆除活動に行ってきました。
この活動は今年で7年目を迎え、そのお陰で、数は随分と減りました。
ただ、見落とした個体や、残された根から再び成長したであろう個体が
毎年確認されているので、そうした個体を探し出し、取り除く作業はまだ必要です。

作業する場所はこんな急斜面、体力と集中力が必要です。

 

人間の都合で持ち込まれ、今度は引き抜かれる、コマクサにとって
不条理ですが、本来の植生を維持するため駆除活動は続きます。
こんな物陰に隠れて潜んでいるコマクサも見逃さず作業します。

今回は総勢14名の参加でした。
根絶に向けてこれからも継続していきます。

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一息

良い天気の日だったので、仕事の合間を縫ってちょっと外歩き。
休憩していると、モズがギチギチ鳴きながら飛び回ってきたり、
どうがんばっても「一筆啓上仕り候」とは聞こえないホオジロの
さえずりが聞こえてきたりしました。
明日明後日と、ニセコ羊蹄山岳会の活動でこの山に行ってます。

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美女と野獣

ハクサンボウフウ、レースのような白い花が目を引くこのセリ科の植物。
華々しい表面とは裏腹に、根は肥えて太くなりヒグマのエサになるそうです。
まさに、美女と野獣。
*野獣の方は写ってません。

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野草と野菜

野外で見つけた、こちらの植物。
針状の葉のようなものが全体的に広がっています。
近所の畑でみたような気がします。
畑が近くにある方は、ちょっとピンとくるかもしれませんが、
多くの人は、頭にハテナマークが上がっていると思いますので、次へ。

ほんのり赤くなりかけた果実。
畑で見るものも、収穫後に放置していると付けていますね。

 

茎の部分です。
どこかで見た覚えがあります。

足元から、ひょろひょろと芽が出てきていました。
アスパラガス・・・ではなく、キジカクシと言い日本全国に自生しています。
どの野菜ももとを辿れば、野生のものを人間にとって都合の良いように、
改良・栽培し、管理し続けてきたものが野菜。
この系統の植物は、南ヨーロッパから西アジアにかけて自生していて、
ヨーロッパでは2000年前頃から、野生品の利用・栽培が始まっていたそうです。

野菜のアスパラガスは、放っておくと、こんな感じにニョロニョロ伸びてきて、
やがて、さきほどのキジカクシのように針状の葉のようなものを広げます。
キジカクシとアスパラガスは、形態がかなり似たままですが、原種とかけ離れた
姿になった野菜もあります。
それでも、その植物に共通する特徴がどこかに出ていたりします。
花や葉の特徴から、野生種を見た時、あるいは、野菜を見た時、なんか○○っぽいな、
と感じたら、その勘を大事にして、図鑑を引いたりインターネットで手がかりを掴んだり
するのも一興ですよ。

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ブユに噛まれたら

春から夏の間、野外で気になる昆虫の一つ、ブユ。
ブユ(ブヨ、ブトと呼ばれることもあり)はハエの仲間で、何十種にもなるこれらを
総称してブユと呼んでいます。
吸血方法は、蚊と違い、皮膚を齧って傷つけて吸います。
その時、麻酔成分の毒素を注入されるので、その時は痒みを感じないのですが、
しばらくすると非常に痒くなります。

 

痒みに留まらず、患部から腫れが大きく広がることもあります。
もちろん、体調や個人差がありますが、私はかつて、この画像のように
手首を噛まれた時、手のひらまで赤みが広がったと思ったら、赤ちゃんの
手のようにパンパンに腫れたことがあります。
まれに、熱が出て病院へ行ったという例もあります。
確かに友人に1人そんな人がいましたが、それ他に身辺で聞いたことはないので、
多い事例ではない気がしています。(正確なことは分かりませんが)

 

上の画像から10日後。
依然痒く、寝ている間に掻いてしまったため、患部がガサガサになり、さらに、
噛まれてない違う場所にもかゆみがでる事態に。
一番は噛まれないように長袖長ズボンに虫除けです。
ですが、一般的な虫よけは蚊に効果はあっても、ブユには効果が低いです。
ディートやイカリジンが高配合されたものに効果を感じますが、化学物質が気になる所。
そんな方はぜひハッカ油を使ってみてください。効果は化学的なものと比較すると
長続きはしませんが、有効です。何より、爽やかな香りとスッとした清涼感が良いです。

噛まれてしまったら・・・
直後に気づければ患部にポイズンリムーバーを当てて吸い出したり、つねって体液ごとブユの
毒を絞り出します。
すると、その後の経過が楽になることが多いです。
気づいたらもう痒く腫れてた、となったら薬を塗り、とにかく掻かない事。
かくと私のよう悪化しますよ。
この時は、三週間くらいしてようやく痒みが引きました。
何かと嫌われ者ですが、幼虫は水質汚染に弱く綺麗な水環境がないと生息できません。
ブユにたかられると煩わしいですが、近くにそんな環境があるのだと思えば多少は優しい気持ちになれる、
かもしれません。
小さいので気づきにくい昆虫ですが、ちょっと気に留めてみてください。

 

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立ち止まりツアー

先日は、地元倶知安町のリピーターさんがいらっしゃってくれました。
冬のスノーシューツアーにもご参加頂いているので、季節を通したお話ができ大変ありがたいです。
この時は、雪とササの関係から、ニセコアンヌプリの斜面にあるチシマササとダケカンバ林に
気づいていらっしゃいました。
最初は気づかずに通り過ぎていた景色の中でも、変化や違いに気づけるようちょっと要領を
得てもらえれば、発見の波が次々と押し寄せます。
お客様ご自身がそうなってくれると、こちらもびっくりするくらい、色んなことに
気づいてくれます。

この日は4時間貸切ツアーだったので、観察ばかりでもなく、
可愛らしい花や風景を愛でてのんびりくつろぐ時間もたくさん。
ちょっとずつ、ステップアップのツアーでした。

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ニセコ羊蹄山岳会:懇親会と清掃登山

ニセコ羊蹄山岳会名前に山岳会とありますが、山を登る会という意味ではなく、
山に関する環境保全活動や啓蒙普及、行政機関とのコミュニケーションと連携を図る
有志の集まりです。
先日は、今後の活動について、ニセコエリアの山の問題点についてまじめに議論。
議論中は真剣さのあまり、写真を取りそびれました。
こちらの写真は、その後の懇親会。
ここでも、前向きなたくさんのディスカッションが行われましたよ。

日を改め、年に一度の清掃登山。今年はニセコアンヌプリです。

ゴミを拾いながらも、登山者にとって優しくない箇所を手入れしますが、
何もかも親切丁寧に整備しない事が、かえってここの魅力を保てると思うので最低限に留めます。
そうは言っても、ここは利用者に安全に渡って欲しいので、その辺にある倒木を利用して
簡易的な渡し板代わりにしてみました。

 

歩きながらも、休憩しながらも、このルートの良い点悪い点、ガイド業や観光に対する考えが
途切れることなく話しが広がります。
○○ガイドだから、○○の事さえ知っていれば良い、なんて訳ないんです。
ガイド哲学や観光に対する考え、ガイド業全体をどう見ているか、などなど、見解をより
深めてこそ個性が滲み出ますね。

 

 

ニセコアンヌプリ山頂にある避難小屋は冬に多くのバックカントリースキー&スノーボーダーが
利用します。人の多さが招くごみ問題ですね。
マナーを守ることは、このフィールドで遊ぶ人間にとって、将来的にプラスになるので
ぜひ意識してもらいたいですね。

 

活動中は、ゴミや注意箇所だけでなく、シダやらミネザクラやら植生環境やら
見るものは多く、あっという間の清掃登山でした。

 

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湿原歩き

雨や曇りが続いていた中、ようやく晴れの日が続くようになり、
天気に誘われ、神仙沼周辺の湿原の様子を見てきました。
いかにも、天気良ければ全て良し!と言いたくなるような穏やかな陽光に
観光で訪れた人もカメラを構えたり、しゃがんで花を楽しんだりしていましたね。
ここは木道が整備されているので、とても歩きやすく自然に親しみやすい場所です。

点在するショウジョウバカマの花と共に湿原の主役となっていたチングルマ。
ですが、花の最盛期は過ぎ、そろそろワタスゲの綿毛と見頃をバトンタッチしそうな雰囲気です。

湿原に向かう途中のクロツリバナ、光が当たらないと暗い赤紫色の地味めなお花に見えますが、
太陽の光が透けて見えると美麗。
そう感じるようになったのは年齢を重ねたせいだからなのか・・・

本日は、風土館の学芸員の方と人気の少ない別の湿原へ向かい、観察歩き。
ベースにしている分野も視野も違うので、見えてくる世界が違いそれがまた新鮮。
お互いに「へー」と言っては、相手の見るものをまじまじと見るの繰り返しです。
個人的な好みですが、今日はヤマドリゼンマイの葉の透け感が良かったです。(へー)

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【羊蹄山】山開き・安全祈願祭・慰霊祭

本日は、倶知安観光協会主催の「安全祈願祭・慰霊祭」そして
「羊蹄山ひらふ登山口コース開き・半月湖開き」へニセコ羊蹄山岳会を代表して出席してきました。
当日は朝から雷を伴う雨が降り、式典の最中に雨脚がピークになるという、あいにくの天気のため
一部の行事は中止。

それでも、これから迎える登山シーズンを前に山の安全を祈り、過去の遭難者を追悼する
ための式典は滞りなく進行。
私も、一般登山者に代わり玉串を捧げ拝礼させて頂きました。

本日の羊蹄山避難小屋付近では雷鳴が響き渡り、雪混じりのみぞれが降る天候のようです。
安全登山には、事前の情報収集と無理のない行動計画が必要です。
今年も安全に山と共に過ごしましょう。

羊蹄山情報
倶知安町役場

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農道歩き

昨日は良く晴れて暖かかったので、植物見&下見がてらその辺の農道を歩いてみました。
植物見と言っても、花々を愛でるでも珍しい物を見るでもなく、その辺りによくあって
日常的に見る機会の多い植物を改めて観察です。

四つ葉のクローバーはありませんでしたが(というか探してませんでした)、
ちょっと気になり、道路脇にわさわさ生えてたシロツメクサを失敬して引き抜いてみることに。

マメ科の植物らしく、ちゃんとありました。
「根粒」です。
マメ科の植物は、大気中の窒素を吸収・固定できる根粒菌をこの中に住まわせて、
自身が光合成で作り出した糖を渡しつつ、窒素を得ています。
何だか、高校の生物の時間を思い出しますね。
この根粒、土壌中に窒素が十分にある場合は、十分にない場合に比べて少なくなるそうで、
一度、畑のマメもどうなっているか見てみたいです。農家さんの協力が必要ですが。

ちなみに、左がシロツメクサ、右がムラサキツメクサ。
花がない状態で見ると混同しがちな見た目ですが、シロツメクサは茎が地面を這うのに対し、
ムラサキツメクサはまっすぐ伸び上がる生え方をしている、とガイド先輩がそんな見方を
しているのを以前知りました。
学名を調べてみると、シロツメクサは「trifolium repens」で、「三つ葉の 葡萄性の」
という意味。
なるほど、その通りですね。

そうこうしていると、通りすがった知り合いのおじさまに見つかり
「なぁに、こんな所で遊んでるの~」と一笑されてしまいました。
ですよね(笑)

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ニセコ戻り

先日から数日間、水辺の生物調査で道北に行っていました。
私は専門家ではないので、あくまで補助員という形でしたが、
調査員の方と一緒に歩かせて頂き、この道のプロはなんと
鋭い目を持っているのか、と驚きの連続でした。
道端の僅かな泥に数点残されたタヌキの足跡も当然見逃しません。

毎日、痕跡探しに歩きに歩き、調査員の方の見識に触れ、どういう所に何がいる・ある、
と、ちょっと頭からこぼれ落ちそうになるくらい多くの学びを得られました。

 

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ご入用でしたら

花粉症と言ったらスギが有名ですが、北海道にスギは自生していません。
道南の一部で植林がされているので、この地域に行くと症状が出るという方はいらっしゃいますが。
北海道の場合はシラカンバ(←シラカバの正式名称)がポピュラーな花粉症の一つになります。
私はこのシラカンバの花粉症、今年も泣かされましたよ。
ティッシュを忘れて出かけた日には、鼻垂しながら半べそ状態でフィールドを歩いていた事も
ありました。
今では、シラカンバの花粉は落ち着いてきていますが、中にはイネ科(6月頃がピーク)や
ヨモギ類(9月頃がピーク)の花粉症の方もいますね。
ティッシュが必要な方(もちろん、そうでない方も!)、こんな物を用意してみましたので、
ツアーに参加された際には、どうぞご自由にお使いくださいませ。

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【道道58号】冬期通行止め解除

26日(金)に倶知安町と五色温泉を結ぶ、道道58号の冬期通行止めが解除されました。
観光スポットになっている、ここ五色温泉や神仙沼周辺は標高が750mほどあるので、
ふもとに比べるとかなり寒く、今日は雨が降る天気もあって、気温は10℃ほど。
まだまだ防寒具が手放せません。

 

手軽に散策できる遊歩道や各登山道にも残雪。
そんな所はルートが不明瞭です。

 

ツバメオモトの蕾。
花々もこれからです。

 

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