街中ど真ん中にて、突如響き渡る「カッコウ、カッコウー」の声。
声量から近くにいるようだと、ふと窓の外に目をやると、目の前の電線に止まって
しきりにさえずっていました。
「聞きなし」とは動物や鳥といった生き物の鳴き声を人の言語に当てはめたり、意味のある
言葉に置き換えて表現したものです。
カッコウはまさに、鳴き声がそのまま種名になった鳥ですね。
ウグイスの鳴き声(正確にはさえずり)「ホー、ホケキョ」と言ったら、ピンと来る方は多いでしょうか。
中にはちょっと無理があるような聞きなしもあり、個人的にはホオジロの「一筆啓上仕り候」の
聞きなしが、無理があるよな・・・と思うランキング一位。
多分、ほとんどの人はそうは聞こえないと思いますが、そうやって突っ込みを入れながら聞いて
楽しんで、自分なりの聞きなしに挑戦してみるのも良いですね。
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